scenic rail routes176路線リストのうち、25のおすすめ路線 【EUROPIAN RAIL TIMETABLE Summer 2016 から*印の25路線を抜き出し】 C=海岸線 F=森 G=渓谷 L=湖 M=山 R=川 Gmunden(グムンデン)– Stainach Irdning(シュタイナッハ-イルドニング) M L Innsbruck(インスブルック) – Garmisch Partenkirchen(ガルミッシュ=パルテンキルヒェン) M Landeck(ランデック)– Bludenz (ブルーデンツ) M St. Pölten (ザンクト・ペルテン)– Mariazell (マリアツェル) M Salzburg (ザルツブルク)– Villach(フィラッハ) M G Liège (リエージュ)– Luxembourg(ルクセンブルク) R Chambery (シャンベリ)– Martingny (マルティニー) M G Clermont Ferrand(クレルモン=フェラン)– Nimes(ニーム) M G R Nice/Venimingla(ニース/ヴェンティミリア)– Cuneo(クーネオ) M G Perpignan(ペルピニャン) – Latour de Carol(ラトゥール=ドゥ=カロル) M G Koblenz (コブレンツ)– Mainz (マインツ) R Glasgow(グラスゴー) – Oban/Mallaig (オーバン/マレーグ) M L Inverness(インヴァネス)– Kyle of Lochalsh(カイル・オブ・ロカルシュ) M C Brennero (ブレンネロ)– Verona(ヴェローナ) M Domodossola(ドモドッソラ)– Locarno(ロカルノ) M G Bergen (ベルゲン)– Oslo (オスロ) M L Myrdal(ミュルダル) – Flåm(フロム) M C Porto(ポルト) – Pocinho(ポシーニョ) R Tua (トゥーア)– Mirandela(ミランデラ) M G R Ferrol(フェロル)– Gijón(ヒホン) C Chur(クール) – Brig(ブリーク) – Zermatt(ツェルマット) M Chur (クール)– St moritz (サンモリッツ) M G Interlaken Ost (インターラーケン・オスト)– Jungfraujoch(ユングフラウヨッホ) M St moritz(サンモリッツ) – Tirano(ティラーノ) M Thun (トゥーン)– Brig(ブリーク) M L
ブレンナー峠♪ 夏草やさん、こんにちは。 25のおすすめ路線のうち一路線の一部だけ乗ったことがありました〜。 「これはどこだ?」「全然知らないぞ」が続いてましたので、一路線の一部だけでも経験があって嬉しいぞ。 Brennero (ブレンネロ)– Verona(ヴェローナ) 4月下旬のことです。ここを友人は北から私は南から進んでボルツァーノで合流したんです。 友人はミュンヘンからオーストリアを経てやって来ました。 ミュンヘンは冷たい雨の中を出発しオーストリアに入る頃には雪、途中は吹雪を見ながら=山なんか見えなかった「電車止まるな」と念じて過ごし、でも(きっと峠を越えたらでしょうね)いつしか雪は消えて緑が見えて・・とドラマチックだったそうです。 私の方がはボローニャからヴェローナを経てボルツァーノに。 最初は平らな緑の草原や畑が広がっていて、遠くでも木立があればわかるほど平坦な景色。 ヴェローナで電車の向きが変わり、だんだんと山が近づいて来て畑が果樹畑に変わっていきました。岩肌が見える険しい山が増えて、空の色が次第に灰色になって(これはお天気のせい)重苦しい感じ。 ボルツァーノに近づくと葡萄畑ではなく林檎畑に変わっていました。林檎の白い花が満開の時だったら桃源郷もかくやと想像して楽しみました。・・いや、林檎なんだけど。 ボルツァーノで合流した時の私たちの感想は、「イタリアはやっぱりあったかいし明るい〜」「寒いしイタリアって感じしないよ〜」と対照的でした。 いつか私も彼女が乗車してきた方に乗ってゲーテの気分を味わいたい。 ところで「絶景」じゃなくて「眺めのいい」というほうが穏やかで楽しい気分でずっといいですね。対象と距離がある(物理的にも心理的にも)乗り物でみる景色には特に似つかわしい言葉だと思いました。 山陽本線の岩国から(正確には大野浦あたり)宮島口まで、牡蠣棚や遠くに厳島神社の鳥居が小さく見えていい眺めです〜。
同じです! cokemomoさん、お久しぶりです 私も4月のイースター休暇にオーストリアからベニス、更にイタリアを南下して、フェリーでギリシャに渡ったのですが、お友達と同じ様な経験でした。 雪のオーストリアから余り寒くないベニス、その後南下するに従って春から夏?というひまわり畑の中を行く電車。 あれは私にとっての絶景(笑)だったかもしれません。
Brennero (ブレンネロ)– Verona(ヴェローナ) cokemomoさん、こんばんは >ボルツァーノで合流した時の私たちの感想は、 >「イタリアはやっぱりあったかいし明るい〜」 >「寒いしイタリアって感じしないよ〜」と対照的でした。 ああ~、どちら側から乗るかでも、車窓の印象はまったく違うのでしょうね。 おもしろいです。 そうですか、平地のブドウ畑が、山の果樹園に変化していくのですか。 そういうの観たいものです。 >ところで「絶景」じゃなくて「眺めのいい」というほうが穏やかで楽しい気分でずっといいですね。 賛成です。 トーマスクック時刻表は、絶景とは説明してないんです。scenic rail routes=眺めの良い路線とのリストです。それに、*印のついた25路線は、editorial team’s favorite=編集部のお気に入りです(私はおすすめと訳しましたが、お気に入りの方がよかった)。 「絶景ベスト●●」にされて非常に気の毒です。 眺めのよい路線リスト、このなかの*は編集部のお気に入り、紹介したオリジナルの方が、おっしゃるとおり、対象との距離も含めて、鉄道旅にふさわしい。
真夏のブレンナー通過経験 cokemomoさま、今度はこちらにこんばんは。 ブレンナー峠。旅心を刺激する場所です。 私はイタリアから北上ルートで真夏に2度通ったことがあります。 一度目は10代の頃でした。 暑いイタリアを後にして、ブレンナーに着いたとき、なんて涼しくていいところだ~と感動したことを覚えています。 その時のイタリアの印象はとても悪かったのです。暑くてゴミゴミしていて人が多くてぼったくりも多くて当時は治安も今より悪くて、オーストリアに入ってほっとし、泊まったインスブルックもとても気に入りました。 しかーし、その後なぜか逆転してイタリアに恋して今に至っています。人生とは分からないものです。 二度目はイタリア在住時で、フィレンツェからトレンティーノ=アルト・アディジェ州へ旅行に出かけてついでにブレンナーも越えました。このときはもう少し冷静でしたが、トスカーナは夏の風景がいまいちで枯れ草ばかりになるので、緑の多いこの州と峠でしばらく英気を養いました。 結局、あそこがよいここがよいというのはその人の主観だなあとつくづく思います。 だから絶景ベストなんとかというのもそれほど信用してないのです。特にイギリス人とは全く好みが合わないので、クックのリストは私には参考にはならないですね。それより自分の感性に合うところを見つけるのが楽しいです。モモ先生の本などを見て目的地決める方がいいなー。
イギリス人のお気に入り (もし2度投稿されていたら失礼します。最近多いですね。 サイトのシステムに問題あるのでしょうか。) 山岳風景が多いですね。 イギリス人のお国柄が大きく影響している様な印象です。 あくまでも個人的感想です。 乗った路線もありますが・・。
イギリス人のお気に入り ちょっと見た感じでは、選んだ人達のお国柄が強く出ているのかもしれないというのが個人的感想です。 山岳風景が多いですね。
Re: イギリス人のお気に入り REI007さん、こんばんは そうかもしれません! 英国には山らしい山はないと聞きますし、海岸線は長い(鉄路が長いかどうかは知らないですが)ってことで、 M=mountains印の路線が多いんですかね。 するとです。 海岸線の景色が素晴らしい路線情報は、スイスの旅行社に聞けばいいのかもしれない。
絶景かとぉぉぉぉぉ~ (んなわけでもなかった、Porto(ポルト) – Pocinho(ポシーニョ)) 夏草やさん、こんにちは。みなさま、こんにちは。 センターに選抜された25路線のうち、上記路線は、乗車体験ありありなのですが、Douro川クルーズで、川を遡っていった時の方が、実に気持ちよく、景色もよく(絶景まではいかない)、Tintoもうまく、ちょっと転寝も気持ちよかったので、絶景路線に認定されるのであれば、24/25路線も似たり寄ったりかぁ~、と気が抜けた思いです。 気になったのが、夏から秋の観光シーズンに、毎週土曜日運行される、Douro川中流地域での、「蒸気機関車運行」ポスターでした。
Porto(ポルト) – Pocinho(ポシーニョ) 旅クマさん、こんにちは そうなのか。 Porto(ポルト) – Pocinho(ポシーニョ)もさほどではない? R=川 マークがついていますが、川沿いの景観を楽しみたければ、鉄道ではなく船に乗れ!ということですね。 すると、他のリストは、う~ん。 かつて鉄道旅行が憧れの的だったころ、皆が乗りたいと思った路線、とでも思えばいいのだろうか。 歴史補正をかけて眺めれば、その景色はますます味わい深いというような。 ただ、トーマスクック時刻表を擁護しますと(ってなぜ私が擁護するんだろう?)、時刻表のリストは絶景とは言ってないです。superb viewとか、grand viewとかではなく、scenic rail(眺めのよい路線)としているんで。編集部員が厳選!とも、毎年アップデート!とも言っておらず、editorial team’s favorite journeysとしてるのが25路線なんですね。トマスクックに罪はないです。 川沿いに蒸気機関車が? それは気になるなあ。 では!
このリストには車窓から見た 町なみがきれいというところはないのですね。 汽車の窓から見るといつも道路から見るのと違った視線で見えて結構知っているところでも新しい発見があるのが面白いのですが。 トーマスクックの時刻表昔のやつどっかの古本屋かなんかで買ったの書庫のほうにあると思うのですが、こんなのがあるの知らなかったです。 探してみます。 たしか日本語版だったとおもうけど、それにも乗ってます?
街並みが必要! ポチとミケさん こんばんは 本当ですね。 街並みもリストしてほしいです。 >たしか日本語版だったとおもうけど、それにも乗ってます? 付録のscenic rail routesは、日本語版にもそのまま掲載されていると思います。
でもね、車窓には人間の営為も入っているのです ヨーロッパの列車からの車窓には、自然景観だけではなく、そこに住む人たちの暮らしがうかがえると思います。 美しい湖のほとりに教会の尖塔が見えて集落がある。ザルツブルクの手前。 列車が峠に登って行くとまだ残雪があって、牧場と大きな農家が見える。ベルンからルツェルン。 緑の川辺をしだいに山間に入って行くと、川の向こうの斜面に教会や古い城跡が見える。ヴェローナからトレント。 丘の上に古い集落があって、ふもとの平地はブドウ畑になっている、とかね。 世界には荒涼とした山地と砂漠が広がっているようなところもあるけど、そんな人の住んでいないところより、美しい自然とそこに住む人の生活がうかがえるところの方がわたしには気持ちが好い。
ちょっと遅いよ 欧州車窓展望は3桁数、あなたが見つけた1Pの景勝区間100余りの一覧表もしょっちゅう皆さまにお知らせしてるのに、笛吹けど・・・。 やっと、トピ主が補強してくれたしだい。 実はヨーロッパで一番面白いのがこの100余りの景勝区間に乗ることなのに。 まあ、いくつか乗ると、街めぐりより面白くなった方もいるでしょうが。