18/06/11 22:11

当日最下位席でも98ユーロ

が当日購入で、これが売り切れることはまずありあせん。日本人には盆暮れの民族大移動時の立ち席の恐怖から、切符が買えれば御の字という思いがあるのでしょうか。一方、事前購入、しかも先手必勝の Supereconomy なら半額以下の 42.9 または49.9 ユーロです。Busiesssでも78ユーロ、最高位のExecutiveでも157ユーロ。これは一車両に一列ずつしかありません。Businessでも2 -1 列なので1人の時は楽です。現地に滞在していて、朝、突然お告げがあって出かけようと言うのならしかたないのですが、そうでなければオンラインで早めに買ってしまいましょう。一番安い切符では変更返済一切不可ですので、変更しない覚悟が必要。Economyは一回のみ変更可能だが、Baseまで引き上げられるため、中途半端とも言えなくもない。

車内お盗難ですが、停車駅が少ない、全席予約制(無賃乗車は原則不可)なため、他人の懐を生計としている方々は商売が困難です。それでも、身なりの良い紳士淑女として高速鉄道専門家がいないとも言い切れませんが、かなりコストパーフォマンスが悪い筈です。顔も割れるだろうし(当たれば大きな収入にはなる)。列車内居眠りご法度なのですが、上記の特殊性か、日本人以外でも結構います。ですから、貴重品を身につけておくという注意をしておけば大丈夫でしょう。

Q1ですが、以前経済誌(多分、東洋経済)で欧州高速鉄道特集があり、座席の比較がありました。なんとイタリア鉄道がDBよりは圧倒的に数値的には優れている。新幹線のように方向転換できません。お見合い席が多いですよ。

Q2は滅多にないでしょう。ああ、運休です。遅延は日本が超特殊で、秒単位。イタリアでは30分は誤差範囲が普通ですが、高速鉄道は分から10数分かな。少なくとも秒単位の正確さを自慢する国民性はあり得ません。

Q5は日本でもありますよ。。。。。東京人が地方も東京と同じシステムで動いていると思うと、そう考えるのでしょうか?ひかりとのぞみ、さらにこだまはごくごく当たり前ですが。上記の場合、ミラノ乗り換えがあります。

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1件のコメント

  • 感謝です。

    JORGEさん、本当に!有難うございます。非常に詳しく、ご丁寧に。感謝感激です。参考にさせて頂きます。どうかお元気でお過ごしください。

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    18/06/12 22:17

    結構タイトみたいです

    ITALOでも良いし、少なくとも外見だけは卓越しています。車内は・・・チョット落差があるかな?と言えなくもないのですが。

    LOWCOSTが買えれば、FSよりも安いし、ミラノしか止まらない列車ならかなり速い。ただし、7月末あたりは、最高位のClub以外は全て売り切れもあります。早朝なので観光客ではなく、ビジネス客が買うのでしょう。Lowcostがほとんどないのは、観光客が買ってしまっているからでしょう。

    FSもITALOも車内電源があるし、乗り心地は悪くないと言えます。サービスは期待しないほうが賢明でしょう。ITALOの上級クラスで出される食事(食料という方が正しい)と飲み物なんて、あってもなくても良いもの、、、程度です。これは趣味の世界の話ですが、ITALOは新幹線と同じく客車も頑張って働く仕様です。FSは前と後ろだけが働く(牽引と押す)タイプ。

    ああ、一番書くべきことを忘れました。当日買おうなんて思わずに、早めに割引料金で(ただし引き返さない覚悟が必要)買ってしまいましょう。