18/06/11 08:01

荷物置き場設置

も遠のいたかな?と思います。

行き先によってはひかりを使うことが多く、これが激混み状態。人よりも荷物で。

のぞみにのれない(パス利用)外国人観光客が流れてくるのでしょう。荷物の数と大きさが尋常ではなく、棚からはみ出た大型荷物も少なくない状況です。これも今のような旅の形態が予測できなかったためでしょうが、新幹線には床置き式荷物置き場がありません。客室一部を荷物置きにすべきとも考えられるのですが、そうすれば、”持ち主の不明な荷物”を是認することになり、これも安全対策からは逆行します。部屋での安全管理も物理的に不可能なので、これも実現は難しいでしょうね。

客および荷物の検査は、今の利便性を犠牲にはできないので、私も無理だと思っています。多分、国(国交省)もJRも今回のような事件が起きないこと、輿論が安全検査に傾かないことを願っている(た)と思います。

恐らく可能なのは、人工知能を利用した検査または防御システムでしょう。顔認証、体温、行動を感知するなどは、秘密裏にもできるし、実際に実験もされているでしょう。さらに進んだのが、SF映画の世界。買い物、建物への入場、国内国外を問わずの旅行、乗り物利用、さらには職業選択なども全て国家が把握し、それを許可却下の権限を持つ。遺伝子を含む個人情報を全て把握するれば可能で、これをやりたいと思っている政治家(になろうとしている人も)はいるはずです。スノーデンの告発を待つまでもなく、英国の監視システムなどはこの走りでしょうし、911直後の米国なんて、かなり危ない方向に国全体が突き進んでいたような気がします。個人的には機内持ち込みは厳しくなる方向にいくような気がします(預けないので、かなり困る)。

考えてみれば、我が国ではIDチェックなしで国内線に乗れる、液体物も持ち込める、ID自体がないので、誰もが自由に乗り物に乗れる。ソースソースソースさんが言うようにマイナンバーはIDや個人識別に使いたいのが本音かも知れませんが(国税の願いが発端でしょうが)。新幹線の正確さは秒の世界で、掃除のかたでも列車案内ができてしまう。これは失いたくないですよね。

問題は二件とも、当局が把握できなかった犯罪で、これがプロによるものとなった場合どうなるか。あっては欲しくないことですが・・。

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