Re^2: 粋や華

拝復 どれにどら様

私は自然も好きですが、それ以上に「自然と人間との関わり、接点」
みたいな部分にいつもこころを動かされます。

きっと私は「粋と華」の対極にいるとおもいます。
粋や華はむしろ私の憧れでしょう。

日本にいた時の体験談を一つ。
取引先の人と飲んでいて、
「夏に富士山に登りましょうよ」「おお いいですねぇ」
ということになりました。

会社の車と山荘(麓の保養施設)を使い、
それぞれの上司からは計金二封をまきあげて
ちょっとした週末登山を設定しました。
話を聞きつけた社内の女性達も7~8人加わり
金曜の仕事を終え、車に分乗してワイワイと富士吉田へ向かいます。

満天の星の下を登り始め九合目で御来光、快晴 御鉢巡りと
心地よい達成感で下山、 山荘に着いたら皆、
シャワーをすませ午後の爆睡です。

その夜は湖畔のレストランでバーベキューパティーを行いました。
私は、登山の計画と準備っきり頭になかったのです
課のK嬢が皆で計らってその夜の演出(?)をしていたようです。

女性全員がカジュアルな夏のワンピース(何と言うのでしょう?)
の装いで、それは見事な華やかさでした。 
写真が一枚も残っていないのがかねがね残念。
夜目、遠目、何とかといいますけれど 
うちの女子社員達ってこんなに美人揃いだった?
は言い過ぎですが、
涼しげ、爽やか、賑やか、艶やか・・・
巧く表現できませんけれども

まさしくそれは 心に残る「華やか」な夕べでした。

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