行ってきました。

メキシコ暮らしです。最後に行ったのが3月初め。4月は、孫と一緒にサン・アントニオを昨年より予定していたのが、3月中旬より急に武漢コロナでヒコー機も飛ばずで中止。3月15日より学校は休校でいまだに再開の見込みなし。4月1日より緊急事態発令で、ほとんどの長距離は陸も空も停止。食料品と緊急日常品の販売のみ、レストランも"To Go(日本語ではテークアウト)"だけ。ホテルも超高級大型ホテルだけが10%の収容制限で営業だけ。もちろん、ホテル内レストランは休業。そんなわけで、足もなし。それにも拘わらず、5月末より感染者が毎日5000人、死亡者も500人以上状態に。ほぼすべての店は閉鎖、工場も事務所も閉鎖、公園も閉鎖、ショッピング・モールも閉鎖、街は歩く人もほとんどなく、マスクなしだったら1000ペソの罰金だったのに。

6月も相変わらずの高感染と死亡者数。でも3ヵ月の経済停滞で、特に家賃を払っている人は支払いもむつかしくなり、政府に「家賃支払い・ローン支払い免除命令を出せ!」との要望が強くなり、各自が十分なコロナ対策をしながら、閉鎖解禁と。交通網も再開。

それで、長距離バスの運行・予約状況を見たら、以前はMEX-QRO間は、毎時7便運行が1時間半毎に1本運行で10人前後の予約あり。もう、どこにも行かずで4ヵ月に我慢しきれずに7月6~8日の2泊3日でメキシコ・シティ(CDMX)に行ってきました。

バス・ターミナルに入る前にマスク着用と体温検査、靴の底も消毒で、がら空きのターミナル内に。カウンターの人もマスクにフェースガード付きで、カウンターにやっとこさ手が届く距離でのロープ張り。切符を買って、待合室に行けば、長椅子は、2席は使用禁止で、座れるのは3席目ごとにだけ。バスの乗車前に再び、靴底消毒と体温検査。バスは、横座席には誰も座らせない窓際席だけの使用。以前は、飲み物・スナック付きだったのには、それもなし。でも、乗客は30座席で10人くらいで3時間かかってCDMX到着。ターミナル前からの地下鉄で常宿に行きましたが、駅構内に入る前に乗客制限で20分くらい待たされることに。そこでも、マスク着用、体温検査、靴底消毒。地下鉄車内の乗車率は座席数の半分以下でした。

それで宿につくと、レストランもジムもプールも閉鎖しているので、1泊料金で2泊と。街を歩いても、まったく活気なしで、どこの店も入場者数の制限で、店前にロープが。店員もマスクに手袋、フェース・カバーで防御。お食事処も左右前後の隣テーブルは黄色いテープで使用禁止のマーク付き。食事時間でも客は数人という寂しさ。

暗くなってから、東京では風俗での感染者が多しのニュースがあったので、CDMXはどうかなと特殊風俗店街地区に突撃。通りには人影は全くなしで、すべての特殊風俗店は休業中。特殊でないバーも休業中。かの有名な立んぼう売春婦だらけ通りにも行けぞ、誰もおらずでした。

ついでですが、メキシコでは、日本生まれ、日本育ちの日本人の武漢コロナ感染者は『0』です。メキシコ生まれ、メキシコ育ちの日系2世では、感染者も死亡者もいるのに。日本国内の感染者・死亡者の数も人口10万にあたりだと、微々たる数字。しかも、感染者・死亡者の半分以上は外国国籍者。何でやろと、考えに考えたが回答がラーメン屋で。ラーメン屋のおやじいうに、日本語でラーメン注文をする人には、メチャ熱い出汁を出さないとまずいとクレームがくる。スペイン語で注文だと、指を突っ込んでも温かい程度の出汁と。そうや、日本人両親から生まれ、日本育ちの日本人は、ラーメン、うどん、鍋物、お茶、コーヒまで、メチャ熱い食べ物と飲み物。それで、口から喉に侵入した武漢コロナ様を殺しているんだと。コロナ感染するのは、猫舌の人だけやと結論。それに、風俗で濃厚接触をする人だと。

毎日、機会あるごとに、メチャ熱いコーヒを飲んでいます。おかげで、コロナ感染者だらけのCDMXから帰って10日たつのに、一切の症状もなしで元気にしています。

グアナフアト行きのバスがまだ運行されていないので、再開されたら、次はグアナフアト行きです。

最後に、コロナ様のおかげで、必要でないものは買わない、必要でない場所には行かない、を3ヵ月もしたので、いったい毎月いくらお金があれば健康を害しない生活をできるのかが、確認できました。以前の1/3くらいのお金の使い方です。収入が半分に減っても、十分にやっていける、いかに無駄なお金をたくさん使っているかを、知ることになりました。




  • いいね! 0
  • コメント 0件

0件のコメント