17/11/12 09:19

交換レンズなし≠ミラーレース

なので、若干の誤解があると思われます。
むしろ、レンズ交換式かそうでないか、撮像素子のサイズが極小かそうでないか
で選ぶことになるのではないのでしょうか。

一般的にレンス交換式となると一部の製品(PENTAX QやNikon 1 J5)などを除くと、
撮像素子が大きくなるので、レンス交換式である場合がほとんどですが、やはり分けて
考えるべきでしょう。

>広角(景色の写真が多いので)
が主な用途なら、やはりレンズ交換式のほうが良いと思います。

要するに小型軽量で、そこそこの撮像素子の大きさがあるとなると、所謂高級コンデジ
(レンズ一体型で、コンデジはそもそもミラーレス)かレンズ交換式のミラーレスが
選択肢でしょう。PENTAX Qは止めたほうが良いがNikon 1 J5は場合によっては使える
と思います。ただし、2.7倍になるので、広角には向きません。レンズが選べない
ので、やはり汎用性のあるものにすべきだと思います。

レンズ交換式はある意味、その後、メーカーと心中する覚悟で買うものです。
レンズの互換性はパナソニック/オリンパスを除くと基本的にはないので、
買い換えるときは同じメーカーの製品になるからです。

ファインダーですが、これもミラー式はみためそのままで(光学ビューファインダー)、
ミラーレスやコンデジでのファインダーは電子式ビューファインダー方式(EVF)というもの
で(単に穴があいているものは論外)、イメージセンサーが捉えた(入ってた光情報を)
画像を変換して人が判断できるものにしているのです。ですから、必ず使えるか否かを確か
めてみるべきです。初期のEVFは初期型ロボコップの画質と言われ、目がくらくらしたり、
暗いときは判別できなかったりもしましたが、今は相当改善されています。

レンズ交換式なら単焦点が使えるし(軽さと画質で秀でる)、金は掛かるが、
撮る楽しみが増します。レンス交換が面倒とか、画質は気にしないのなら、
一体型でしょう。さらに、軽さ重視なら高級コンデジで、広角となると・・・。
精々、3.5mm換算で24mm程度が限界で、当然望遠側が弱くなります。
ルミックス DC-TZ90-Sは広角24mmから望遠720mmなので光学30倍ですが。
1/2.3型高感度MOSセンサーなので、若干小さいかな?しかも、(W端)F3.3 - 8.0
(T端)F6.4 - F8.0なので暗い。

PowerShot G7 X MarkII PSG7X MarkIIのほうが広角は同じで望遠は4.2倍で、しかも
F1.8-F2.8なので、こちらのほうが良いと思います。夜景撮りには明るいレンズです。

Cyber-shot RX100V DSC-RX100M5
24mm-70mmなので、さらにおとなしい。メモリー一体1.0型積層型Exmor RS(R)CMOSセンサー
もお勧め。F1.8(ワイド端時) -2.8(テレ端時)なので、十分明るいし。
0.39型 電子式ビューファインダーです。

実は私は、コンデジはソニーでレンズ交換式はニコン→ペンタクス→オリンパスで、
今はマイクロフォーサーズ(4/3型)しか使っていません。やはり本体とレンズの軽さ、
さらにオリンパスがこれに絞ったため、そこそも重い本体とオリンパスおよびパナソニック
のレンズ、さらに本体と同じくらいの重さとの専用会社のF0.95や焦点距離8.5mmのレンズを
付けたりしています。両者とも海外(どちらか一方のみですが)に持って出かけた
ことはあります(滅多にしませんが)。

上の条件を鑑みると、高級コンデジでしょうね。24mmで良ければ。それ以上なら
レンズ交換型です。当然、イメージセンサーが大きいほど広角には強くなりますが、
レンズの重さを鑑みるとやはりマイクロフォーサーズでしょう。

私的目安ですが、イメージセンサーは最低1インチ、24 mmの広角が使え、側の広角側の
明るさは最低F2.8で、できるだけ解像度の高いEVF搭載。後は見た目が良いもの・・・。
今や通信機能も必須で、できればアプリのできの良い物ですが。

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