見た感じと食った味は異なるのが多い 日本料理であっても客の大半は現地人、自ずと味は現地人の好む方向になる。 マグロの刺身一つにとってもフランスは大西洋のマグロ、日本で食うのは太平洋・インド洋産がメイン、とかく食わない人にはその味の違いが判らないかもね。 すき焼きなどは日本から輸入の松坂牛など高くって出す店はほとんどない、欧州産の牛肉ですき焼きと称してもその味は純日本食とは言い難い。 結局、日本料理といっても日本料理擬きを食っているのでは。
素材 コメントありがとうございます。 どこの産地であろうと、素材の種類が何であろうと、 フランス料理の技法で調理することでフランス料理、 日本料理の技法で調理することで日本料理、でいいのではないかという気がします。 であるにせよ、おっしゃるように、 素材自体がフランス料理なり、日本料理の味を大きく左右するということはあると思います。 この素材じゃないと、本来の料理の味が出ないんだよ、と言うような。 世界中の農水産物が国境を越えて移動する現在、産地や素材より料理人の腕かなあ、 そのほうがおもしろいなあ、と思います。 あくまで、個人的見解です。