18/07/21 10:31

ラマダン期間中のチュニジア情報3

*チュニジア(1D=約43円:2018年6月上旬)
■チュニスの宿
ホテル・セントラル:シャワートイレ扇風機ありで20D。目の前は細いスイス通りだが、街灯も付いており夜も明るい。Wi-Fiあり。
グランド・ビクトリア:バス付20D。トイレ共同。古い。
シルタ:改装され高い。40D程度。
エル・メディナ:シャワー付き30D。トイレは共同。

以上を回り、結局、セントラルにした。オーナーもよい感じで、満足。部屋には、テレビも付いていたが電源を入れても稼働しなかった。

■チュニス郊外の見所
行き方は、TGMチュニスマリン駅からTGMに乗る。このTGMは、車体も古く、タチの悪い子供集団がいて、走行中の車両のドアを開け、体を乗り出すという「遊び」をやっていた。観光客に襲い掛かるというようなことはなさそうだが、開け離れたドアからの転落には注意。

・シディブサイド:ダールエルアンナビという博物館はよかった。それ以外は、特に良いとは思えず。ラマダンを外して、カフェでノンビリできれば、それもありか。ラマダン期間中でも、観光客は少数だがいて、カフェでお茶を飲んでいる人も見た。期待に反し、今ひとつだった観光地。(もちろん個人の感想)

・カルタゴ遺跡
共通券10D、撮影料1D

 共通券の入場可能場所↓
ビュルサの丘(カルタゴ博物館は改装休館だった)
円形闘技場
ラ・マルガの貯水池
ローマ劇場(修復しすぎ)
ローマ人の住居
アントニヌスの共同浴場
カルティエマゴン
トフェ
パレオクレティアン博物館(閉館中だった)
古代カルタゴの軍港

上記、一日で、全部回った(閉館中の場所以外)が、日差しも強く、それなりに体力を使う。
ビュルサの丘、アントニヌスの共同浴場がよかった。
特に、アントニヌスの共同浴場は圧巻といえる。

地味だが、ラ・マルガの貯水池も、楽しめた。

・サンルイ教会:料金5D
中身なにもなし。建物を見るつもりで。

■バルドー博物館
料金11D、撮影料1D
モザイク画だけでなく、それ以外の展示もレベルが高い。
過去の不幸がなければ、違う気分で楽しめたと思うが、やはり緊張感を持って見学した。
セキュリティチェックが厳重、手荷物は、強制的に預ける必要がある。
カメラでの撮影は可。未だ(2018年6月)に閉鎖されている部屋もあり、悲しみを禁じ得ない。

メトロ4号線で、バルセロナ広場から0.48D。
駅を下りたところで、検札をしていた。窓口が混んでいても、面倒がらずに乗車券は購入しよう。

■チュニス旧市街(メディナ)
高低差もあり、歩いていて面白い。スリには遭わなかったが、人ごみなので要注意。頻繁に声を掛けてくる(「カネくれ」など)人も多く、ゆっくり見られない。

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1件のコメント

  • 18/07/21 10:45

    ラマダン期間中のチュニジア情報4

    *チュニジア(1D=約43円:2018年6月上旬)

    ■セキュリティ
    アフリカ諸国は、20カ国程度旅をしたが、チュニジアの治安は、他と比較して良好と感じられた。
    最も注意が必要なのは交通事故だと思われる。
    他には、チュニスの旧市街、郊外列車TGMが、危険な感じはある。(スリや、カツアゲぐらいは有りそう)
    博物館、大使館、政府機関などは、警備も厳重であるが、不用意に近づかない方が得策だろう。

    ■ラマダン
    夕方19時半までは、カフェ、レストランは閉まる。旅行者向けに営業している場所もあったし、そこで、飲食をしている欧米系旅行者もいたが、多くの人が、飲食を我慢しているにも関わらず、飲食する勇気は、私にはなかった。
    夕方、19時近くになると、人通りがなくなるので、注意が必要だろう。20時ぐらいになれば、人も街に戻る。お祭り騒ぎになる。
    博物館など、基本的には閉館はしないようだが、閉館時間が1時間程度、繰り上がることもある。
    諸般の事情で、この時期にしか訪問できないのであれば、仕方がないが、ラマダン期間中の旅行は、お勧めしない。

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