レポート

食べ歩きのVizcaya巡り

公開日 : 2006年04月02日
最終更新 :

『あぁ~、春のスペインもいいな~♪』

っと、考えもせず、バスク地方は料理は洗練されていて美味い♪
と航空券を取ったのが、昨年秋の事。どう考えても有休は2日が
限度の年度末なので、3泊5日、現地丸4日間で往復してきました。

成田⇔CDG⇔Bilbao この単純往復で、03/16夜飛び立ち、
03/21夜成田帰国の言わずと知れた夜便利用でした。

「とにかくBilbao行くから、また会おうね~♪」
っとペンパルおじさんに連絡をし、出発1週間前になって、
慌てて宿探しをし、れいちぇる女王に教わって、Venere.com
で宿を取り、ギリギリセーフで出かけられました。直前に、
能面が欲しいとメールが来たので、これは楽天市場で会社に
送ってもらい、空港でピギーバッグに詰めました。

当初は、Bilbaoの旧市街、Casco Viejoあたりで3連泊ともくろんで
いたのだが、何だか宿が満室なので、郊外のGetxo(ゲッチョ)で
泊まり、次の夜から2連泊Rio Bilbaoの傍のホテルに泊まりました。

Bilbao郊外Loiuの空港に着いたのが、03/17朝09:30頃。
Informacionらしき所でパンフレットを拾い、外に出ようとしたら
初めて空港警備っぽいおじさんに、早口でClaroと聞かれ???と
なり、まぁいいや、と通されてから考えたら、申告の有無であった。

そこを通った途端、いきなり空港の外に出てしまったので、改めて
地図を見ると、タクシーを使わずにGetxoに行こうとすると、
Bilbaoに戻ってから、また回る感じになる。まぁ、ここで無理する
のもアホらしい、とタクシーで向かった。時間にして20分程度。

宿に着き、チェックインからして米語は通じない・・・
何だか広い部屋なので、まずはシャワーを浴びて、お昼まで時間が
あるので、歩き始める前に、30分程横になって休んだ。

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12件のコメント

  • Re: 食べ歩きのVizcaya巡り

    そうそう、私も二年前のスペインは3月から4月にかけてでした。
    天気は、一度雨にあっただけで、割と温暖でした。

    CDGってドゴール空港のことですか?

    RedEyeのフライトは、私は今度カナダ行きに初めて使いました。
    出発日はきまっていたので、またまたバカな私は、ここで間違いをしてしまいました。
    RedEyeなら、次の日に到着という事実が頭になく、インターネットで出発当日に予約してしまいました。
    だけら、当然、向こうへは翌日着。

    三日間、たっぷりと食べ歩いた旅クマさん、体重の変化は?
    スペインの料理は、私には塩辛かった気がしました。

    それにしても米語が通じないのは困る。
    やはり今度は、通じるらしいアムステルダムに行くことにしよう。

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    イケ面少年はアンダルシアで探せ♪

    スペインの美形も、「儚き夢」のような気がしてなりません。
    と言おうか、元々おじさんだった、Bilbaoのペンパルおじさんは
    いいのですが、カナリア君とガリシア君は、ホンマに2,3年
    でおっさんに様変わりしています。美形ではないんですが、
    あっれ~???ですね。

    Goya系ね~、確かに一杯いたなぁ。
    El Greco系は、眉間に縦皺の苦悩の表情かな?
    San Tomeのオルテガ伯爵の葬儀の、オルテガ伯爵は、
    死に顔ながら、美しい苦悩顔です。トレドに行ったらどうぞ♪

    そうそう、Arcos de la Fronteraで見かけた美少年は、
    ホンマ、儚き夢ですわ。今頃は、もぅ賞味期限切れかもなぁ?

    あ、でもね、Jerez de la Frontela空港で早朝みかけた
    「お・じ・さ・ま」ったら、渋いわ、スペイン系細面の
    イケ面だったわ・・・

    そうですね、お次はアンダルシア地方どっぷりだと、
    イケ面見かけるかもしれません。

    ところで、食事ですが、朝と昼(夕)はたっぷりで、夜は
    余り量を食べません。特に北部って、食事時間が他地方よりも
    遅い気がします。おまけに、歩き回っているもので、体重は
    変わらないです。

    塩分がきついのは、Castillaかなぁ? Leonで食べた夕食は
    塩辛くて後が大変でした。

    因みに、Amsterdamって英語は完璧に通じるのですが、オランダ人
    って外食しないので、レストラン数は少ないし、種類はないし、
    その上ごってり塩辛いので、2度と行ってません。

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  • 月曜日のBilbao (終わり)

    本日は、Travel Cardを使って、お買い物、移動をすることにした。
    宿の対岸のトラムの駅に行く。目の前に見えて、意外に遠回り。

    まずは、朝食事始である。
    チェーン店らしい、Don Jamonに入ってみた。
    何故かと言えば、Jamonを食べてないのに、気付いたからである。
    Pincxosを3種類、珈琲を頼んだら、「そんなに食べるんかぃ!」
    と言われてしまった。余計なお世話である。旅クマは朝はきっちり
    食べるクマなんだ。

    そこから、程近いEl Corte Inglesへ。
    やっとお店が開いていた。金曜日は郊外だったし、週末はお店が開いて
    ないので、帰国当日に食料品の買い物である。

    12:00チェックアウトを、1時間延ばしてもらう。

    まずは、RiojaのTintoを1本選び、それからベルギーチョコを
    見に行く。雑貨を見るが、日本の品揃えに比べると、変化少ないな。
    CDも対して新しくもなく、EURO高なので、買う気が起こらない。
    ガイドブックもイマイチなので、ブツを抱え、宿に戻り、荷造りをして
    チェックアウトをした。

    通り過ぎただけで、食べたことがない界隈で、レストランのMenu探し。
    今回は初めて肉にしたのだが、やっぱりBacallauが良かったかな?、と
    思ってしまった。味は問題なく美味しかったです。ただ、魚の方が
    すっきりしたなぁ、と思いました。

    そうだな~、今回は街の反対側は行ってないな、と思い、トラムに乗る。
    1往復すれば、丁度いい時間かもと思い、ぼけ~っと乗って往復したら、
    バスステーションが工事中だったのが、整備され綺麗になったのがわかった。
    また、そのまま宿に近い駅に戻ったら、何と待ち合わせ時間を過ぎている。

    慌てて、川の向かい側に見えるけれど、遠回りの宿に向ったら、
    ペンパルおじさんは、空港に送るべく、待っていてくれた。
    そのまま、Loiuの空港へ向う。こんなに離れていたかしら?、と思ったが
    まぁ程なく着いて、そのままチェックイン。

    ゲートに近いBarで珈琲を飲んで、お喋りをする。
    「今回は早かったねぇ~、次回はもうちょっとゆっくりしなね!」
    と言われる。もうちょっと、バスク地方全体について、お勉強するように、
    と英語の本をもらう。

    最終コールがかかったので、別れのほっぺたBeso&Besoをして、
    またね~、と帰国の途に着いた。

    う~ん、早いようで、よく歩いた4日間であった。(終わり)

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    別れのほっぺたBeso&Beso

    Hola~♪(バスク語は違ったわよね・・・)

    美味しいレポートをありがとう♪
    ところでピンチョスってパンに何かしら乗っけて食べるものだと
    ばかり思っていたのだけど、串焼きの類もピンチョスに属するのね。
    知らなかったわ・・・・。

    因みに「別れのほっぺたBeso&Beso」
    人生の中で1度しか経験がありませぬ。
    しかも相手は女!

    それに比べたら、相手がおぢさまだろうが、おじいさまだろうが
    異性に変わりはなし。
    ああ、浪漫ちっく(笑)

  • TOYOTAで、Bilbao市内外へ

    (一般的定義) スペイン人は、時間に遅れる。

    実は、かっちり時間を守る、守ろう、という人も実は多いのである。
    何故知っているかと言えば、今まで逆に私がペンパル君達を待たせる
    傾向にあるからである。

    今回は、ペンパルおじさんを、2度待たせた。
    10分遅れだったのだが、あちらは10分早く着いていたのだ。
    きっと、日本人は時間を守らない、と思ったかもしれない・・・

    旅クマの日曜日を話すと、ペンパルおじさんは、
    「え?もぅ、Funikuriで登っちゃったの?」 と来た・・・
    どうやら、ケーブルカーには乗らない、と思っていたらしい。
    それは、バスク地方第一回目の旅クマであった。今回はちょっと登ったのだ。

    それで、郊外のどこぞへとお茶に行ったのだ。
    生憎、名前は忘れてしまったが、新規開発中らしく、集合住宅がデコデコ
    建てられていたり、大学の広いキャンパスがあった。

    そこから、またもやGetxoに向う。
    「ここまで地図見て、歩いたんだよ~ん!」と言うとまたもや、えっと言う。
    どうやら、歩いて行ってしまった所まで、行こうと思っていたらしい。

    「旅クマは地図があれば、行っちゃうんだね~」と言われる。
    うんにゃ、実は古代遺跡の砦を連想して、歩いたついでなのだ。
    お目玉商品がないと、こういうことをやってしまう。

    相変わらず、強風が吹く地形なのだが、夕闇が綺麗である。
    港湾に建てられた、風力発電用の風車が、グルグル回っている。
    Don Quixoteもさすがに、あの位置では、ぶち当たれまい。

    墓地があったので、スペインはどうかと聞いたら、生きている人が
    住む土地よりも、墓地は高いそうだ。金持ちの墓所は一目瞭然。

    この日は、お昼が遅かったので、何か摘んだ程度で、夜は済んでしまった。

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  • 退会ユーザ @*******
    06/04/07 10:45

    Re: 食べ歩きのVizcaya巡り/読みました

    旅クマさん、tanto tiempo.

    読ましていただきました。
    観光地!という感じではなさそうですが、でもなんか良さそうなところですね、のんびりトボトボするには・・・
    食事がおいしそうですし。

    ここまで来ると観光案内所も英語は通じないんですね(涙)
    せめてカスティリャーノができないと厳しいんですな?




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    頷くタイミングのみ、上達する?

    スペイン「地方」の観光案内所ですが、英語がある程度通じたのは、
    ガリシア地方のVigoだけで(しかもここでしか通じなかった・・・)、
    後は総崩れでスペイン語+その地方独自言語+多分フランス語もある程度
    ですね。

    聞く力はちょっとついてきたので、頷くタイミングのみ、上達しました。
    自分から文章を作って伝達を図ると、あかんのであります。

    しか~し、Getxoの2軒目のInformacionはなっちゃいませんでした。
    おまけに、Bilbaoは月曜に覗いたのに、Siestaが長すぎてとうとう
    寄れなかったし・・・

    それにしても、北部は食事は美味しいし、実は目玉観光場所が、実は
    無い、いやあっても、Bilbao Guggenheim等なので、のんびり散歩
    出来てよろしいおす。ミロ子さんも、如何ですか?

    考えてみれば、教会の鐘は聞いたけれど、Catedoralに寄らなかったのは、
    初めてだっかかも?

    Vamos que comprar el LOTO♪

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  • 日曜日は、フニクリ♪

    今日は、日本人的に言えば夕方、スペイン人的に言えば午後、ペンパル
    おじさんと待ち合わせなので、Casco Viejoに向った。
    向ったのはいいのだが、近いはずなのに、辿り着かないのである。
    途中でお腹が自己主張するので、Barに入った。この前のガリシアでも
    なんだが、朝食セットらしきものが、あるんだよね。

    ・ Pinxhosから選ぶ
    ・ Tortillaから選ぶ
    ・ Tostada/ Pasteraliaから選ぶ
    --------------------------------
    ・ 珈琲 と 絞りたてオレンジジュース

    大体これで、5 Euros程度であった。
    Tortillaも3種類程度あるが、迷わずいつものやつで、珈琲は
    Manchara de Cafeにするつもりが、Cafe con Leche Grandeと
    口走っていた。

    食べっぷりがいいのか、カウンターのあちらで、爺がニヤリと笑う。
    珈琲のカップを、ちょいっと前足で上げて挨拶。
    考えてみれば、朝からきちんと食べているのは、私だけのようだ。
    但し、私は朝ご飯の後のおやつはしないので、どっちもどっちだけどね。

    それから、Casco Viejoに辿り着いたら、殆どの店が当たり前だが
    閉まっている。前回の場所と位置確定出来たので、歩き回って
    みたが、おおむね変わらず。Mercadoが閉まっているのが、残念。
    水とヨーグルトを買って、宿に引き返すべく歩いていたら、チョコレート
    屋に行き当たった。ここでちょいっとお買い物。

    意気揚々と1km以上歩いて、宿に戻り、荷物を下ろしてから、今度は
    前回乗り損ねたケーブルカー(Funikuri)に乗りに行く。
    Travel Cardって、ここでも使えるんだね~。

    一気に、数百メートルの丘を登ると、Bilbao中心街が一望出来る。
    しかし、下界も強風なんだが、ここでは突風なので、あまりいられない。
    写真を撮って、またさっさと下界に下りることにした。

    さぁ、下界に下りたら、昼食へ・・・
    しか~し、天気が良すぎるせいか、家族で外食が多すぎて、クマ一頭
    だとなかなか入れるレストランがない。結局30分以上うろついて、
    入れたレストランで、ついついBacallau a la Vizcayaを頼んだ。
    ここのはソースが、Getxoのと違うが、身がぷりぷり美味しい~。
    デザートのタルトと言うが、ストロベリーケーキをアグアグ平らげ、
    満足したら、時間はそろそろ16:30だ~~。

    慌てて、ペンパルおじさんとの、待ち合わせ場所に、戻った。

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  • 日本の17:30は、19:30らしい・・・

    Montedragonの教会の鐘が、ゴーンゴーンと鳴るので、
    お”、そろそろ、夕方の5時半か~、と空を眺めながら
    考えていたら、実は19:30頃であった。

    あ”、Bilbaoの宿のチェックインは、まだなのである。
    ペンパルおじさんに、「宿のチェックインまだだから、Bilbao
    に戻らねば~」、と言ったら、あちらも忘れていたらしい。

    グルグル回ったので、どの程度離れているのかわからなかったが、
    チェックインは20:30頃になった。Madridあたりだと、その時間
    だと、満室の場合、キャンセルを喰らう可能性もありえるが、ここでは
    セーフであった。

    春の長い日が暮れ、Rio Bilbao沿いは、ほのかなイルミネーションが
    灯される。昔は、ビスケー湾を交易する船が、上流のここまで遡って
    来られたらしいが、泥の堆積が進み、ずっと河口で行われるように
    なったそうだ。その代わり、昔の工業地帯であった、川中島では
    新たな住宅地建設が始まるらしい。

    お昼がPinxosだけだったので、お腹がぐぅぅぅとなる。
    何と言うか、コースではなく、1皿食べられればいいのだが、それが
    この地方では思いつかない。インド料理のお店があったのを思い出し、
    そちらに向かい、前菜のカレーを2人で分けたら、丁度いい量だった。

    最近、喫茶店タイプのCafeも出来たらしく、そこに入ってみる。
    ちょっと東洋調のインテリアで、Bilbaoらしい、直線的なすっきりと
    したインテリアにまとめられている。どうも、ゴテゴテした装飾が
    好きな中央部Castillaとは、好まれるインテリア感覚が違うらしい。

    ここでCafe con Lecheを飲み、宿のBarで水のボトルを買ってから
    (部屋にある水ボトルは高くて小さい)、部屋に戻る。
    お風呂にゆっくりと入り、寝入ってしまった。

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  • Getxo 岬の果てまで合計10余りキロ

    さて、1泊なので、ピギーに詰めなおし、チェックアウトの際、
    15:00頃迄、と預かってもらう。

    Neguriの駅が一番近い、ということなので、宿の裏の丘の坂道を、
    食後の散歩も兼ね、登る。 この坂道は、10kgs程度のピギー
    引いてだと、きついな~、と思いながら、道なりにカーブを描き
    進むと、何ともなしにNeguriに着いた。

    ここで、5 Euros分のTravel Cardを買う。
    これがあると、Bilbaoの交通網の殆ど、料金まで乗れるので、
    便利なのだ。

    さて、地図を見て、もうちょっと丘の上を、遠くまで行って見る事に
    した。ずんずん歩いて行くと、街の中心のような教会がある。
    更に10分ほど進むと、Informacionがあるので、現在地を尋ねた。
    しか~し、ここのInformacion、英語はてんで通じず、仕方ないので
    スペイン語片言に切り替えて聞いても、地図の果ての岬まで、どの程度
    徒歩でかかるのか、答えられもしなかった。あれで、時間給をもらって
    いたら、あかんと思った。

    段々、新しい住宅区域に入ってきたと思ったら、申し訳程度の砂浜がある。
    ここで一息入れて、別の丘の上を見ると、Don Quixoteが飛びかかって
    いきそうな風車が建っている。後足のストレッチをしてから、またそこ
    まで登っていくと、そこは展示ギャラリーとレストランになっていた。

    現在位置の特定が風車で出来たので、更に先に目を向ける。

    <Forte de Galea> ガレアの砦
    古代ガリアの延長線のような名前なのか、気になったので、一本道を
    強風にあおられながら、進んでいくことにした。暫く行くと、砦は
    別の丘の上に見えるのだが、まだ遠い。 ずんずん歩き、辿り着いた。
    そこに説明書きがあるので、読んでみれば・・・何の事は無い、
    古代どころか、17世紀に作られた砦の跡、ということで、がっくりした。
    こんなチャチな砦で、防衛が可能だと思ったのだろうか?

    あっま~ぃぃぃ~、と思いながらついでに、岬の果てまで歩いてみた。
    歩いてみれば、風見鶏らしき物体があるが、ベンチがあって、展望台風
    になっている程度。

    これが景勝地扱いだなんて・・・とトボトボと、後足で帰り道を辿る。
    サングラスは無いわ、強風であおられるわ、屋台はないわ、コンビにも
    なくて、疲れる。こういう時に、Barも無い・・・

    はぁぁ~、と思いながら40分以上歩いて、ようやく宿近所に戻ってきた。
    腹が空いたので、レストランのメニューを見るが、週末特別メニューで
    入りずらい。おまけに、Barは混んでいる。

    一旦、宿に戻り、併設のBarに向った。
    ここは簡単に座れたので、Pinxosと向き合って座り、3品+珈琲を注文。
    やっと一息ついて、落ち着いたので、さ~って、Bilbaoに向うか、
    とフロントに向って、入り口をくぐった途端、ペンパルおじさんと
    目が合った☆

    ビックリビックリ、宿は教えてあったんだけど、いつ会うとか、そういう
    話はしていなかったので、驚いてしまった。

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    TOYOTAで、山間のバスク村へ - Montedragon -

    Neguriまでの登り道を探索した割りには、あっさりとピギーもクマも、
    イギリス製のTOYOTAに回収してもらえた。 そのまんまBilbao方面~
    Donostia方面に向う。

    段々、前回辿った旅路の逆の風景になってきた。
    「何か、この前エラク苦労して帰った、El Torre de Lloyolaに
     行く道筋そっくりだねぇ~」 とぼやくと、ニヤ~と笑い、
    ”その通り、だってここはその近所だよ!”

    (¬”¬。) なぁ~んだか、ちょっぴり哀しくなった。
    何せ、帰りのバス停を見つけるのに、1kmは走ったんだもん。

    そうこうしているうちに、山間の村に着く。
    いきなり、ベレー帽の爺さまと、訳のわからん会話が始まった。
    会話が終わった途端、また来た道を戻る。
    「さっきって、スペイン語?」
    ”あれがバスク語だよ。因みに爺さまは、西の方言だったんだよ。”

    かなり、母音主体の発音に聞こえたが、一言もわからなかった。
    また、初めてバスク語の会話を耳にした。

    今度は、高速の料金所で、”アラツァリオ~ン”と交わしている。
    意味を聞いたら、Buenas tardes、こんにちは、ということだった。

    そうこうしているうちに、別の山間の村に辿り着いた。
    村の紋章は、山 と 竜 の印である。また、この竜が迫力の無い、
    かわいらしさで、中国の龍とは大違い!

    何でもここは、新しい経営で有名な会社の本社がある村で、
    全国に8万人の株主兼従業員を抱える所らしい。

    バスクのスポーツ、Fronton(手の甲でボールを飛ばし、得点を競う)
    を見ながら、会社の事、スポーツのことについて、説明をしてもらった。
    そういえば、前はこういう四角い建物を目にしていたのだが、さっぱり
    わからず、通り過ぎた気もする。

    それから、教会の鐘を聞きながら、Barで一服。

    初めてのバスク地方とは、また違った、細かいバスクの伝統を見られたし、
    スポーツも目にしたし、満足満足。

    まぁ、難を言えば、10代の若者に、美少年がいないことなんだな。

  • 朝食は書斎で

    泊まった宿は、珍しく?朝食別料金、ほぼ宿代込みのようだったので、
    朝09:30頃、食べに行った。いつもは、そこいらへんのBarに食べに
    行きます。

    まぁ、何で朝食を出すのか、周囲にBarが見当たらないのでガッテン☆

    出てきたのは、典型的なスペインの朝食で、パン数種類、絞りたての
    オレンジジュース、珈琲(2-3杯分)、ジャムであった。
    日本だと、ご飯にお味噌汁の朝食だし、これからBilbaoに戻る駅まで、
    偵察歩行があるので、遠慮なく、ガシガシ食べる。

    (^Q。^) ペローリ♪

    いかにも美味しくなさそうな、菓子パンもどきだけ残し、Cafe con Leche
    もミルクから珈琲から、全て空にしたので、食べっぷりの良さに、Camarero
    も満足げである。

    腹具合が落ち着いてから、キョロキョロ見回したが、何だか書斎の
    真ん中で、食べている風情である。ボンビー性クマだと、こんな
    広い書斎で、何かをたくらむのは、性に合わないな、と思った。

    因みに、スペイン人は朝は軽~くしか、食べない人々なので、
    平らげると驚かれるのである・・・

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  • バスク料理 - A La Carte - (夕食)

    ペンパルおじさんには、バスルートを練っても、短時間でどう行き着ける
    のか、皆目見当が付かない、漁村も勧められていた。どうやらそこは、
    古きよきバスクの漁村で、北極からの大波が叩きつけるので有名な
    らしく、サーファーのメッカだそうだ。これは、後々の宿題である。

    わざわざGetxoに来たからには、料理で鳴らす宿・・・と思って来たので、
    21:00レストラン開店に合わせ、出かける。珍しく、先客がいて、感動
    した。

    さすがに昼食はMenuだったので、夜はA La Carteにする。

    ワイン: Rioja Rosado グラス1杯なのが、何とも哀しい???
    スープ: Sopa de Mariscos (ガリシアとは違い、クリーミィー♪)
    メイン: Bacallau a la Vizcaya (ビスケー風鱈の一種)
    デザート: Tarte, Cafe Solo

    非常~に美味♪♪♪
    実に色彩的であり、写真をパチパチ撮っていると、何だか、ヨックモック
    のシガレットを、巻かずに巨大に広げたようなお菓子も持ってきてくれた。
    これも写真に撮って、食べてね、ということなので、ありがたく頂く♪
    しかし、写真の出来上がりは、このおまけデザートが一番わからない
    感じに写っていた・・・

    パンは必ずどこでも付いてくるが、ここのは自家製らしく、大きくて、
    スープと一緒に食べたり、Bacallauにかかっているソースに浸して
    食べるのも美味しかった。

    ワインもTinto(赤)とは別の味わいで、Rosado(ピンク)もちょっと渋み
    があるが、いづれにしろコクがある。

    さすがに、腹ごなし散歩をしてから、お風呂にしなきゃ~、と夜の
    ビスケー湾を片目に、スタスタ歩いていたら、どうも集落と集落の
    境目なのか、人通りがないので、また引き返した。

    お風呂にのんびり入り、スコンと寝入る。
    食費だけ使ったような日だが、美味しい食事が2回も出来て幸せであった。

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  • バスク料理 - Menu - (昼食)

    2年弱ぶりの、バスク再訪で、レストランに座って、
    思い出した。ここって、Menu (定食)を選ぶとき、
    ワインにすると、ボトルごと持ってきてくれるのよね。

    勿論、隣のProvince/ Riojaにする。水のボトルを、
    テーブルにドンと置いたせいか、勧めもしない・・・
    日本が深夜に近づいているせいか、段々脳味噌が眠くなる。
    気付いたら、目の前には、前回の旅の年、2004年の
    Tintoがあった。

    前菜:   Gambas a la Plancha (大ぶりの海老6匹)
    メイン:  Meruluza con Patatas (メルルーサとポテト)
    デザート: Flan (手作りらしいが、タルトにすればえがった)
    珈琲:   Cafe Solo

    多分これで、17 Euros程度であった。

    前足で海老を掴み、器用に剥き剥き食べる。
    気付けば周りも、同じMenuなのだが、不器用にナイフとフォーク
    で、海老肉を大分残している。ヒヒヒ、こういうのは、前足で
    食べるのが、いいんだね♪

    気分良く、Tintoをちょろ飲みしながら、海老・海老・海老。
    盛り付け方が、ガリシアとは違い、きちんとしているのだ。

    さて、メインのメルルーサが出てきた。
    ポテトと一緒に、フォークで刺しつつ食べると、固めの身と、
    柔らかいポテトが、ニンニクが利いた、オリーブに炒められ、
    美味い♪

    ただ、デザートだけは、プリンが固くなくて、いかんかった。
    タルトにすれば、良かったかなぁ?
    また、ここに辿り着く前に、いい気持ちで、大グラスに2杯
    程度、Tintoを飲んでしまったので、宿に帰る後ろ足が不安だ。

    そこで、Cafe Soloで、頭を暫時すっきりさせる・・・?!

    15分弱、ふーらふーら、いい気持ちで帰っって、水を飲んだ途端、
    Siesta開始~♪ このパターン、この前もVigoでやった記憶が
    何となくある。

    グーグー日本の深夜に合わせ、美容のSiesta。
    起きると、そろそろ20:30近く・・・
    ホテルのレストランも、そろそろ開店の時間である。
    夕食に備え、起きる事にした。

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  • Manchara de Cafe + Pinxos

    実はスペインは、地方によっては独自の言語があるので、綴りが
    わからなくなる・・・

    それはさておき、日本語では「ビスケー湾」を眺めながら、
    昼食前のひと時を、正午あたりにBarでする。どうもここで
    摘んだものは、写真には撮ってない(昨日確認)・・・
    多分、卵と鰯の立体芸術と何か2つを頼んだ記憶がある。

    珈琲は、昨年話題になったことであるが、時差ぼけがちょっと
    ある身には、ミルク多めの方がしゃっきりきそうなので、
    Manchara de Cafeにした。大きめのカップに入れてもらい、
    身体を温めるように飲む。どうも、身体が乾いていたようだ。

    短いながら訪れた週末は、実は東京周辺よりも、気温は高く、
    日没は20:30頃、つまり私にとっては殆ど、気持ちのいい、
    初夏の休暇のようなものであった。

    GetxoはBilbaoの通勤圏でもあり、保養地でもあるので、住宅街
    歩きも面白い。どうも、警察?(数種類あるのでわからないが)
    関係の統括をやっているらしい建物が、一番お城然としていた。
    写真に撮ろうかと一瞬思ったが、どこに監視カメラがあるか
    わかったもんではにので、眺めるだけにする。

    また、この地方はベランダを花で飾り立てる地域なのだが、
    さすがにまだ3月なので、7月の時よりはおとなしげであった。

    東洋人が一人ぶーらぶーら、所在無げに、おまけに水の
    大きいボトルを持ち歩いているもんで、かなりジロジロ
    見られたが、見られ方が、ガリシア地方よりは直接的で、
    一人歩きながら、ケラケラ笑ってしまった。

    さて、14:30頃のお食事時になったので、また漁村に戻る
    ことにする。

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  • Getxo: Informacion

    日本でタクシーに乗ると、メーターが上がるごとに、血圧も
    上がるような気がする性分なので、ペンパルおじさんと、
    Getxoの宿予約を依頼したInformacionに、タクシー料金の
    目安を聞いておいた。ハイ、その範囲内なので、文句もない。

    そして、まずは宿の傍と聞いたInformacionにぶらぶら歩いて行く。
    ここで、陽光の眩しさに気付き、サングラスを忘れてきたのに
    気付いた。

    Informacionに着いて、英語でやりとりを交わした女性を見つける。
    しか~し、ここでジンクス再発☆ またしても、英文は書けるが、
    喋れないようで、全てスペイン語でのやり取りとなった。
    バスク地方一般のパンフレットは揃えてもらえてたので、今後は
    これ+αで漁村ぶらつき等、出来そうである。

    何てったって、短期の旅で重要なのは、「食べる」事。
    もうちょっと先の漁村で、美味しいレストランが数軒ある、との
    ことだったので、お昼までは2時間はあるし、歩き回る事にした。

    Informacionの建物から、丘の道を辿っていくと、何だか丘の上の
    住宅街になった。海岸線から離れない限り、平行線を辿るわけ
    なので、そんなに地図を確認しなくても歩ける。土曜日なので、
    開いているお店は限られていたし、そんなに人出もない時間帯であった。

    問題は、美味しそうなPinxhosを置いてあるBarが見当たらない事。
    ここバスク地方は、ピンチョスの盛り付け方が、立体的で美しい
    のであるが、それが見当たらない。さすがに、朝食を2回食べても、
    お昼までは持たないので、軽く摘みたいのだが・・・

    もうちょっと人気(ひとけ)のある方に向かったら、そこが
    例の漁村のようであった。Barがあるので、一休み。

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