2日日目 ソフィアの街中で 3月のブルガリアは寒いだろうと、ババシャツとモモヒキ、カイロなどの防寒対策は ばっちりだったのだが、以外にもそれほど寒くなかった。 ソフィアの街中にはATMがたくさんあって、苦労せずに現金を引き出せた。 アジア人だからといってジロジロみられることもなく、旧体制の化石のような人に会うこともなく、 出会った人々は皆とても親切だった。 ホテルからソフィア中央駅とバスステーションまで散歩がてら歩いて行ったのだが、 昼間だったせいか、それほど治安が悪いとは思わなかった。 むしろミラノ中央駅のほうが得体の知れない人がいて怖かった。 街中には物乞い、花売り、車磨きをする子供や野良犬が多かったが、害はなかった。 (私は日が暮れたら一人で出歩かない主義なので夜は知りません。) まるでどこかの東南アジアの国みたいだった。 市内の旅行会社でもらったCity Info Guideという英語のガイドブックに【Beggars】の記載があり、 「経済的困窮により、様々な物乞いがいます。助けてあげて下さい。」みたいなことが書いてあった。 物乞いの一部にジXXXという表現も記載されていた。 翌日はソフィアからバスでヴェリコ・タルノヴォへ行くことにした。