トリノ「知ったかぶり」情報その3:市内観光編 市内に限定してご案内します。 ナポリの歴史的有名建築家はヴァンヴィテッリですが、トリノだとフィリッポ・ユヴァッラで、この人の都市計画や名建築がトリノの顔となっています。 王宮、マダーマ宮殿、エジプト博物館、サバウダ美術館は誰でも行く「必訪」の場所「かと」思うので、説明不要でしょう。だからそれ以外の見所です。 多くの人は、モーレ・アントネッリアーナの塔に登るかも知れませんね。 また、ポー通りをまっすぐ進んでポー川を渡るとグラン・マードレ・ディオ教会があります。すっきりした新古典派建築なので、気に入る人も多いのではと思います。 お時間があればおすすめしたいのが、サヴォイア家の霊廟がある丘の上のスーペルガSuperga聖堂です。ポー通り付近からバス(61番、68番だったと思います)に乗ってサッシSassiというところまで行き(降りるタイミングが重要!)、そこから登山列車に乗ります。小一時間かかりますが、行く価値はあると思います。霊廟内はガイド付きツアーのみで、1時間以上かかります。これが問題で、ツアーに参加していると帰りの登山電車の接続が全く考慮されていなくて1時間ぐらい待たないといけないのです。だからサヴォイア家に興味がなければ聖堂だけ見て帰るのもありかも知れません。 その次に、食に興味がある方にお勧めなのがトリノの市です。王宮から更に北西のところに大きな市場があります。面白いので覗いてみて下さい。Mercato di Porta Palazzoといいます。検索すれば地図がすぐ分かります。 観光情報のいいサイト見つけました。チョコレート店の紹介も載っています。さすが在住者の情報は違う、と思いました。私も次回はこれを活用します。 http://torinodaily.com/torino-travel-piazza/