ブダペスト東駅のATMを使う場合

まもなくご出発ですね。

東欧を周遊するのは通貨がそれぞれに異なるので悩ましいところです。
でも、ホテル代やレストランなどクレジットで支払いされるのなら、その他の小銭はそれほど必要ないかと。金額が少ない場合はユーロからフリントに両替してもそれほどのソンにはならないのでは？（滞在日数にも寄りますが）。

私たちはホテル代と前もって予約したもの以外は現金払いです。
レストランもクレジットカードを店員さんに預けるのがイヤと言うのと、チップの問題で現金払いにしています。
ですからその国に行ったらATMは避けては通れない関門なのですが、今回6月の旅でブダペストのATMについて経験したことをちょっと。

ブダペスト東駅にはいくつかATMと両替機が設置してあります。
人が少なさそうな２台並んでいるATMの前に行き、友人が最初『画面がブルーのDIEBOLD』のATMで操作しました。
今までの操作方法と違うので、４回やり直してしまいましたが結局ダメ。
今度は私がそのお隣の『画面がグリーンのcotp bank』ので試してみました。
こちらはドイツなどでよく使うATMの操作に似ていて、簡単に金額を選ぶ画面まで出ました。

ここで、やってしまいました。
ちょっと慌てていた私は手近にあった[100,000フォリント（日本円で4万円）]を押してしまったのです。友人たちも私に右へ倣え。
合計12万円分ですから3日間では使い切れません。
お大尽な私たちは、名産のトカイワインを飲み比べたり、中央市場でフォアグラとキャビアの缶詰をいくつかお土産用に買ったりしましたが、それでも余りましたので、残った金額は次のチェコに着いてからチェココルナに両替しました。

こういう失敗もありますので、金額はよく確認してキャッシングしてくださいね。
なお、フォアグラとキャビア、小さくて持ち運びには便利なので、お土産や自宅でたまの贅沢用にはいいですよ。