17/11/12 12:48

一本のレンズならレンズ交換式にする必要はない

むしろ、レンズ一体型高級コンパクトタイプのほうが良いと思います。レンズとの相性は
抜群に良い訳だし、メーカーもそういう作りをしている。

ミラーレス一眼レフと言う言い方は本来正しくないと思います。多分、売る側が
高級感を出すために一眼レフと言っているだけで、フィルム時代はそれが意味を持った
のですが、今や全く意味がないと思います。撮影光学系と視野(ファインダー)光学系
同一であることが一眼の意味なので、デジタルカメラはモニターでみようが
EVFでみようが一眼なのですが、本来の意味を失っているので、レンズ交換式のモニター
表示デジタルカメラが正しい表現法だと思います。ミラーレス一眼レフを推し進めれば、
コンパクトデジカメも一眼レフになってしまうとは、以前から言われていることです。

レンズ一本だけなんか、正直レンズ交換式の意味がないと思います。精々、イメージ
センサーが若干大きい程度で、後はコンパクトさを極端に追求しなくても良いので、
高性能にできることくらいでしょう。それでもとと仰るのなら、私もSPIEL’ENさんの
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROを勧めます。ただし、これ一台で、本体は
勿論、高級コンデジも買えてしまいます。重さも、561 g。同じ広角なら単焦点の
M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0が130 g、M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8が116 gなので、
二本買っても半分以下なのです。一本だけでも、実は軽くならないのです。

さらに高級単焦点二本は楽に買える価格で、M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PROが
534 gです。本体入れると一キロなので、意味ないですよね?だからと言って、
Pentax Qなんか買うと必ず後悔します(けなす訳ではなく用途が違う)。

因みに、私の持つ広角は単焦点MF 8.5mm F2.8 440 gです。必要な時には海外にも
持ち出しますが、正直言って街歩きには辛い・・・。

レンズ一体型のほうが用途に合っていると思います。

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