06/03/24 01:46

mappyさん、

はじめまして。
トピックスを拝見して一案を考えてみました。
「オールドローズ」がお好きなお母様とのことなので、「庭園」と
「電車での移動」をメインにしてみました。

(1)パリに連泊する案

パリにも庭園はありますので、わざわざ物価の高いロンドンに滞在
することはないかな、とも思います。
それにユーロスターとはいえ、時間と交通費のロスもバカにならないので。

   (a)バガテル庭園(ブーローニュの森内)
     電車でパリ市内から小一時間?
     フランス式整形庭園。オールドローズがたくさん。
     ただし、英国風の自然庭園がお好きな方には不向き。
     尚且つ、ブーローニュ自体はやや危険地帯なので、
     バガテルから出たら気をつける必要あり。
     http://www.geocities.jp/curoneco03/parcframe.html

     庭全体は英国式庭園風なのですが、フラワーベッドの
     辺りはパーテアなのが不思議といえば不思議な感じ・・・。

   (b)(通称)ライ・レ・ローズ(パリ南部8km)
     RERとタクシー(バス)で1時間強?
     かのジョセフィーヌ皇妃が離婚後居住し、賞美した
     マルメゾンの薔薇園(=普仏戦争時に破壊)を移植
     した庭園。オールドローズとアンドレ・デュポンの
     改良種がたっくさん。
     http://www.rosegathering.com/lhay1.html

     Roseraie du Val-de-Marne
     L'Hay-les Roses
     Rue Albert Watel
     94240 L'Hay-les-Roses FRANCE
     TEL: +33. 1. 43.99.82.80

     写真見ておわかりのように、けっこうケバケバしい
     感じです。
     もしも英国風がお好きなら・・・ここもパスかも?

   (c)ジヴェルニー
     パリから電車とタクシー(バス)で1時間半くらい?
     印象派の画家、クロード・モネの家ですが、ここの
     庭はフランスにあってフランス式ではなく、あくまで
     英国式。四季を通して楽しめますし、日本人にはとに
     かく「落ち着き」ます。睡蓮とか柳とか。水辺。
     前庭の華やぎ。シンプルな邸内と浮世絵。

お母様がどんなお庭がお好きなのかわかりませんが、(c)はお薦め
です。
また、どうしてもやはり「ロンドンも・・・」という場合は、
ロンドン市内の庭園よりも電車で1~2時間もかければ有名庭園へ
行けますので、そちらでも良いかと思います。
シシングハーストとか、スコットニーカッスルなんぞはお手頃です。
セント・オルバンズには「英国王立バラ協会」もありますが・・・
ちょっと遠いかな?電車で行ったことないので、ルートはわかりません。
薔薇好きにはたまらないと思います。
http://www.rnrs.org/index.php

薔薇は早いのは5月から咲き出しますし、遅いのは7月に入っても
咲いています。
一季咲きのオールドローズはあがるのが早いけれど、四季咲きの
イングリッシュ・ローズやモダン・ローズなら咲き戻しますし。
もう、どの程度咲いているかは運次第ですね。
でも6月下旬なら必ず某かは咲いていると思います。(^^)

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2件のコメント

  • 06/03/26 16:15

    ジヴェルニー 、モネの家について

    七生さん、すみません。

    初歩的な質問なんですが、睡蓮の花って 普通、午前中開いて午後には閉じますよね。モネの家にいらした時は、やはり 午前中でしたか。

    他の花もきれいということですが、せっかく行くならやはり睡蓮を見たいので、そのへんを考慮したほうがいいでしょうか。 


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    06/03/27 00:07

    ジヴェルニー

    mappyさん、こんばんは。

    さて、ご質問の睡蓮の件ですが。
    私がかつて行ったのは約15年前の初夏(6月中旬)と、約10年前の秋
    (9月)と7~8年前の初夏(5月末)でした。情報古くてごめんなさい。

    庭はどの時期でも、それなりに美しく(もちろん、初夏が最高ですが)
    見えるように設計されていました。(一年草が多いのもその理由でしょう)

    ・・・で、睡蓮ですよね。
    ハッキリ言って、私が行ったときに咲いていたかいなかったか。
    ・・・ごめんなさい、覚えていません。(^^;
    たぶん、咲いていなかった・・・ような気がします。うろ覚え。
    絵や写真のイメージが強くて、咲いているのを見たような気もする
    のですが。
    あ。そだ、写真を確認しますね!

    確認しました、とりあえず5月末には咲いていました。ポツポツ、
    ですが。「一面に咲くのを見たい!」というのであれば、ちょっと
    5月末では早かったみたいですね。

    ついでに、いいサイトを見つけたのでこちらをご覧ください。
    http://www.giverny.org/gardens/fcm/calendar.htm

    ジヴェルニーのお花カレンダーです。
    これによると、やはり睡蓮「nénuphars(=waterlilies)」は7月
    が見頃となっています。
    でも、5月末くらいからはポツポツ、咲いていると思いますよ。
    mappyさんの行かれる6月末~7月初旬って、ちょうど睡蓮の見頃と
    合いそうですね。

    フランスの睡蓮はわかりませんが、英国の睡蓮は思い切り昼までは
    開いていました。
    去年6月中旬に訪れた「Knightshayes」というお屋敷のpondにも、
    見事な睡蓮が咲いていました。午後も開いていましたが・・・。うーむ?
    睡蓮の性質には詳しくないので、ちょっと「睡蓮」で検索してみると
    良いかもしれないですね。

    睡蓮はもし咲いていないとしても、岸辺の柳、緑色のボート、睡蓮の
    葉。
    とても落ち着きます。
    ただ、観光客が多いので、「静かに楽しむ・・・」というのはムリかも?
    パリから電車とバスでも1時間強~1時間半なので、もし行かれるなら
    朝一の出発がいいと思います。
    10時には入場できるように。
    とても小さい村ですが、カフェもあればモネのお墓のある教会も
    ありますし、HPによると中にはレストランもあるそうです。
    先に庭を見て、暑くなってきたら、邸内を見学するといいですね。
    余った時間は村をぶらぶら歩くのもいいかも。
    (帰りのバスの時間は時刻表で確認のこと)

    一応、行き方等も貼り付けておきます。
    ご参考までに。

    ----------------------------

    〔ジヴェルニー〕
    車で行く場合。パリから北西へノルマンディー・ハイウェイで87km。
    Vernonのインターチェンジで降りて、セーヌ川沿いに8kmほどパリ方
    面へ戻ると到着。
    道路の状態によりますが、1時間くらいだったような記憶・・・。(曖昧)

    列車だと、パリの「サン・ラザール」駅からルーアン行きで1時間弱。
    「Vernon」駅で下車して、ジヴェルニーまではバス(Line 240)か
    タクシーで10分程度。
    バス停からはモネ通りを歩いて2~3分。

    表からは庭も屋敷もまったく見えません。
    壁にフランス国旗が飾ってあるところが入り口です。
    近くにある「アメリカン・ミュージアム」と間違えないように・・・。

    FONDATION CLAUDE MONET
    84 rue Claude Monet
    27620 GIVERNY
    FRANCE

    Tel : 00 33 2 32 51 28 21
    Fax : 00 33 2 32 51 54 18
    入場料:5.5ユーロ
    開園時間:9:30-18:00
    閉園:月曜、11/1~3/31

  • 06/03/26 13:23

    七生さん ありがとうございます

    七生さん アドバイス ありがとうございます。いつも他の投稿欄で親切なレスポンスを読ませていただいてます。お礼が遅れて申し訳ありませんでした。実は翼さんにレスをいただいてから、その後レスがつかなかったので、もうあきらめて、今日までチェックしてなかったんです。
    とーっても嬉しいです。

    シシングスハーストは、やはり素敵そうですね。 あとバガテルとジベルニーも。 自然を感じられるような庭園が好きなので、ジベル二ーはやはり心惹かれます。ゆったりとできて睡蓮やバラを見ることができれば、母は大喜びだと思います。もちろん私も!!

    私も パリだけのほうが、ロスタイムもないし、行動も楽で、いいかなと思っていたのですが、母はどちらにも行ったことがないし、もしかしたら、これが最後の海外旅行になるかもしれないなどというので、やはり 頑張って両都市にすることにしました。


    母はリューマチがだんだんひどくなってきており、痛みで重いものも持てません。なので不安が沢山あります。
    色々なトピで高齢のご両親を連れていらした方の体験を読ませていただいて研究しているところです。
    また、何かとお聞きすると思いますが、よろしくお願いします。

     

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    06/03/27 00:22

    レスって

    付くタイミングが合うか合わないかで、微妙ですよね・・・。
    気付いていただけてよかったです!

    さて、ご旅行の件。
    結局、お母様により多くをお見せになるということで、「二都物語」に
    されるのですね。私もよく父と海外へ出るのですが、年配の方って
    若者以上に貪欲と言うか、「これが最後かも・・・」という思いが常に
    あるようで、こちらが思う以上にかくしゃくと見て回ることができる
    ような気がします。
    心配しても、尽きません。
    行って、具合が悪くなられたらゆっくり休む。
    お母様の様子を見て、フレキシブルに予定を変える。
    ・・・これでOKだと思います。
    mappyさんも思い切り、楽しんで来てくださいね!(^^)v

    うちの父はまだ60過ぎで、ガイジンも驚くほどの健啖家・健脚ぶり
    なので問題ないのですが、老親ならではのわがままっぷりで、旅の
    途中でケンカ別れしそうになるときがあります・・・。
    疲れが溜まると、少しの諍いでもワダカマリになるので、mappyさんが
    ストレスを溜められないように!発散発散!(これ重要)

    英国もフランスも、身体の弱い方や老人や子供に大変親切な国なので
    折々、人々の助けがあると思います。日本以上に。

    また、シシングハースト等、英国の庭について私のわかる範囲でお答え
    できると思うので、遠慮なくお尋ねくださいね。
    私も、ようやくチケット取れました。
    6/9から2週間半ほど南西部に行きます(^^)

    お互い、良い旅になるといいですね♪