隠居生活者だからできること。

もう隠居して10年もすぎ、足腰も健在でこれ行った病気もなし。少し退屈になったら、フラっと長距離バスステーションに行って、次に出る3時間くらいの距離に行ってます。別に用事があるわけでもなし、バスの中で気に入った映画を選んでみて、料金に含まれている軽食、飲み物で楽しみながら。着けば、町を散歩。疲れれば、どこでも座り込み休憩で、腹が減れば、どっかで食べる。それで、また戻ってきて、映画を計2本見る。そんなの2週間毎にやっています。その映画も古い映画でなしに、封切館で上映が終わって1週1間目ってくらいの映画。5ジャンルから20本ずつから選べられます。

日本と違って60歳以上だとバス代は半額、大型バスに24人しか座席がない豪華バスでも片道700円もしない安さ。こんなことをしても、一日に使うお金は3000円ほど。博物館と美術館も無料だし。誰とでも、挨拶もでき話もできる性格なので、一人飯を食うのもたまにしかなし。

もう人生やりたいことやり終えたし、満足そのものの生活で楽しみまくっています。足腰が強く、美味しく食事ができる、無駄金も使えるうちは、生きていてもいいかな、ですが、そのうちにどっかガタも来る。ガタとうまいこと共存して行きていくでそのガタを無理やりに治そうとも思いません。ガタのほうが勝てば、それこそ老衰という大往生を自宅で自分のベッドの上でする予定です。今日が人生最後の日になっても、大満足で数字上だけの長生きなんてしたくないです。

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