よい場所の場所取りは午後７時が目安

マリーナ・ベイのカウントダウンでは、午後８時ぐらいには眺望のよい場所からかなり混雑してきて、おおよそ午後１０時頃に交通規制が強化されて自由な通行ができなくなります。
確実に良い場所を確保したいのであれば、日が暮れる午後７時過ぎまでには、場所取りをして座り込んでおく方がいいでしょう。
座り込むなどして場所を確保しておかないと、後から来た人、周囲の人がじわじわ迫って来たり、ちょっとでも空いているとどんどん入り込んで来て、さらにその知り合いが入って来るとか、もう遠慮なんてものはないですから。（笑）

例年、風はシンガポール・フライヤーやリッツ・カールトン・ミレニアの方から、マリーナ・ベイを抜けて、フィナンシャル・センターやラオ・パサの方面へと吹きますので、有料イベントを開催しているフロートやマリーナ・スクエアと周囲のホテル群、マーライオン・パークの側からは花火が最後まで楽しめるでしょう。
マリーナベイ・サンズのイベント・プラザも大混雑します。
フィナンシャル・センター側は風下なので、花火開始のすぐ後から煙が流れてきて、後半はほとんど見えなくなります。

カウントダウンと花火の最初だけ見ればいいのであれば、フィナンシャル・センター（駅はダウンタウン駅やラッフルズ・プレイス駅）は、午後１１時くらいでも比較的楽に行けます。
一方、花火がよく見えるマーライオン・パークやマリーナ・スクエア方面では、午後８時くらいには人でいっぱいです。午後１０時以降は近付くことも難しいでしょう。

クラーク・キー方面からは、シンガポール・リバー沿いにボート・キー、フラトン、あるいは対岸のクイーン・エリザベス・ウォーク、エスプラネードというように徒歩でアクセスできますが、交通規制がかかると、エスプラネード・ブリッジのかかるエスプラネード・ドライブのあたりで、身動きが取れなくなります。

花火の後の帰りの混雑は午前１時くらいまで続きますので、サンズからだと結構たいへんだと思います。