共和国広場

という名前の通り、ある意味象徴的な場所です。

周りに、バスティーユ広場やナシオン(国民)広場があり、デモが行われることが多い広場です。正にここは3月28日のデモの中心だったはずです。

尤も、今年に入ってから二度、観劇のためこの辺りを訪れましたが、日中は特に普通です。Oberkampfといって、数年前に日本の雑誌でもよく取り上げられたシックな界隈があるようです。確かに、素敵なお店がありましたね。

takochanさんと逆の見方ですが、北駅、周辺というか、すぐ回りは、商用・観光旅行者、その出迎え・見送り等が多いので、スリの活動の場と見ています。もちろん、シャンゼリゼや百貨店が並ぶ辺りも然りです。

かなり大雑把に言って、パリの西と南は比較的治安がいい、東と西はやや悪いと考えていますが、たとえば、ボボ(ブルジョワ・ボヘミアン)と呼ばれる、最近の若い金持ちは20区あたり住みたがるそうですし、共和国広場からやや東(ペールラシエーズ墓地のパリ寄りの界隈)に日本人のお嬢が住んでいたり、一概には言えません。

むしろ、アクセスの悪いところ、人気のないところや昔ギャングの根城だったピガール界隈のようなイカガワシイ界隈を避けるべきでしょうが、これはなかなかわかりませんね。