まだまだ続くトリノ「知ったかぶり」情報その4:郊外編 トリノといえばサヴォイア家。ということで、私はこの一族ゆかりのお城を色々訪問しています。特に好きな一族ではないにせよ、イタリア統一の主役へのオマージュということで。 もともとはフランスのサヴォワ地方が拠点だったので、文化的にはそちら風だし、19世紀はトリノの言葉はフランス語だったそうです。だから今でもフランス語が出来る人が多いとか(マロングラッセはそのまま通じますよ)。 王宮やマダーマ宮殿だけではなく、郊外にも色々見るべき宮殿は多いです。 まずは北のヴェナリーアVenaria宮殿。ポルタ・ヌォーヴァ駅からシャトルバスで簡単に行けます。トリノカードを買うと、このバス代が含まれているのでお得です。乗り場などはインフォメーションでお聞き下さい。 http://www.lavenaria.it/web/ 宮殿内の大きくて広い真っ白な大広間は一見の価値ありです。是非どうぞ。庭園もいいですよ。 その次に見る価値があるのは、南のストゥピニージ狩猟宮殿です。こちらはポルタ・ヌォーヴァ駅から市電4番に乗ってミレフィオーリというところまで行って、41番バスに乗り換えます。ひょっとしたら私が行ったときとは変わっているかも知れませんので再確認下さい。 http://www.ordinemauriziano.it/palazzina-di-caccia-stupinigi この二つの他にもたくさんありますが、イタリア語ガイドツアーのみだったり修復中だったりするので、とりあえずは以上にします。 他都市についてはもう色々お考えのようですね。私の一押しはサルッツォです。ここは是非行って下さいね。できれば近くのマンタというところのお城が素晴らしいので足を伸ばしてみて下さい。私はサルッツォのインフォからタクシーを呼んでもらって往復しました。 http://www.visitfai.it/castellodellamanta/la-tua-visita/orari-di-apertura-e-info-utili 多分、私はここのフレスコ画がイタリアでは一番好きです。 では本日はここまで。イタリア語その他についてはまた明日。 あ、トリノカードは私は使いまくりました。お得ですよ。出来ればバス地下鉄トラム乗り放題も付いたものが良いです。