17/08/02 08:36

私のやった、悪あがき、、、(1)

このときは、私と友人の「古希の高齢者 おのぼりさん」の2人旅でした。
友人は、ただ黙ってついて来るだけ、の性格なので全く頼りにはなりません。


文句を言ったけど、ぜんぜんダメなので、仕方なくドン紙幣を数えて、
50万ドン、10万ドンと支払い始めました。
でも、75万ドンだと私の手持ちのドンがちょうど無くなってしまい、困ります。

そこでふと、USドルを持っている事を思い出し、
「ドルで支払うと幾らだ!」と聞くと、「10ドル!」との返事。


これなら、同じ被害でもドルの方が断然安い!!、と思い、
「ドルで支払うから、今払ったドンを返せ!」、と取り戻しました。
運転手は、「早くドルを払え!」と矢の催促。

私は、10ドル紙幣1枚を渡しました。

・・・ところが、この運転手は、さらにワルだったのです。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • 17/08/02 10:31

    悪あがき、(2)・・・紙幣を、すり替えた

    運転手は、10ドル札を奪うように受け取ると、一瞬ポケットにしまい、
    またすぐに紙幣をだした。 出した紙幣は1ドル札だった。

    「これは、1ドルだ!」10ドルよこせ!

    ここで「えっー?」と迷うと、
    間違って1ドルを渡したと思い、さらにドルを支払う事になる。
    これが、運転手の ワルの手口だった。



    • いいね! 0
    • コメント 1件
    17/08/02 18:40

    悪あがき、・・・(3)、私の性格で、

    私は、渡したのは10ドル紙幣だと、自信があった。

    ここまで、相手がワルだと私も「カッ」となってしまった。
    おぼつかない言語で、どなった。

    「ふざけるな、警察を呼べ!」
    強くも無いのに、私の変な正義感を逆なでされると、私も見境が無くなる。
    相手に、掴みかからんばかりの勢いで、怒鳴りまくった。

    このあと、運転手も状況を察したのか、もういい分かった、という。
    私は車を降りたが、私の旅の相棒には、車を降りないように言った。

    そして2人の荷物をトランクから降ろしたあと、相棒に降りてもらった。
    腹いせに、荷物を載せたまま、車を出されては、困るから。


    このようにして、私の被害は、10ドルー実際の運賃、ということで、
    大したことは無かったけれど、やっぱり騙された、という気持ちは変わらない。

    車を降りた後も、私の腹の虫は治まらず、後悔していた。


    私の気持ちとしては、荷物を降ろした後、
    運転手を引きずり出して、彼のポケットから、
    私の渡した10ドル札を、引っぱり出した方が良かったかなー?
    と、煮え切らない気持ちだった。

    私は喧嘩っ早いから、そのうちケガするから争うのはヤメテ!と、
    いつも家内に諭されるけど、なかなか、性格は治りません。

    悪いことしてるわけじゃないから、
    時々は私の変な正義感を振り回しても、イイじゃないかと、
    いい歳の老人になった今も、そう思っている。  
    ・・・あーあ、性格って治らないないなー!!!

    • いいね! 0
    • コメント 0件