仕事でデトロイトからロサンゼルス経由で成田へ帰国することになったのですが、デトロイトにて離陸時に飛行機(NW335便)のコンピュータートラブルで1時間半近く遅延してしまい、ロサンゼルスでのNW001便(成田行き)への乗り継ぎが危ぶまれました。
その時の不安をNW335便のCAに伝えたら、明るく「OKOK」とか言われたので、逆にもしかしたら…という不安も残りましたが、飛行機の乗り継ぎだけはギリギリ間に合いました。というのも、幸運にも、ロサンゼルスでNW335便がNW001便の隣に到着したからでした。
しかし、人の乗り換えは間に合っても、荷物の載せ替えはたった数十分では間に合いませんでした。NW001便の搭乗前に荷物が不安でロサンゼルスにて日本語が通じる係員と話をしても、バゲッジクレームタグを指差して「成田で受け取るんだから、とにかくNW001便に乗れ」の一点張りで…しかも、NW001便は定刻より15分早くドアを閉めてしまうし…結果、案の定成田でロストバゲッジが発覚しました。怒りを押し殺しながらもロストバゲッジを係員に伝え、今は荷物の発見・配送待ちの状態です。
仕事用のパソコンと家の鍵を常に手元に持っていたのが不幸中の幸いでしたが、携帯の充電器と着替えの一切が迷子になったままです。今頃、自分の荷物がロサンゼルスで迷子になっているかと思うと、とても不憫でなりません。もし、これで家の鍵も一緒に迷子になったら…と、思うとぞっとします。
しかも、荷物を受け取るために、せっかく有休を取った月曜日の午前中が拘束されてしまい…飛行機のコンピュータートラブルが離陸時に発覚してしまったこと自体が問題のような気がします。
いくら仕事上ディスカウントレートが適用されるから会社の指定航空会社になっているといっても、今回の一件でノースウェストには一抹の不安を感じました。また、人の乗換え&定時前運行を最優先にして、荷物の載せ替えを一切考慮しないノースウェストの管理体制には腹が立ってなりません。ついでに、離陸直前のコンピュータートラブルというのはもってのほかだと思います。
皆さんも、離陸直前の遅延トラブルはロストバゲッジの元と思った方が良いですよ。現に私がその被害者ですから…。