コルシカへのアクセス 日本から直行ならパリ乗換えの空路です。マルセーユ、ニースからも頻繁に飛んでいます。島内の空港同士は離れて不便なので、目的都市の空港に直行すべきです。 島の経済は本土からの大型トラックによる物資輸送に依存しています。ですので、マルセーユとの間にはどでかいフェリーが通っています。ニースは仏本土の南東端に位置しているので、上陸地点としては不利です。ですので、ニースとのフェリーの便数はぐっと減ります。これは予想外でした。 また、冬場はニースとの間の高速船も運休です。これは、コルシカ内でほとんど観光客に出会わず、かつ、多くのホテルが冬季休業中であることからうなづけました。
コルシカフェリー コルシカと本土は2つのフェリー会社がでっかい船を運航させています。 冬場のダイヤはかなり複雑で、注意が必要です。 今回は、黄色いコルシカフェリーの夜行便に乗りました。じつに巨大な船です。 船尾の車の入る口のわきにあるエスカレーターで乗船するとホテルのチェックインカウンターのようなところに出ます。ここで部屋番号をもらいます。クルーズクラス(3段階のうち、まんなかのクラス)は、シャワーと窓があり、折りたたみベッドを使うと4人まで寝れます。 バーやラウンジ、カフェやレストラン、プールもあり、「大型トラックを載せた豪華ルーズ船」という感じですね。運行会社がイタリア系ということもあり、食べ物はよかったです。 バスティアを21時に出て、トゥーロンに7時に着きます。おだやかな海でまったく揺れませんでした。