イタリアとドイツのワイン格付 もうご存じだったら失礼かな・・と思いつつどうしようか迷っておりましたが、ひょっとしてご存じないならいい機会なのでお知らせします。 よく分からないけどいい物を買いたい時、格付けも一つの指標となります。もちろんこればっかりに頼っていては舌が肥えませんし、裏切られることもあります。 一応イタリアは上からDOCG(統制保証付原産地呼称)、DOC(統制原産地呼称)、IGT(地域特性表示)となっていて、これら以下が表示なしのテーブルワインとなります。 DOCGにはボトルの口に特徴ある帯が巻かれているのですぐわかります。買うときこれが目安です。 でもこの表示獲得のために色々面倒なルールがあり、特に原料葡萄品種の割合がかなり厳格なため、この縛りを嫌ってあえてこの格付をとらない生産者もいます。特に革新的な葡萄の使い方混ぜ方をするためにかえってDOCGよりも高級で良質なワインも作られています。 その中でも有名なのがトスカーナのスーパータスカン。サッシカイア、ソライア、オルネッライアの三大アイアが有名で、おいしさは折り紙付きです。余裕のあるときにどうぞ。最近はそれ以外にもスーパータスカンが増えて来ました。特に私にとってワインの聖地であるトスカーナのボルゲリという地区はこの生産で有名です。ガヤGajaという生産者のカ・マルカンダを飲んだときは「キター!」という感じでした。 ドイツのワインの格付けは、有名ですが、下からカビネット、アウスレーゼ、シュペートレーゼ、ベーレンアウスレーゼ、アイスヴァインというランクわけになっています。私は主にシュペートレーゼから上を飲みますが、コクがあっておいしいですよ。フランスワイン好きはドイツワインなど目もくれないようですが、私は好きです。 以上補足でした。書き出すとキリがありません。
一応訂正させて頂きます。 イタリア ① DOCG(統制保証付原産地呼称) ② DOC(統制原産地呼称) ③ IGT(地域特性表示) ④ VdT(テーブルワイン) ドイツ ① QmP(肩書付上質ワイン) ② QbA (特定産地上質ワイン) ③ Landwein (生産地域の特徴を強調したテーブルワイン) ④ Deutscher Tafelwein (テーブルワイン) >下からカビネット、シュペートレーゼ、アウスレーゼ、、ベーレンアウスレーゼ、アイスヴァイン、トロッケンベーレンアウスレーゼというランクわけになっています。 これは、含まれる糖度の高低で分けられた等級ですね。高級(高価)あるいは低級(安価)で分けられる格付けではないようです。 http://classic.music.coocan.jp/_deutschwein/rank.htm
漏れた3つの銘ワイン >ドイツのワインの格付けは、有名ですが、下からカビネット、アウスレーゼ、シュペートレーゼ、ベーレンアウスレーゼ、アイスヴァインというランクわけになっています あとで、とりつくろっていますが、ドイツのPraedicatsweinは6つにランクされてるのは常識ですから、5つしか挙げない時点でアウトです。アウスレーゼとシュペートレーゼの入れ間違いなんて普通しません。 伊ワインも銘ワインと定評があるルベスコ(赤)、オルヴィエート(白)、ヴェルナッチア・ディ・サンジミニャーノ(甘口白)を挙げてないのが惜しいですね。エスト・エスト・エストとブルネッロを挙げてるのは妥当ですが。 ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの1982年は飲まれましたか?
情報が古いです どこかに書いたのですが、イタリアワインの世界は日進月歩ですので、お書きになった情報は20年前のものと思われ、古くなっています。 残念ながら、オルヴィエートやヴェルナッチャを名ワインという人はいません。 現在、白の名産地はフリウーリというのが定評です。恐らくご存じないでしょう。 一度ガンベーロ・ロッソのリストを読んでみて下さい。飲まれていた時代の常識がひっくり返ると思います。
シュペートレーゼとアウスレーゼ、順位が逆では? 普段はカビネットかシュペートレーゼクラスしか飲まない(飲めない)私、アウスレーゼなんて高嶺の花です。 ところが最近イオンでアウスレーゼが980円で出ているのです。 昨日は5パーセント引きの日でしたので、6本まとめ買いをしました。 Mariengold auslese。 またイオンではアイスワインも2000円くらいで買えます。 50ユーロ以上もするような高級ワインの仲間入りはできませんが、家飲みにはこれで十分。 なお、私はドイツに行ったら、ヴュルツブルクのフランケンワインをヴュルガーシュピタールで試飲して気に行ったものを12本送ってもらいます。 送料が80ユーロほどかかりますが、免税価格にしてくれますし、日本にはないものなので、プレゼントに差し上げても喜ばれます。 ボックスボイテル型のボトル。 ソースさん、ボックスボイテルってどういう意味?(笑)
あっ!そうでした! ついミスってしまいました。大変失礼しました。 おまけにアイスヴァインより上のトロッケンベーレンアウスレーゼまで書くのを忘れてます。これはいけません。ドイツ軽視と見なされないためにも訂正です。 イオンでそのような価格で出ているのですか。それは朗報です。こちらはどうか分かりませんが、確認に早速行ってみます。
880円ですけど ネットで買えば880円ですよ、そのアウスレーゼちゃん。 https://www.aeondewine.com/shop/goods/goods.aspx?goods=A106-4008005042434 コルク栓じゃないなんて、ちょっとショック!甘口だそうですが、お味の方はいかがでしたか? ボックスボイテルって知りませんので、調べてみたら、マテウスロゼ見たいた形じゃありませんか、 お酒がお好きなんですね? 今度OFF会でもやりますか(笑)
ブランデー 格付けってXO,VSOP,VSO,VOみたいなものでしょ。私はヘネシーの甘い感じが好きで、レミーマルタンは苦手、ワインは醸造酒で、ブランデーは蒸留酒、どちらも原料は葡萄でしたよね。 明日からまた出張です。出張先ではお酒おごられっぱなしなので、明日空港で手ごろなワインでも手土産に買っていこうかと思っています。伊丹空港だから、免税じゃないけど、伊丹空港ってワインを機内に持ち込めたかな?2階でワイン買ってから1階で荷物に入れて預けなきゃだめでしたっけ? イタリアに住むのなら、現地発のワインブログでも書いてみたらどうだろう?ワイン好きを日本から呼び寄せて、試飲ツアーで醸造所を回る、そしてうんちくを思う存分語る、これが未来のお姿かと。
あの2階のワインショップですね 時間のあるときよくのぞきますが、おや、というものも見つかりますね。 搭乗口の前にあるのだから持ち込めるという意味ではないでしょうか。蓋を開けなければいいのではないですか。 もうイタリアに住む気満々で、家賃を調べたり、持って行くために新しいSurfaceまで買って準備してたんですよ。加えてマックブックも買おうかなーなんて考えていたところでした。 と・こ・ろ・がー・・勤務年数が少し長い人が優先になってしまいました。今頃希望出すなよ。というわけで後回しにされて、また1年渡伊が先送りになりました。もう泣くに泣けない状態です。今荒れてます。私はヤケ酒はしないのですがしたい気分です。