Re: 選択(白黒ついた)後例 矮鶏唐棕櫚さん、事例をありがとうございました。 >実家の60歳台の両親など、お前今のうちに、行きたいところに行っておけ!と言いますし。 わかります。仕事だけでなく趣味でも何でも老後時間ができたら・・・とつい思いがちですが、別趣味の先輩から「物を作る趣味は若いうちから始めないと定年後急には無理ヤデ」とアドバイスされました。 旅行も同じですよね。様は仕事とのバランス・・でしょうか。
甘いと言い切れない例 内蔵介さん、 何かの際に親や周囲に頼らず、一人で切り開いて生きてゆく覚悟と実際的な最低限の力があるならば 今の時期のある程度の奔放な生き方は許容範囲と思います。程度・バランスがあるし、 いつかは白黒つけなきゃならんのですが、 10年・20年前と比較し、決定時期が遅くなり、範囲が曖昧・つけない人の割合も多くなってきたように感じます。 雇用形態の変化(以前は正社員・正規職員の範疇だった仕事内容を、アルバイト・派遣・短期契約者が行う割合が多くなってきている) 晩婚化、社会全体が豊かになって、ライフスタイルに変化が生じ、余暇に対する比重の置き方が重くなってきたことから 自然な流れなのかなとも思います。(納得はしないし危機感は感じますが) きちんと仕事をして親元を出ること。足場がしっかりしていないのに、趣味に時間や費用をつぎこむのは順番が逆。 親元にいて、食べさせてもらって、旅行なんて何悠長なこと言っているの? 正論だとは思うけど、私はそういいきれないです。 一つには、pulinさんは、しっかりしたかたのように、私には見えるんですよ。 掲示板では、話しかける相手を知る限界があります。謙遜しているだけで 実は一人で生きてゆくだけの生活力はあるのかもしれない。判断力と覚悟はあるように見えます。 もう一つは、親や配偶者に養われて私もふらふら学生してきたし、今もかろうじて社会の一端にいるだけで 誰かの役にたっているとか社会に貢献できているとは思えない。 一人で生活できるだけの、最低限のスキルを身に着けた確信もないし、これから学べといわれても、できない。 今たまに旅行ができるのは、養ってくれる家族がいるからで、 伴侶に去られたら(死ぬとか)路頭に迷うかもしれない。そういう意味では同じだと思うので。
Re: 甘いと言い切れない例 矮鶏唐棕櫚さん、返事が遅くなりました。 >正論だとは思うけど、私はそういいきれないです。 矮鶏唐棕櫚さんも仰せお通り、トピ主さんが実際にはどういう状況の方か判りませんので・・・ >一つには、pulinさんは、しっかりしたかたのように、私には見えるんですよ。 多分そうであると思います。 あえて賛成・反対のご意見を聞かれている様にも思えますし、他人の意見に耳を傾ける度量もお持ちですしね。 >伴侶に去られたら(死ぬとか)路頭に迷うかもしれない。そういう意味では同じだと思うので。 経済的には同じなのかもしれませんが、高齢になった時の世間の見る目はやはり違ってくると思います。 矮鶏唐棕櫚さんは世間一般で言うところの「ちゃんと生活している」人なんですよ。アルバイトと旅行だけで生活し続けて年齢を重ねた人を、その旅行するため一生懸命の姿を見せない限り、他人は「好きなことをしてきた人」としか見なしません。 植村直己さんの例が紹介されていましたが、冒険的でない誰にでもできる旅行は残念ながら道楽の範疇なんです。(気持ちは「ほっといてくれ」ですけどね) 世間の目って突き詰めれば(本音は自分もそうしたいのにできない)嫉妬ではないかと思いますが、それでも生きるために仕事を中心に据える人が多い世界であるから仕方ないと思います。 「世間の目がナンボのもんや」と開き直れればどうって事ないのですが。 ・・・書いているうちに変な方向になってしまいました。ご容赦お願いします。
自分を棚に上げずに説教ができるか!!! 矮鶏唐棕櫚さん、お気持ちはよ~くわかります。 でも、それって、今の親の世代共通の悪癖ではないかと思っているのです。 未成年の子供の喫煙を見つけても、「お父さんだって吸ってるじゃないか」と言われると、黙ってしまう。 そこは、「黙れ。俺はいいが、おまえはだめなんだ」と怒鳴らなきゃ。 親は、大人は、若者にとって理不尽な存在でいいんですよ。というか、理不尽な存在でなければならないんです。 たまには自己嫌悪の痛みに耐えることも、オトナの務めと思っています。 (このトピの書き込みはもう終わりと思っていましたが、内蔵介さんのレスがあったので・・・。)