交換レンズなし≠ミラーレース なので、若干の誤解があると思われます。 むしろ、レンズ交換式かそうでないか、撮像素子のサイズが極小かそうでないか で選ぶことになるのではないのでしょうか。 一般的にレンス交換式となると一部の製品(PENTAX QやNikon 1 J5)などを除くと、 撮像素子が大きくなるので、レンス交換式である場合がほとんどですが、やはり分けて 考えるべきでしょう。 >広角(景色の写真が多いので) が主な用途なら、やはりレンズ交換式のほうが良いと思います。 要するに小型軽量で、そこそこの撮像素子の大きさがあるとなると、所謂高級コンデジ (レンズ一体型で、コンデジはそもそもミラーレス)かレンズ交換式のミラーレスが 選択肢でしょう。PENTAX Qは止めたほうが良いがNikon 1 J5は場合によっては使える と思います。ただし、2.7倍になるので、広角には向きません。レンズが選べない ので、やはり汎用性のあるものにすべきだと思います。 レンズ交換式はある意味、その後、メーカーと心中する覚悟で買うものです。 レンズの互換性はパナソニック/オリンパスを除くと基本的にはないので、 買い換えるときは同じメーカーの製品になるからです。 ファインダーですが、これもミラー式はみためそのままで(光学ビューファインダー)、 ミラーレスやコンデジでのファインダーは電子式ビューファインダー方式(EVF)というもの で(単に穴があいているものは論外)、イメージセンサーが捉えた(入ってた光情報を) 画像を変換して人が判断できるものにしているのです。ですから、必ず使えるか否かを確か めてみるべきです。初期のEVFは初期型ロボコップの画質と言われ、目がくらくらしたり、 暗いときは判別できなかったりもしましたが、今は相当改善されています。 レンズ交換式なら単焦点が使えるし(軽さと画質で秀でる)、金は掛かるが、 撮る楽しみが増します。レンス交換が面倒とか、画質は気にしないのなら、 一体型でしょう。さらに、軽さ重視なら高級コンデジで、広角となると・・・。 精々、3.5mm換算で24mm程度が限界で、当然望遠側が弱くなります。 ルミックス DC-TZ90-Sは広角24mmから望遠720mmなので光学30倍ですが。 1/2.3型高感度MOSセンサーなので、若干小さいかな?しかも、(W端)F3.3 - 8.0 (T端)F6.4 - F8.0なので暗い。 PowerShot G7 X MarkII PSG7X MarkIIのほうが広角は同じで望遠は4.2倍で、しかも F1.8-F2.8なので、こちらのほうが良いと思います。夜景撮りには明るいレンズです。 Cyber-shot RX100V DSC-RX100M5 24mm-70mmなので、さらにおとなしい。メモリー一体1.0型積層型Exmor RS(R)CMOSセンサー もお勧め。F1.8(ワイド端時) -2.8(テレ端時)なので、十分明るいし。 0.39型 電子式ビューファインダーです。 実は私は、コンデジはソニーでレンズ交換式はニコン→ペンタクス→オリンパスで、 今はマイクロフォーサーズ(4/3型)しか使っていません。やはり本体とレンズの軽さ、 さらにオリンパスがこれに絞ったため、そこそも重い本体とオリンパスおよびパナソニック のレンズ、さらに本体と同じくらいの重さとの専用会社のF0.95や焦点距離8.5mmのレンズを 付けたりしています。両者とも海外(どちらか一方のみですが)に持って出かけた ことはあります(滅多にしませんが)。 上の条件を鑑みると、高級コンデジでしょうね。24mmで良ければ。それ以上なら レンズ交換型です。当然、イメージセンサーが大きいほど広角には強くなりますが、 レンズの重さを鑑みるとやはりマイクロフォーサーズでしょう。 私的目安ですが、イメージセンサーは最低1インチ、24 mmの広角が使え、側の広角側の 明るさは最低F2.8で、できるだけ解像度の高いEVF搭載。後は見た目が良いもの・・・。 今や通信機能も必須で、できればアプリのできの良い物ですが。