日本の自転車 日本でも法律は、自転車=車両(自動車・バイクと同じ)で、車道通行が原則です。飲酒運転もスピード違反も、自動車と同様、取り締まりの対象となります。 しかし、特に都市部では、車道走行が危険なため、例外として、指定の歩道では自転車の通行が許可されているようです。 で、事実上、そっちの方が原則のような雰囲気になっている・・・。 以前、ラジオで、日本でも自転車を車、歩行と並ぶ第三の交通手段に、という運動を進めるサイクリストの話を聞いたことがあります。 ヨーロッパでは、多くの国で自転車が第三の足として認知され、保護も受けていてうらやましい、という趣旨のことを話していました。 でも、それって、日本より、交通量も、降雨量も、高低差も少ない国のお話じゃないかなあ、と思いました(頭韻を踏んでいます。わかって)。 日本では、自転車の関わる交通事故が増加し、重大事故も起きているとして、警察では、自転車の交通違反取り締まりを、車並みに強化していこうという動きも出ているようです。 街路灯の充実などに伴い、日本では、無灯火で走る自転車がほとんどで、私としては、これが一番危ないように感じています。
日本の方が危険かも こんにちは。 フランス在住者の参加者が多い掲示板では、フランス、しかもパリの方が、日本より、運転者としても歩行者としても快適だ、という意見が少なくありません。 (ロンドンでの生活経験のある者としては、パリの交通マナーは最悪なのですが、日本はそれよりも酷いということでしょうか。) 確かに、日本の、車二台が漸くすれ違える道路に、車も、バイクも、自転車も、人も通行している道路では、帰国するたびに怖い思いをしています。 これも「譲り合い」という日本古来の美徳が失われているからでしょうか。狭い国では必要なマナーだと思うのですが。