過去の有名なお話、& 私の経験から こりんごさんへ まず過去の有名なお話から。 ヨーロッパ人が、インド人の友人に宛てて小包を送りました。 しかし、何度送っても包みがほどかれ、中身が盗まれてしまいます。 とうとう頭にきた彼はある策略を練りました。 それは、チョコレートの中に毒薬を入れて郵送するというものでした。 作戦は大成功。 ドロボー野郎の郵便局員は、まんまとそのチョコを食べて死んでしまいました、とさ。 この事件は結局うやむやになり、後世このようにインド郵便事情の一例として語り継がれることとなりました。 私も同じ目に遭いました。インドの友人に小包を送ったのに、中身を盗まれました。一回ならず二度三度です。 バカバカしくなってもうインドに物を送ることはしなくなりましたから、 相変わらず盗難される恐れがあるのかどうか定かではありません。 しかし、過去も、今もってすら 郵便局員には外国からの郵便物の中身をチェックする職務権限があるとしたら、貴重品を送るのはためらわれますね。