18/07/21 10:08

ラマダン期間中のチュニジア情報2

*チュニジア(1D=約43円:2018年6月上旬)
■エルジェムへ
スースからルアージュで2時間。4.75D。
帰り、エルジェム→スースは4.8D、2時間。

■エルジェムの見所
・円形闘技場
料金10D、撮影料1D。博物館との共通券。
・エルジェム博物館
円形闘技場と共通券で入館できる。モザイクが豊富。ローマ人住居跡にも行かれる。
・市場
エルジェム鉄道駅から、円形闘技場へ行く道沿いが市場になっている。

■エルジェムから、クルアン
※KAIROUANというスペルだが、発音は"クルアン"に近い。「カイルアン」という発音では通じなかった。
ルアージュで料金5D、所要1.5時間。
ルアージュターミナルから、中心部まで徒歩30分程度。道が分からず、歩きすぎてグランドモスクまで行ってしまった。

■クルアンの宿
Hotel Sabra:シャワートイレ共同、洗面台付きで15D。スースの宿「ガベス」より部屋が広く清潔。マルティール広場に面しており、観光には便利。ショハダ門も部屋から見えた。

■クルアンの見所
共通券10D
・グランドモスク
・アグラブ朝の貯水池
・シディ・サハブ霊廟
・ガリア―ニ霊廟
・シディ・アモール・アバダ霊廟
・ラッカダ博物館(遠すぎるので行っていない)

やはり、グランドモスクがよかった。そして、シディ・サハブ霊廟も。ムスリムでなければ奥までは入れないが、それでも、十分建物を堪能できる。貯水池は、近くまで行くとゴミだらけ。

・ビルバルータ
7世紀に作られたという井戸。ラクダ使いがいる。メッカに通じているという言い伝えもあるらしい。
・曜日市
月曜日に行ったが、曜日市らしきものは開催されていなかった。ラマダン期間中だったためか。
・スーパー
ブルギバ通りを市庁舎の方へ行くと、スーパーがある。

■クルアンからチュニス
ルアージュで10.25D、2時間。モンセフベイのルアージュステーションに着いたが、途中、希望者は、南バスターミナル前で降りていた。

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  • 18/07/21 10:31

    ラマダン期間中のチュニジア情報3

    *チュニジア(1D=約43円:2018年6月上旬)
    ■チュニスの宿
    ホテル・セントラル:シャワートイレ扇風機ありで20D。目の前は細いスイス通りだが、街灯も付いており夜も明るい。Wi-Fiあり。
    グランド・ビクトリア:バス付20D。トイレ共同。古い。
    シルタ:改装され高い。40D程度。
    エル・メディナ:シャワー付き30D。トイレは共同。

    以上を回り、結局、セントラルにした。オーナーもよい感じで、満足。部屋には、テレビも付いていたが電源を入れても稼働しなかった。

    ■チュニス郊外の見所
    行き方は、TGMチュニスマリン駅からTGMに乗る。このTGMは、車体も古く、タチの悪い子供集団がいて、走行中の車両のドアを開け、体を乗り出すという「遊び」をやっていた。観光客に襲い掛かるというようなことはなさそうだが、開け離れたドアからの転落には注意。

    ・シディブサイド:ダールエルアンナビという博物館はよかった。それ以外は、特に良いとは思えず。ラマダンを外して、カフェでノンビリできれば、それもありか。ラマダン期間中でも、観光客は少数だがいて、カフェでお茶を飲んでいる人も見た。期待に反し、今ひとつだった観光地。(もちろん個人の感想)

    ・カルタゴ遺跡
    共通券10D、撮影料1D

     共通券の入場可能場所↓
    ビュルサの丘(カルタゴ博物館は改装休館だった)
    円形闘技場
    ラ・マルガの貯水池
    ローマ劇場(修復しすぎ)
    ローマ人の住居
    アントニヌスの共同浴場
    カルティエマゴン
    トフェ
    パレオクレティアン博物館(閉館中だった)
    古代カルタゴの軍港

    上記、一日で、全部回った(閉館中の場所以外)が、日差しも強く、それなりに体力を使う。
    ビュルサの丘、アントニヌスの共同浴場がよかった。
    特に、アントニヌスの共同浴場は圧巻といえる。

    地味だが、ラ・マルガの貯水池も、楽しめた。

    ・サンルイ教会:料金5D
    中身なにもなし。建物を見るつもりで。

    ■バルドー博物館
    料金11D、撮影料1D
    モザイク画だけでなく、それ以外の展示もレベルが高い。
    過去の不幸がなければ、違う気分で楽しめたと思うが、やはり緊張感を持って見学した。
    セキュリティチェックが厳重、手荷物は、強制的に預ける必要がある。
    カメラでの撮影は可。未だ(2018年6月)に閉鎖されている部屋もあり、悲しみを禁じ得ない。

    メトロ4号線で、バルセロナ広場から0.48D。
    駅を下りたところで、検札をしていた。窓口が混んでいても、面倒がらずに乗車券は購入しよう。

    ■チュニス旧市街(メディナ)
    高低差もあり、歩いていて面白い。スリには遭わなかったが、人ごみなので要注意。頻繁に声を掛けてくる(「カネくれ」など)人も多く、ゆっくり見られない。

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    18/07/21 10:45

    ラマダン期間中のチュニジア情報4

    *チュニジア(1D=約43円:2018年6月上旬)

    ■セキュリティ
    アフリカ諸国は、20カ国程度旅をしたが、チュニジアの治安は、他と比較して良好と感じられた。
    最も注意が必要なのは交通事故だと思われる。
    他には、チュニスの旧市街、郊外列車TGMが、危険な感じはある。(スリや、カツアゲぐらいは有りそう)
    博物館、大使館、政府機関などは、警備も厳重であるが、不用意に近づかない方が得策だろう。

    ■ラマダン
    夕方19時半までは、カフェ、レストランは閉まる。旅行者向けに営業している場所もあったし、そこで、飲食をしている欧米系旅行者もいたが、多くの人が、飲食を我慢しているにも関わらず、飲食する勇気は、私にはなかった。
    夕方、19時近くになると、人通りがなくなるので、注意が必要だろう。20時ぐらいになれば、人も街に戻る。お祭り騒ぎになる。
    博物館など、基本的には閉館はしないようだが、閉館時間が1時間程度、繰り上がることもある。
    諸般の事情で、この時期にしか訪問できないのであれば、仕方がないが、ラマダン期間中の旅行は、お勧めしない。

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