退会ユーザ @*******
06/03/30 13:23

甘いです

 年を取ると、

 物覚えが悪くなる。
 細かい字が読めなくなる。
 人の意見が聞けなくなる。
 膝だの腰だのが痛くなる。
 徹夜なんてもってのほか・・・。

 今、私が再就職して、年下の上司なんかにがたがた言われたら、ブチ切れでしょうね(笑)。
 あ、その前にクビか。

 若いうちにしかできない辛抱ってありますよ。


 豊かな社会に生まれ育つことが、幸運とは思えないんです。
 まず「食べること」、次は「より豊かになること」を目標に、迷わず生きられる時代に生まれ、育ちましたから。
 何でも自由な今に、優柔不断な私が生まれたら、かなり辛い思いをしていると思います。

 それと、「仕事」「お金を稼ぐこと」が、マイナスのイメージでしか捉えられていないようなのが気になるなあ。

 お金をもらえるということは、誰かが、その働きに対価を払ってくれるということ、つまり、その生み出した生産物なりサービスなりを必要として、喜んで受け取ってくれる人がいるということでしょう。
 すなわち、何らかの意味で人の役に立っているということなんですよ。

 自分だけの楽しみを追い求めることが、働くことより上位にあるというのは、どうも納得しがたいんですよねえ。

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2件のコメント

  • 同感です

    こんばんは
    皆さんの意見をなるほどと思いながら
    見ていました。私は30代ですが今は
    1年に1度は行けるようになりました。
    10代から仕事をしていますが
    その当時は会社が社員旅行として
    連れて行ってくれました。確かに
    今は色々選べる世の中だと思います。
    幸せの基準は本人の中にあると思います。
    けれどいつの時代も「食べること」
    「豊かになること」が先にあると
    思います。そして仕事を通じて
    人として社会に貢献していかなくては
    母国の将来が危ないです。
    他国を知ることは母国を
    知ることでもありますよね。
    それと手に職をつけている私としては、
    やはり若いときに身に着ける事を
    おすすめしたい。我慢・忍耐・体力が
    必要ですし若い時に時間が無くても、
    30代・40代・・・60代で
    時間ができればいいじゃないですか。
    今の40代・60代は若いです!

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  • 06/03/30 15:19

    Re: 甘いです

    >豊かな社会に生まれ育つことが、幸運とは思えないんです。

    幸・不幸は別にして選択肢は増えます。食べるためだけに生きる時代と違うのですから。
    ららさらまさんのおっしゃることもよくわかります。年齢や経験を重ねると、わかってくることも多いでしょうから。「そんな甘いもんじゃない」「危うい」と思うのかな。

    まあ私も自分の経験と考え方からしかモノが言えません。ひとつの参考程度に、と思って書いてます。こういう考えの人間でも、今の日本で普通に生活してるということです。

    やりたいことがあるんです!って若い人に言われると、それだけで背中を押したくなるんですよ。自分も好きな旅行のことならなおさら。
    しかしまあ、背中押してるだけじゃだめなので、ブレーキ意見を言う人ももちろん必要だと思います。

    この掲示板はそれでも旅好きの集まりなので、旅行に対する価値観が大きく、おおむね好意的だとは思いますけれども。

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    甘いか苦いかは後でわかる・・・

    いろいろあっても まあともかく面白い人生といえる・・・暮らしをそろそろ終盤に差し掛かった ぼうふらおじさん としては・・・。

    身内なら そろそろ将来のことも視野に入れて暮らす時期だよ・・・と言うでしょう。 といって 冷たい風が吹くなんて考えてもいない人たちにとっては 聞き入れてはもらえないようですが。

    お天道様と米のメシがいつまでもついてまわると思うなよ・・・というのが 時代劇の道楽息子に親が言う決まりゼリフです。 それでハイさようですか ではドラマは成り立ちません。

    格差社会 とこのごろさわぐマスコミですが われわれの暮らしほど格差を意識しないで居る社会は世界でもめずらしいといわれています。
    ですから すこし寄り道しても自分の勉強になるなら・・と思うのかもしれません。 でも いま音をたてて他の国のような本来の階層、格差社会に戻ろう・・・としているときは もしかすると取り返しのつかないハンデを将来の自分、そして自分の周囲に残してしまうかも知れません。

    いえそれが悪いということではありません。 その場合のハンデをくだらないものと受け止める用意があるなら それはそのほうが豊かな暮らしといえるのですから・・。

    要はどちらに進んでも後悔しない心構えです。

    振りかえっては あの時こうしてれば・・・と思い悩んだ末にまあこれでよかったんだとわが身に言い聞かせる 水溜りのぼうふらおじさんですが・・。