そのようですね ろっきい様、こんばんは。専門家によるご指摘ありがとうございます。 言語学素人ですが、アルタイ語系統では、ラ行単語が少ない上にラ行がナ行になる傾向があると読んだことがあります。日本語はアルタイ語系ではないようですが。 イタリア語のr音は思いっきり舌を巻くので(私はガラが悪いので得意です)l音との区別は容易です。むしろドイツ語やフランス語のような喉の奥を鳴らすr音が苦手なので、水を徐々に減らしてうがいしながら練習しました。これらは日本語のrと明らかに異なる音です。 多分、子音だけ発音する訓練を日本人は教育課程で余り受けてこなかったのだと思います。だから苦手なままの人が多いのでしょう。若いうちに訓練すれば習得が早いと思うのですが・・。今は音声中心の外国語教育なので、変わっているかも知れませんね。 私が前のレスで書いた事柄は、もちろんろっきい様のことではありませんので、ご安心下さい。
コメントありがとうございます 極東の島に住んでいると、西洋諸国の人と直接話す機会は少なく、そのうえ学校での外国語教育はほぼ英語に限られているので、TV・映画などのメディアはあるにせよ、諸外国語の発音は聞きなれませんね。 ヨーロッパ諸国を訪ねても、観光客として数日滞在するだけではたいてい英語で用が足ります。 英語が意思を伝える手段として役立つにせよ、現地の言葉を聞く機会が少ない。 考えてみるともったいないですね。 イタリアの人と話す機会はタイやラオスでもありますが、とくに昨年のイタリア旅行では語末母音が日本語より明確に感じました。しかし、そんなに多くの人と話していないので、子音の特徴までは把握できていません。 [r]音にも独特のものがあるのですね。 [r]音が[n]音に交替するのはタイ語にもあり、語末の[r]音は規則的に[n]音になります。空港の名前をアルファベット表記すればsuvarnabhumiですが、ご存知のように実際の音はスワンナプームのように発音します。 現代タイ語が、仏典の表記に近い綴りを残すためですね。 言語によって音韻の特性はそれぞれ違い、やはりその国で現地の言葉でコミュニケーションできるのが大切。 この掲示板ではJORGEさんは素晴らしいですね。 ラオスのようにいろいろな国へ留学生を派遣して、それぞれ諸国の言語に通じた人のいるのは面白いです。 大きな国では諸国の言語に通じた人がいるのは当たり前ですが、人口比にしたらすごいことです(ラオスは埼玉県より人口は少ない)。