常磐線沿線

高島たいらさん、レポートありがとうございます。
大震災後の復旧が困難になったのは福島第一原発の事故によるものですが、人が安全に暮らせる未来が保証されないと相当厳しいのが現実のようですね。
電力不足、エネルギー危機が言われたのは記憶のかなたで、今は以前と同じように暮らしています。
しかし、夜、窓を開けたまま寝ることはしなくなりました。なにかあった時のリスクは減らしたい。

常磐線は昔は東北本線と同様の長距離列車街道で、電車列車が一般的になるまでは青森・北海道連絡の列車は勾配の少ないこちらの方が多かったですね。
東北本線の急行八甲田に対して常磐線の急行十和田、昼行はいわてに対してもりおかという電車急行がありました。特急列車はあまり利用しませんでしたが、東北本線のはくつるに対して、常磐線のゆうづるの方が優勢でした。

常磐線は地図でイメージするより海岸を走る区間が少なく、海はほとんど見えませんでした。ルート選択当時から人々の大津波の経験が生きていたのかもしれません。車窓景観は東海道線のほうが好きで、常磐線は夜行列車で通ることが多かったです。急行十和田の上野到着の前の案内放送で、今列車は定刻より5分ほど早く走っています、というのがありました。日本の列車でそんな早着もあるのかと驚いたことがあります。

ではお気をつけて。

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