Re: ハリファックスからプリンスエドワード島、Cape Bretonもオススメ!

10年も前ですが、ノヴァスコシア州に住んでいました。
当時は日本人が本当にいなくて、観光客もハリファックスにちょびっとと、PEIに夏の間来るだけ。このようにドライブ旅行を計画してくださる方がいるなんて! うれしい限りです。

①の300キロくらいの道のりですが、難所はありません。強いていえば、結構疲れることくらいです。道もわかりやすいので、まず迷うこともありません。ハリファックスからPEIへ渡る手前くらいで3時間弱かかったような気がしますが・・・。(途中休憩するからかな?)

②6月末~7月はまだ観光の最盛期ではないですが、カナダ観光のはじまりなので、希望のホテルやエリアなどがあれば予約した方がいいです。地元の観光案内所でB&Bなどを紹介してもらうのも手です。どこにも泊まれないということは滅多にありません。

③ドライブの注意点はやはり動物くらいですかね。確かにスカンクはくさいです。轢かれているとすぐにわかるほど。
ほとんど道も一本道なので、地図もいらないくらいです。他の国でドライブされているので心配はありませんね。
むしろ、信号もほとんどないので、走り続けること3時間・・・という感じになり疲れます(笑)。



東海岸周辺は有名なドライブルートがたくさんあるため、道もわかりやすく、ところどころに地図がでていたり、ポイントごとに観光案内所のような場所があり、現地で情報が手に入ります。

6月末~7月は日本では初夏という感じでともするとかなり暑い(暖かい)ですが、現地ではまだ寒いです。日が落ちると途端に寒くなり、セーターやコートを着ています。
(地元の人昼は半そで、夜は革ジャン、私は昼でもセーターを着てました)

海はまだ冷たくて入れません。(現地の子供らは頑張ってはいったりもします)

PEIではジャガイモとロブスター、クラムチャウダーがおいしいレストランがたくさんあるので、ぜひ立寄ってみてください。

PEIはやはり赤毛のアン関連に興味がありますか?
私はPEIは2回しか行っていませんが、いずれも1泊2日程度で十分でした。たくさん見るところがあるというよりは、アンのいた風景やPEIの雰囲気や自然を楽しむという感じです。
グリーンゲイブルスではいっぱい写真とりましたけど(笑)

もし時間に余裕があれば、PEIに3日ではなく、Pictouから更に先へ行ったCape Bretonをオススメします。

ここは、北米一美しいドライブコースと言われるだけあって、本当に絶景がいっぱい。また魚介類が豊富で、どこで食べてもおいしいロブスターやムール貝が驚くほど安い値段で食べられます。
(この辺で加工して日本に輸出していると聞いたことがあります)

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1件のコメント

  • 情報提供ありがとうございます。PEIとCape Bretonどちらがお薦めですか。

    マッリー様、詳細な情報を提供いただき感謝申しあげます。

    御推奨いただきましたケープブレトンに興味を持ちました。日程的にPEIとケープブレトン両方を廻るのは不可能ではないでしょうが厳しそうなので、日程を延ばすか、どちらかにするかを検討したいと思います。

    私は、すばらしい風景を堪能したいと考えており、赤毛のアンには興味がありません。PEIとケープブレトンどちらかにするとすれば、どちらばベターでしょうか?もしよろしければ、ご教示いただければ幸いでございます。

    日程延長も考えていますが、JL/AAの無料航空券を使うので、航空券予約変更が簡単ではなさそうです。希望の日に予約することが難しく、今回の日程も予約のはいる日で決めてしまいました。

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    PIE と Cape Breton

    てっきり赤毛のアンつながりなのかと思ってしまい、すみません。
    PEIを訪れる日本人は圧倒的にアンのファンなのです。現地の人の話しでも「訪れる日本人は若い女性ばかりで、みんななぜそんなに赤毛のアンが好きなのかね?ただの緑の屋根の家なのに」と首を傾げます。

    PEIはのんびりしたカントリームードが漂います。
    赤茶けた土の色や、牧畜の様子、森や湖の風景。ジャガイモやロブスター・・・北海道っぽいかもしれませんね。(北海道に行ったことがあるか知りませんが・・・)
    大自然でもとりわけカントリー風がお好みならオススメです。ただ、観光が全体的に、モンゴメリーとアンを中心に作られているのでまったく興味がないとなると魅力は半減かも・・・。

    ポイントを絞って、キャベンディッシュとシャーロットタウンのみ、という感じで訪れてはいかがでしょうか。

    車を降りて、グリーンゲイブルスや物語にでてくる小道を散策するのはとても気持ちがよく、のんびりした気持ちになれます。また、PEIの人々の暮らしを感じられます。


    ハリファックスを北へ東へと走る旅では、Cape Bretonをはじめ、東海岸特有の雄大な景色に出会えます。大西洋の蒼さ、濃い緑。岬の風。そしてロブスターを取る籠網。(これはどこに行ってもある(笑))

    ガイドブックに載っていると思いますが、カボットトレイルやルーネンバーグは東海岸ならではの美しい風景です。

    基本的には「何かがある」という観光地ではありません。
    むしろ、何もないところこそ、美しいのがこのあたりの魅力です。

    好奇心旺盛な方なら、道すがら看板にしたがって、田舎町のカフェや雑貨屋に立寄るのも面白いものです。超ローカルなカントリー雑貨の店自体も面白いですし、そこへ続く細いローカル道も味があります。

    それと、湖が無数にあるので、ゆるゆると森に吸い込まれるようにローカルな湖を覗きにいくのも個人的には好きでした。
    運がよければ野生のブルーべりーが実っていたりして。

    文化的にはスコットランド系移民とフランス系の文化が本当に交じり合っているのを感じることができます。キルトにバグパイプのみやげ物やがあるかと思えば、フランス国旗を掲げる村あり、で。

    日程延長が無理であれば、PEIに1泊、Cape Bretonに1泊、であと一泊はその時の気分でどこにするか決める!って感じでどうでしょう?

    ところどころの案内所や店で情報を仕入れ、地元のオススメをききながら旅するのが一番ですよ。