今の時代、ネットでいくらでも買えます。

と、さすけねえさんの決めぜリフ(?)をレスしようと思ったのですが、先を越されました。・・・・

私の知り合いに「飛露喜」のファンがいて、その人はどこに行っても、飛露喜があれば必ず注文するという、徹底したマニア(?)なのですが、先日、甲府で飲んでいたときもメニューに飛露喜があって、それを頼むので、山梨で飲んでいるならば、やっぱり「七賢」でも飲むべきだ・・・と議論になりました。

別の時に、ある人がボルドーの五大シャトーの某シャトーに取材に行ったときの話を聞いたのですが、近所でディナーをと連れて行かれたレストランではフルコースなのに、最初から最後までそのシャトーの赤ワインしか出なかった・・・要は土地の食事に合うのは、絶対にそこの土地のワインだ、というこだわりがあるそうで、それには赤だの白だの関係ない・・・という信念があるとのこと。私もそれに近い考えですが、日本酒でもワインでもやっぱりその土地のお酒を飲みましょう、というのは一理あって、その点は四国の日本酒を福島で飲むのは少なくとも風情(?)に欠けますね。

東京はちょっと特殊で、いいお米と水が取れにくい事情(?)とお金の力で全国から一番いいものをかき集めて飲み食いしているので、「土地に根付かない人々」ということで、いろんな土地の飲み物ファンが出来るのは仕方ないような気もします。今日、最寄り駅の近くの広場でやっていたお祭りでは、屋外の屋台で「田酒」を一杯売りしていて、なんだかなあ・・・と思いました。

ところで今は長州人が天下を押さえていますが、長州のお酒を飲むことは出来るのですが?福島県内では長州産のものを買うことが禁止されていて、今は範囲が周防まで拡がり、アマゾンで「獺祭」の発注のクリックをするとクッキーで福島県住所を識別して「販売することが出来ません。」と表示される、と聞いたことがありますが、だとすると、「今の時代、~」とは言えないですねえ。・・・・成功をお祈りします。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • 「ひろき」感激―

    本当に飲んでみたかったらネットで買いますが、1本だけ買いたいときは悩みます。

    そこの判断ができる酒か否かが問題なのですヨ。

    成功を祈る!

    • いいね! 0
    • コメント 0件