ジヴェルニーはノルマンディ… mamoruさん コリュウです。 旅行記にお越しいただき、恐縮です。 ジヴェルニーはイル・ド・フランスと思い込んでいました。 グーグルマップをよくよく見ると…、境界線から外れていますね。 勉強になりました! ただ、貼りつけていただ路線図を見ると、ヴェルノンとか、ジソー(Gisors)とかは、イル・ド・フランスの窓口でも切符が買えそうな気がします。 ドイツ国鉄の州チケットも、地図的には別の州だけれど、カバーされている駅があったりしますから。 なにせ、イル・ド・フランスの窓口のほうは空いているので、初心者には助かる。(^^; でも、グランドリーニュ(グロンリーニュ?)だったら間違いないですね。
時刻表によると、、、 イルドフランスの路線図によると、黄緑色の路線 J はVernon(駅の正式名はVernon-Giverny)まで引かれているので、イルドフランスの管轄の列車が(イルドフランスの管轄の列車をtransilienという、仏でもあまりポピュラーじゃないsncfの造語)Vernonまで行くものがある様なので、時刻表をダウンロードしてみました。 Paris~Vernon~Rouenの路線図 https://cdn.ter.sncf.com/medias/PDF/normandie/(Rouen-Val%20De%20Reuil-Vernon-Giverny-Paris-%C3%A9t%C3%A9-v1-2017%20)_tcm71-132282_tcm71-132753.pdf (URLの文字が黒くなっているところを含めて全部をコピペしてください) ウイークデー(DU LUNDI AU VENDREDI)の表で、 transilienの列車でParis St Lazare からVernonまで行くのは、列車番号130941(19時32分発)というのがありますね。乗り換えなしは1日1本。 途中のMantes-la-Jolie(イルドフランス内の駅)からは数本あり。Mantes-la-Jolieまでは、この時刻表にはないが、Paris St Lazare 駅からは数多くJの路線の列車が出ているので、イルドフランスの窓口(transilien)でVernonまで切符を買えば、乗り換えて行けることは行けるようです。おそらく一番安いかも知れません。 transilienで売る切符の大きさは地下鉄の切符と同じ大きさです。 ただし、質問者のカレイドスコープさんがGivernyに行くには、時間帯が合わないので、実使用には間に合いませんけれど。 イルドフランスの路線図(再掲) https://www.transilien.com/sites/default/files/atoms/files/region_gf_mep_sncf_v2017-01b.pdf Paris St Lazare駅の grandes lignes 切符売り場入り口の写真(引用します) https://www.gares-sncf.com/fr/gare/frpsl/paris-saint-lazare/services/boutique-lignes-normandes もう少し離れてみた写真の引用 http://www.lepoint.fr/actualites-societe/2009-01-14/gare-saint-lazare-ce-que-la-sncf-a-lache-aux-syndicats/920/0/306518 仏語で長距離列車の切符を billet(ビエ)と言います。 ここの駅の売り場入り口の装飾が、何か土産物屋か派手なカフェかという感じで、書いてある文字が切符売り場であることを知らないと、戸が閉まっていると、かなり大きいけれど、わかりづらいです。 grandes lignes の発音は グランド リーニュ です。 ライン・路線に当たる仏語は ligneで、複数を用いているので、lignes、発音はリーニュ、 grandは大きいという意味で、ligneが女性名詞なので、grandeと、dの後にeがつく女性形で、発音は男性形grandの時はグラン、女性形grandeの時はグランド、さらに最後に複数のsがつきますが、sは読まないので、この場合はグランド・リーニュとなります。 ちなみに、ベルギーの首都ブリュッセルの中心街にあるグラン・プラスは、Grand-Place と書きますが、placeは「広場」で女性名詞ですが、Grandと男性形が使われています。昔のフランス語では、grandは男性名詞も女性名詞も変わらずgrandを使っていたので、固有名詞としてGrand-Placeとして使われ続けてきたため、仏語文法が変遷しても、地名はそのまま残ってグラン・プラスと言うことらしいです。 (どこかで読んだ) イルドフランス(transilien)の切符でTerやinterciteに乗ったり、Terの切符でinterciteの列車に乗ることは車内検札の時にとがめられると思います。(料金が違う) 以前、ブルゴーニュ地方かアルザス地方のどこかの駅だったと思うけど、そこは、在来線のinterciteとTerが混じって走っている路線でしたが、Terの切符を券売機で買ってから、interciteがすぐ来ることがわかったので、案内の人に、この切符で次の列車に乗っても良いかと尋ねたら、切符を見て、次の列車はこのきっぷでは乗れないので、次の次の列車にしてください、といわれました。
大助かりです!!! 本当にありがとうございます…!! 時刻表、さっそく印刷しました! 私がジヴェルニーに行く予定は日曜日なのですが、 乗りたい時間(8:19)は、ウィークディ/土曜/日曜も共通しているのがわかってまた一安心しました(#^.^#) それを逃したら2時間待ちだということも肝に銘じます(^-^; そして、この時間の列車はやはりIntercitesなのですね! 自分で調べたのは間違っていた(自分がよく理解できてなかった)ので危ないところでしたm(_ _)m IntercitesとTERの切符の違いのご指摘もとても有難いです!! さらに切符売り場の写真まで…!! 本当に本当に有難うございますm(_ _)m
フランス国鉄、イマイチわかりにくい… mamoruさん コリュウです。 ヴェルノンまではTERもinterciteも走っているから、イル・ド・フランスの窓口で買ったら、interciteに乗れないってことですね。危ない、危ない。 そういえば、先日、そうおっしゃってましたね。ウッカリしました。 SNCFとTERの棲み分け、わかりにくい…。 これからは、時刻表検索したら、TERか、interciteか、よーく見ます。 あと、フランス語のご教授ありがとうございます! こうだから、いつまでたっても話せない…。(^^;
お二人ともありがとうございました! 私の質問に親身に回答してくださったお二人のおかげで、 「イル・ド・フランス」も「グランドリーリュ」も、意味さえサッパリわかってなかった私が、 なんとなくフランスの切符の仕組みや買い方がおぼろげながら見えてきました。 お二人ともありがとうございました!!