レポート

ニューデリー空港付近での出来事

公開日 : 2006年04月09日
最終更新 :

インドからの帰国時に起こった少しショッキングな出来事をお知らせします。
タクシーに乗ってニューデリー国際空港へ向かっている途中、少年がタクシーに向かって走って来ました。ドライバーも気が付いていてブレーキを踏みましたが車が止まる直前に車の正面にぶつかりました。
ドライバーは車のドアを開けて少年の様子を見る事も無くゆっくり車をスタートさせて私を空港まで送り私を空港に降ろして事故現場に戻るという身振りをして(ヒンディーがわからないので多分そう言ったと思う)行ってしまいました。なんてひどい運転手だろうと最初思いましたが、インドという土地柄とその時の状況から考えて少年は犯罪行為目的で故意にタクシーにぶつかって来たと思われます。タクシードライバーは私の身の安全を考えて車のドアを開けなかったのだと思います。
インドという国では本当に何が起きるかわかりません。
インドへこれから行く旅行者のみなさん、空港付近ではなるべく車を運転しない方が良いと思います。 私達、日本人のモラル感覚では車で人と接触してそのまま走行する事は考えられませんが、もしその様なシテュエーションに遭遇したら、車を降りる場合は充分に注意してください。

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2件のコメント

  • Re: ニューデリー空港付近での出来事

    怖いですよね、日本の常識じゃありえないです。

    インドなどの田舎では部外者を嫌うところもあり、警官までグルになってよそ者を排除したり、犯罪まがいに加担するところもあるようです。

    長年インドを往復する友人の話しではインドの田舎を車で走っていて、突然村の入り口で封鎖され、いろいろ調べられたとか、人をはねても止まらずに突っ切ったという話しを聞いた事があります。
    前者の場合は村人を下手に刺激すると殺されて見ぐるみはがされたり、後者は下手にストップして介護などするとたかられたり、逆上した村人に殺されかねないとのことでした。

    当り屋がいるというのも貧しさ故なのでしょうね。

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  • Re: 当たり屋さんですね

    マーブルの姉・・・経緯から当たり屋のようですね。

    赤信号で止まった車の窓ガラスを適当に拭いて金をせびる・・・より少し悪い輩でしょう。

    つきまとう乞食(今は差別用語?)世界中は色々ありますヨ。

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