続き、白と泡 夏はやはり泡と白という訳で、こちらもご紹介します。 イタリアの原産種ではないのですが、私はシャルドネが好きです。だから北も南もシャルドネから作られたものを良く買います。不思議と同じ種なのにシチリアのシャルドネはより濃くてコクがあります。ローマの空港で積み上げてあったときは大人買いしました。日本なら4000円以上するのが19ユーロぐらいだったんです。免税範囲なんか気にしません。どうせ税額安いので。 他には面白い土着品種のものが最近多くて、北のエルバルーチェという品種で作ったラ・ルスティア・エルバルーチェLa rustia elbaluceというやつに去年凝っていてしばらく飲み続けました。今の蒸し暑い気候にはヴェルメンティ-ノ種やコルテーゼ種やアルネイス種のがいいかも知れません。これは北中部ではよくあります。ガーヴィGaviが有名だし、ロエーロ・アルネイスRoero Arneisもおいしいです。 泡はなんと言ってもフランチャコルタです。もう日本でもおなじみになりました。シャルドネ100パーセントのブリュットが一番好みです。生産者は色々、値段は日本では高めですが、イタリアでは40ユーロ以下で買える物もあります。それから次にフェッラーリFerrariの泡もおいしいし、ロータリ・ブリュットRotari Brutもいいですね。 先週、モンテ物産が夏のセールをやっていたので仕事帰りに淀屋橋までいそいそと買いに行きました。 多分、まだ続く・・。