snob 広辞苑第6版 紳士気取りの俗物。えせ紳士。にせ紳士。 正しい表現というか、そのような趣旨ですよね。 俗物、ええかっこしに近い。 新しい英語にも付いていっている英辞朗でも、 俗物、お高くとまった人、嫌なやつ、気取り屋でお高いやつ、 てんぐ、偉そうな人、紳士気取りの俗物 OED A person who admires and seeks to imitate, or associate with, those of higher social status or greater wealth; one who wishes to be regarded as a person of social importance. A person who despises those whom he or she considers to be inferior in rank, attainment, or taste. Frequently in extended sense, with defining word limiting its reference to a particular sphere. Used predicatively as adj., fashionable, snobbish, pretentious. 語源は、、、 へえ、知りませんでした。 もともとは、 A shoemaker or cobbler; a cobbler's apprentice. しかし、OEDではこれからの派生と捉えています。 A person belonging to the ordinary or lower social class; one having no pretensions to rank or gentility. A person who has little or no breeding or good taste; a vulgar or ostentatious person. 大昔ですが、ミラノで最先端と言われていた店に入ったら、 「葉っぱしか出てこなかった」というのは、今でも妻との 語り草です。バンコクでも同じように、入ったら真っ暗で 何が出されているのかすらわからなかったと言うのも同じ。 ともにすぐに消滅しました。それ以来、その手の店をいかに 避けるかが最重要課題となっています。
葉っぱ料理・・・さすがミラネーゼ 解説ありがとうございます。 スノッブは何と小学館の伊和中辞典にも外来語として載っていました。イタリアでも普通に使うのですね。でも発音はズノッブ。一応これが正則発音なのでしょうけど、子音の前のSを何でも濁音にしてしまう、いかにも北な発音に聞こえます。 どうも北のアクセントやイントネーションは苦手です。私にはやはりトスカナっちょのアクセントが一番きれいに聞こえます。 それにしても葉っぱばかりの料理とは・・いかにもです。たまにフィガロのミラノ新レストラン特集なんかに紹介されてそうな気がします。他地域ではこれは無理でしょうね。フィレンツェ人なら洗練された嫌み表現で応酬しそうですし、ローマ人ならギャグで笑い飛ばしそうですし、ナポリ人なら文句付けまくって帰りそうです。