17/07/23 08:35

デビットカードの類いが主流

ドイツに限らないことですが、
クレジットカードよりも預金口座
紐付決済用カードが好まれています。
使い過ぎという点では、
クレジットカードとプリペイドカードとの
中間に位置するでしょうね。

ですから、一見現金を使う場が少ないように
思われますが、実際には(得に非EU旅行者)
かなり現金に頼るケースがあるはずです。

私はいつもユーロが下がった時点で多めに買っています。
もう済んだことなので言っていまいますが、EU離脱を
声高に叫んだ極右勢力が負ける(欧州人の理性を信じて)
と予想して、選挙前に買いました。その時から15円程度
上がっているので、やはり本気で儲けようとして
いる人に取っては死活問題なのでしょうね(国際問題は)。
逆にクリントンが負けることが明らかになった一瞬を
うまく捉えた人は莫大な富を得た筈で、このときの
変動をきちんと捉えられた人は周囲には誰もいません。

言いたいのは、現金調達なら三ヶ月前だったのですが・・・、です。
右肩上がりなので、今後さらにユーロ高になるかも知れません。
それなら、余っても今後使うさいにはお得感がある訳なので
ユーロを持っても損はしないでしょう(極右制距離が次々
勝っていたら、逆の立場になっていたはずなので、世の中
わからない)。余ったら、次に回すくらいに考えておいたほうが
気が楽ですよ。

実際にどの程度使うかは現地でどのような活動をするかによります。
週末、特に日曜日にガラクタ集め?(要するにのみの市)に奔走するのなら
現金は必須でしょう。恐らく、先進国欧州の大都市のなかでは一番
物価の安い都市ですが、それでも先進国。日本同様かそれ以上の
出費は必要でしょう。幸い?と書くと絶対非難されますが、
食事は移民の国料理以外はお世辞にも美味しくない都市のため、また、
そもそもが手の込んだ料理ではないために食費にそれ程掛かりません。
またアルコール類も主流は安い麦酒なので、食費はイタリアのように
多く見積もる必要がないのです。勿論、カードが使える店だけに
絞れば関係ないことですが。でも、地元民で賑わっている店に入ろうと
して、クレジットカード使用不可と言われたら寂しいですよね。

博物館・美術館も入場券や数~数十箇所がセットになったカードを
オンラインで買えたりするので、やはり現金の出を防げます。

全然関係ないが、中国は非現金化が急速に進んでいるそうです。
電子マネーで物乞いすらQRカードというのが有名な話。

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1件のコメント

  • デビッドカードの件、ありがとうございます。

    デビッドカードでしたらUFJ系列と楽天系列のVISAを持っておりますが、こちらが使用できるのであれば活用して行きたいと思います。

    3ヶ月前に交換するのが良かったとは・・・かなり残念ですね。
    日曜日はドイツから帰ってくるだけなので、その場では現金はあまり使わないかもしれないです。
    現地の食事に関しても、アドバイス参考になります。
    お食事事情を伺い、カードが使えないお店や屋台の時のみ、現金にしようかと考えております。
    また美術館や博物館は予めウェルカムカードか7日間乗車券等、現地で極力現金使わないかも方向で対応したいと思います。

    今回は様々な事を教えて頂きありがとうございました。
    とても助かりました。

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