マチュピチュ(アグアスカリエンテ)村

日本人の鉄道技師の野内さんが、クスコからアグアスカリエンテスまでの鉄道建設の親分で。行ったっり来たりしてかなりの高低差を登り降りから、マチュピチュの駅に降りてみると、何となしに日本の温泉街の衆釈駅に似ているなって感じがします。工事が終わり、野中さんが居残りと決め、鉄道建設の荒くれ野郎どもを秩序良く保つので、急激に人口が増えたアグアスカリエンテ町の初代町長さんに。

マチュピチュ村って野中が作ったような町です。それで、いたるところに日本的な風景や建物もみられます。野中さんは晩年、クスコに移り住み、そこで生涯を終わらせ、お墓もクスコにあります。野中家の息子さんが、マチュピチュで食堂を経営されているというのは聞いたことがあります。いずれにせよ、野中さんの名前を知らない町民などいないです。

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