20/05/09 20:41

劇的に変わる

可能性大だと思います。特にラウンジが変わりますね。今の国内線のラウンジのように、客が自分の意思で注げる自動式の飲み物と袋入りおつまみ程度になるか、国際線も鎖国直前には良くて注文性、殆どがパッケージのおつまみ程度だったのが、今後はそれはデフォルトになる可能性は大で、しかも席を減らすのは確実なので、入場制限を加えるとか。今でもあるが、ビジネスでも使えないラウンジがあったり。

これまでのように、ビジネスで稼いで、空いた席をただ同然で客を運ぶ商売もできなくなるかも知れません。これまでは全席上級席の試みは何度かあったのですが、成功例がなく全て消滅。しかし、今後は、それで商売が成り立つようになるかも知れません。となると高くても乗る客を絞って飛ばす。日本人の欧州爆買はバブル崩壊数年で終わりましたが、中国のそれもおわれば、低価格で沢山の客を運ぶのではなくなり、高品質、なによりも安全(これまでは事故だったのが衛生面)面にコストを掛けないと淘汰されるようになるのかも知れません。

確実に淘汰されるのはブッフェ形式、爆買目当ての百貨店、量販店、安宿もそうなるか。FSCもどこが転けてもおかしくはないが、隣国のLCCは確実にほとんど消えるでしょう。大手も一社も確実に危険水域。競争がなくなれば、価格は上がります。

今となっては機内サービスよりも確実に飛ぶことのほうが断然有難い。さらに、早期から安全面を重視してきて、今後何かあってもきちんと対処できる会社だけ生き残るでしょう。危機一髪でいくつかのフライトを乗り切りるようなことはもうしたくないですし(前々日運休通告、当日、空港で運行停止とか色々経験させてもらった)。

誰も先のことはわかりません。日本の鎖国がいつまで続くか、北海道のように一度緩めて再強化は最悪です。日本は慎重に進める(政治家も官僚も失敗を恐れ、それを認めない悪い風習がある)ため、8月過ぎまで続けば、相当数の旅行業界は消滅し、二兆円近い補正予算(マスクも米国の怪しい薬の承認も愚策ですが、今これ必要?)も無駄になる可能性もなきにしもあらずでしょう。文化芸術同様に、不要不急と単純化して欲しくない分野です、旅行も。

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1件のコメント

  • 現実的なご意見、有難うございます。

    先行きを考えると、テンションが下がります。
    どの様に変わっていっても、順応していきたいと思います。

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