一本のレンズならレンズ交換式にする必要はない むしろ、レンズ一体型高級コンパクトタイプのほうが良いと思います。レンズとの相性は 抜群に良い訳だし、メーカーもそういう作りをしている。 ミラーレス一眼レフと言う言い方は本来正しくないと思います。多分、売る側が 高級感を出すために一眼レフと言っているだけで、フィルム時代はそれが意味を持った のですが、今や全く意味がないと思います。撮影光学系と視野(ファインダー)光学系 同一であることが一眼の意味なので、デジタルカメラはモニターでみようが EVFでみようが一眼なのですが、本来の意味を失っているので、レンズ交換式のモニター 表示デジタルカメラが正しい表現法だと思います。ミラーレス一眼レフを推し進めれば、 コンパクトデジカメも一眼レフになってしまうとは、以前から言われていることです。 レンズ一本だけなんか、正直レンズ交換式の意味がないと思います。精々、イメージ センサーが若干大きい程度で、後はコンパクトさを極端に追求しなくても良いので、 高性能にできることくらいでしょう。それでもとと仰るのなら、私もSPIEL’ENさんの M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROを勧めます。ただし、これ一台で、本体は 勿論、高級コンデジも買えてしまいます。重さも、561 g。同じ広角なら単焦点の M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0が130 g、M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8が116 gなので、 二本買っても半分以下なのです。一本だけでも、実は軽くならないのです。 さらに高級単焦点二本は楽に買える価格で、M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PROが 534 gです。本体入れると一キロなので、意味ないですよね?だからと言って、 Pentax Qなんか買うと必ず後悔します(けなす訳ではなく用途が違う)。 因みに、私の持つ広角は単焦点MF 8.5mm F2.8 440 gです。必要な時には海外にも 持ち出しますが、正直言って街歩きには辛い・・・。 レンズ一体型のほうが用途に合っていると思います。