北米に行ったときは、当地が「映画の本場」なので、DVDをしこたま買う方もいらっしゃると思いますので、あまり役に立たない話ですが少しばかり・・・・。
日本でもHD-DVDのソフトが発売(オダギリジョー、仲間由紀恵の「忍」等)されましたが、DVDとのハイブリッド版とかでDVDプレイヤーでも再生できるとか言う訳のわからないもの。で、以前書いたリージョンコードの話はこのDVD部分についてのみということで、どうやら今の段階ではHD-DVDについては、どこでも再生可能という話を聞きました。
というのは、米国では4/18よりHD-DVDソフトの発売が開始していますが、これがどうやら日本でただ一つ売っている東芝のプレイヤーで再生できた。という話を聞きました。DVDプレイヤーも最初に日本で発売された機械はリージョンコードに関係なく再生できたので、いろんな制限が始まる前に今の機械を買っておいた方がいいのかなあ。
そして23日よりソニーのBlu-Rayプレイヤーとソフトが米国で販売開始です。記念すべき第一弾の中になぜかチャン・ツィイーの「Lovers」(他にもアジアものではカンフーハッスル)が入っているので、記念にアマゾンで買うことにしましたが・・・アマゾンもブレイヤーは国外発送しない。となっているので、向こうで買ってくるしかないですね。今、日本でソニーや松下が売っているプレイヤーはソフトの再生は不可能とか聞きましたが、その辺もどうなっているのやら。
それにしても、米国ではどっちの陣営も一ヶ月で30タイトルくらい発売して、客の都合を全く考えない「仁義なき戦争」に入るみたいです。一昔前のビデオディスクの「LD=パイオニア」対「VHD=ビクター」の戦いを思い出しました。(年が分かるか・・・)友達からシャープ製のVHDプレーヤーをもらいましたが、結局使えずに終わりました。
ニューヨークあたりだと、場末のレコード屋(のDVD売り場)だけでなく、大手のレコード屋でも通販では絶対に見つからない掘り出し物があったりするので、やっぱ現地で探すのは大切です。でも、この規格、いったいどうなるんでしょうね。
米国に行かれた方で「最新板情報」を入手した方、投稿をお待ちしています。
