死者の日前後

今年は11月1日から5日までの連休。初日と5日は長距離バスもヒコー機もかなり込み合います。でも、バスの切符は、そんな時期でも1週間前から買い始めるのがメキシコ人。CDMXとオハーカなんてそれこそいくらでもバスが運行されているので、2~3日前でも余裕で乗れます。3ヵ月前から予約できると聞いたことがありますが、1000キロ以上は3日前、500キロ以上は2日前、地方からMEX空港行き直行バスと300キロなら前日、それ以下は当日、これが予約日の目途です。300キロくらいなら、それこそ15分毎に便があるので、次のバスって感じです。それでも、3ヵ月前に予約したがるのが日本人ですが。

死者の日で超有名なのは、ミチオワカン州の素朴な町パツクアロ。この時期では、もうホテルの予約は無理です。町の隣接した湖のハニツオ島に向けて一斉訪問でラッシュアワーなみの行列に行列で普段は暗くなる前が最終連絡船菜緒で、この時期は24時間営業。
あまりにも人が多く、ごった返しているので、もうおすすめ場所じゃなくなってしまいました。それで、シンスンサンの方に。ヤカタ(大きな家っていう意味のプレペチャ語)って大きな遺跡がある町。大きな教会敷地に枯れかっかた巨木だらけ、それに町の入口にあるお墓での、死者の日の独特のお墓参りが一晩中。この日に死者の霊がかえって来るというので、お墓を黄色い花とロウソクで飾り付け、夜の11時ごろからは、故人の好きだった食べ物や飲み物、音楽でにぎやかに宴会だらけです。それを眺めていれば、あんたも一緒に食べろや、でお招きで、カラオケ(?)や踊ったりもお墓の墓石の前でします。

毎年、その時期になると、ケレタローの我が家に訪問者が集まり始め、パツクアロ・シンスンサンに向かって車で出発。それからグアナフアトと2~3泊で周遊旅を。

オハーカ、「たなばた」ってバックパッカーのドミの日本人若夫婦が経営している日本人宿が、大評判との声をよく聞きます。写真で見ると長テーブルの椅子が木がむき出しなので、座布団18枚を寄付する約束をしたので、そのうちに、座布団配達がてらに行く予定です。オハーカは死者の日の住民がする行事は普通のお墓参りだけで、あとは、観光者向けのイベントを少しやってるだけです。

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1件のコメント

  • ありがとうございます!

    とても詳しくて参考になりました!
    オアハカのたなばたさん宿泊したかったけど予約いっぱいでだめだったんですよね。。。

    予約はせずにフラフラっと旅してみます!ありがとうございました。

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