<ドイツ・ZDF>エアベルリンの債権者による会合開催 08/24 12:28 BS1 【ワールドニュース】 <ドイツ・ZDF>エアベルリンの債権者による会合開催 経営破たんしたエアベルリンの債権者による会合が開かれた。 会合は、売却交渉への道筋をつけるもの。 ルフトハンザ、イージージェット、トーマスクックの子会社・コンドールが購入を希望している。 会合会場前から交渉内容についてリポート。 債権者委員会は、まだ決定していない。 エアベルリンはまだ運航している。 消費者保護に言及。 https://jcc.jp/news/12579232/
エア・ベルリンの行方 先週はエア・ベルリンの破綻劇があり、ドイツ国内でも話題になっている。とりあえず3ヶ月間は政府の支援で営業が続くが、その後どうなるかは確定していない。航空券というのは一種の債権として扱われるから、倒産した場合はどうなるのかが不安の的。ドイツでは旅行代理店のパックツアーに関しては保険加入が義務付けられているので大丈夫だが、インターネットなどで航空券を独自に購入した場合は保証されない。だから飛行機が飛ばなくてもお金が返ってくるとは限らない。 倒産ということでエア・ベルリンの所有していた資産は安く手に入るので、航空各社は争奪戦を繰り広げている。ルフトハンザはエア・ベルリンの子会社であるフライニキに1億ユーロで購入する準備しているし、その他エア・ベルリンの所有するジェット機のうち90機を購入する計画らしい。 ルフトハンザの子会社であるユーロウイングスはパイロットなど200人、その他の係員400人のエア・ベルリンの従業員を中心に新規採用を検討している。エア・ベルリンは8000人の従業員を抱えていて、そのうちベルリンには1100人のクルー、1100人の地上係員と300人の技術者が所属している。 その他の航空会社では、トーマス・クックの子会社であるコンドーが10機以上、イージー・ジェットが40機程度の購入を視野に入れているらしい。 http://blog.livedoor.jp/haydnphil/archives/52433199.html