17/08/14 07:31

ググればヒットするなら実在するのでしょうかね?

たしかにヒットするんですが、そのうちけっこうな数がMP3さんの発言なんですよ(微笑)それだけ書きまくっていたら10年間以上の間にものすごい数になるでしょうし、その影響を受けた方たちの引用も莫大な数になるのではないかと。

それからソースさんの英語でヒットするフレーズですが、日本語と同様に旅行関係のサイトに限られます。日本の場合も同じく旅行関係です。

となるとスペイン語の原文が実在するのではないかとも思えてきます。それでリサーチ中なのですがスペイン語でぐぐってもスペイン人に聞いてもみても出てきません。

今後もリサーチを続けてはいきますが、しばらく時間がかかりそうなので、

今のところは

「スペインでは知られていないが日本では有名なトレドの言い伝え」

ということにいたします。

あと、「千年の都」の千年の中身なのですが、年表によると

560年 トレドに遷都
718年 完全に滅亡

となっているので

「マドリに都が移るまで1000年間延々と続いた宗教、文化、学問、経済、芸術の都」というのは本当なの?と疑問に思った次第です。

それにトレドに遷都以降の西ゴート時代は内乱や内紛が激しく君主は次々と交代。ペストの流行もあって人口が激減し、住民が逃げ出すという悲劇に見舞われたと。

また、最後の二十年間は特に王国の弱体化が著しかったためにイスラムの侵攻であっけなく滅亡してしまったと。

で、コルドバにイベリア半島の中心が移るわけですが、コルドバ時代もトレドは完全な滅亡から再生して「宗教、文化、学問、経済、芸術の都」であり続けたのですかね?

「同じだよ。今日まで担い続けましたとも解釈できる。18世紀や19世紀、20世紀まで とも終わりが書いてないから、今もというわけだよ。」

現代のトレドを知識だけではなく実際に知っているひとのコメントとはとても思えません。そのように解釈するひとは稀だと思いますが。

無理に「千年の都」などとしないで「もっとも長期に」としたほうがいいのではないですか?

だからといってトレドがスペインの京都ではない、とは言いませんのでご心配なく。

また、鎌倉というのは私がそのように表現するという意味ではなく、そのような感想を述べている旅行経験者もいるということです。セゴビアを京都に例えたり、そしてトレドを京都に、と様々です。

あなたが言うように彼らの表現の自由です。あなた曰く京都に例えるケースがほとんどという点について。あなたは以前に別件で「数値だけでは測れない」と回答しましたよね?でも今回は目をつぶることにいたしましょう。私もいつか使わせていただくかもしれませんし(笑)

あとは「マドリードはプラド美術館だけ」、という点が残っています。これについては私もスペインを旅行したときにお世話になり、今もおススメしている「地球の歩き方スペイン」を読み返してみてはいかがでしょうか。

「地球の歩き方スペイン」のモデルコースには必ずマドリードが入っていますし、ガイドブックのページもバルセロナと並んで多くのページを割いております。マドリードがプラド美術館だけではないということの証左のひとつかと思います。

ちなみにマドリードを別とすれば私もおススメするコースはあなたのそれと大して変わりません。初めてのスペインならざっと全体を観るべきで、そうなるとガイドブックや旅行代理店のツアーで普通に勧められているコースになりますので。




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1件のコメント

  • 私のスペイン考

    私の影響力? 微々たるものです。ほとんどないでしょう。

    旅行関係?

    ここは旅行関係の掲示板ですよ。旅行関係に限定してもいいでしょう。
    いやすべきかも。

    旅行に関係のないコメントは投稿規定違反ですよ。

    マドリはプラドだけ、そしてブリュッセルはグランプラスだけ(+小便小僧くらい)は私の1丁目1番地ですので変わることはありません。美術鑑賞は余り興味がない方ならマドリはスルーをお勧めです。

    人生は短く、その国へは1回しか行けない方も多いですから、訪問地は厳選する必要があります。

    すると、観光資源が極めて多いスペインではマドリにいかに時間を割かないかがポイントになるからです。

    長い休暇が取れにくい日本人は3大連休利用か、1週休んで土曜から次の日曜まで9日間の旅が多いのはこの掲示板で示される旅程からわかります。
    最長で7泊9日、帰国便の遅れに備え6泊8日の方も。
    旅行日数を書かない方も多いので、この日数をモデルにお勧め地を挙げています。
    となると
    ◎必訪がトレド、セゴビア、コルドバ、グラナダ、白い村(ミハスなど、どこでもいい)、バルセロナ、イビサ島、カナリア諸島
    〇準必訪がアビラ、サラマンカ、セビーリャ、レオン、サンティアゴ・デ・コンポステーラ、英領ジブラルタル、ロンダ
    などとなり、観光名所としてはマドリの優先順位は高くありません。ただ、グルメの都サンセバスチャンと並んで、バルはさすが首都だけにいい店が揃っています。便の関係でマドリに1,2泊はするでしょうから、昼の時間もあれば、プラドや王宮などに行けばいいでしょう。

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    17/08/15 02:39

    「地球の歩き方」による七光りは絶大かと

    ここは「地球の歩き方」という日本でだれでも知っているであろう会社が提供している掲示板です。たとえ、あなた個人の影響力がなかったとしても地球の歩き方の七光りによってネットでヒット順位がアップします。あなたの投稿数は莫大な数になるので相乗効果は計り知れないはず。


    さらに言えば某巨大掲示板でもあなたに関するスレッドが延々と続くほどの有名人ですから影響力が少ないはずがありません。個人の意思や意図とは無関係に書いたものが一人歩きするのがネットの面白さであり、怖さでもあるのでしょう。

    ここが旅行関係の掲示板であるなんていくら無知な私でも既知です。私が指摘したのはヒットするのは旅行関係に偏っていること、ていうか旅行関係以外ない。

    ところが「日光を見ずして結構と言うなかれ」、でググってみるとバラエティに富んだジャンルのヒットとなります。そうなると探偵コナンならずとも「トレドのフレーズは旅行業界と何らかの関係があるのかもしれない」と疑うのも無理ないわけです。

    「すると、観光資源が極めて多いスペインではマドリにいかに時間を割かないかがポイントになるからです。」

    あなたのスペイン対するスタンスはよく分かりました。私も地球の歩き方スペインなどでモデルコースとして示されている観光地をふつうはおススメしてきました。

    その一方で、忘れてならないのは価値観が多様化している現代にあってツーリズムのスタイルも大きく変化していること。つまり、何をもって観光資源とするかは一概に定義できなくなっているわけです。

    たとえばスポーツツーリズムだけでもサッカー、テニス、F1など幅広く、リーガファンがマドリードやバルセロナを中心に旅程を組み立てるのは普通。また、芸術関係でその筆頭のフラメンコではマドリードに現代フラメンコを求めてくる日本人が年々増加中です。日本のフラメンコ関係者ならだれでも知っている超有名なフラメンコスタジオもマドリードにあります。

    これらは、今や穴場を求めて来西するという特殊ケースなどではなく一般的なツーリストのニーズが伝統的な「美しい景色を見たり名所を訪れる」といった従来のツーリズムの枠組みでは捉え切れなくなっているということなのでしょう。

    そういう現代のニーズを無視することはできないですし、手持ちのカードを並べてあとは各自でチョイスしてもらえばいい、という意味からもマドリード情報を紹介していければと考えております。