美味くリンクしないので。 新・観光立国論』が6万部のベストセラーとなり、山本七平賞も受賞したデービッド・アトキンソン氏。 安倍晋三首相肝いりの「明日の日本を支える観光ビジョン構想会議」委員や「日本政府観光局」特別顧問としても活躍している彼が、渾身のデータ分析と現場での実践とを基に著した『世界一訪れたい日本のつくりかた』が刊行された。 本連載では、訪日観光客が2400万人を超え、新たなフェーズに入りつつある日本の観光をさらに発展させ、「本当の観光大国」の仲間入りを果たすために必要な取り組みをご紹介していく。 右肩上がりで成長を続け、何の問題もないかに見える日本の観光が、実はまだまだ多くの改善点や「伸び代」に満ちあふれている。そのことをわかっていただくための具体的な例として、前回、日本には「5つ星ホテル」が28軒しかないという問題を指摘させていただきました。 外国人観光客が年間2900万人訪れ、観光収入でも世界第6位につけているタイには「5つ星ホテル」が110軒あります。年間3200万人訪れているメキシコでも93軒。実際、139カ国を対象に分析すると、観光収入と高級ホテルの数との間には91.1%の相関があることがわかりました。 それをふまえると、日本の観光が「金持ちの客から稼ぐ」ことを重視してこなかったのは明らかです。だから日本は、観光客1人あたりの消費額が世界第46位と、かなり低いのです。 この記事は非常に多くの方に読んでいただいたようで、コメント欄にもさまざまな意見が寄せられました。このテーマが日本の観光戦略を考えていくうえで、非常に大事な議論だということを改めて感じました。 そのコメントのなかに、「5つ星ホテルはなくても、高級旅館があるからそちらに泊まればいいのでは」という主旨のものがありました。 「5つ星ホテル」のようなサービスをありがたがるのは海外の価値観に過ぎず、日本にはそぐわない。日本文化を体験しようとやってきているのなら「旅館」に泊まるのが筋であると言いたいのでしょうか。だとすれば、それは「郷に入れば郷に従え」ということで、かなり「日本人目線」です。 しかしそれをいったん脇に置き、外国人の立場から言わせていただくと、日本の「旅館」には、外国人が泊まるには多くの「ハードル」が存在するのです。 滞在中ずっと日本の旅館に泊まるという選択は、外国人にとっていろいろな点でハードルが高いと言わざるをえません。まして、普段「5つ星ホテル」に宿泊するような富裕層であればなおさらです。 それにくわえて、多くの方たちが主張する「旅館が伝統的な日本文化」という考え方にも疑問を感じます。いまのような「日本旅館」のスタイルは、戦後に人口が右肩あがりで増え、観光が大衆レジャー化していくなかで確立されました。新著『世界一訪れたい日本のつくりかた』のなかでも指摘している、いわゆる「昭和の観光業」です。 昭和時代の日本人観光客と、遠く離れた国から十数時間かけて訪日する、文化も価値観も異なる外国人観光客をいっしょくたにしてしまうのは、かなり乱暴な「おもてなし」ではないでしょうか。 旅館が抱える「5つの大問題」 そこで今回は、「日本旅館」が訪日外国人観光客の受け皿になりづらい理由として、5つの問題点を指摘させていただこうと思います。
日本には「5つ星ホテル」が28軒しかないという出鱈目 ブッキングコムで検索すると、5☆ホテルは東京だけでも37軒ありますよ
日本には格付け基準があるのでしょうか 旅アドでの表示を数えたら32だったのです。 格付けに関する法律の基準はな無いし、業界の何らかのルールがあるのかどうか?自称それとも他称なのかよくわかりません。 イタリアならホテル格付けに関する法律があります。基本はホテルからの申請によりますが、基準は各州が定めるため、北部と南部では明らかに基準が違うなーと思うことが多いです。南部の4つ星は北部の3つ星ぐらいです。そして星の数によって課税額も異なってきます。だから敢えて格下ランクを付けるホテルもあるのです。 ウィキのイタリア語版とドイツ語版を見ていたら、ドイツ語版に面白い記述がありました。世界ではじめてこの類の表示を実施したのは中世のフィレンツェだそうで、同業組合の営業許可の意味だったとか。近世ドイツではベデカー(超有名なドイツのガイドブックの名前になった)さんが要注目のところを星付けしていたらしいです。 https://de.wikipedia.org/wiki/Hotelstern (翻訳にかけてみて下さい、うまく訳されるかどうかは知りませんが。) 私は日本語ウィキは全く信用してませんが、多言語で比較すると面白い情報が得られます。
日本は★をどこが認定するのですか? 韓国はむくげの数は政府の機関(ホテル組合?)と聞きましたが? まさかブッキングコム自称ではないですよね~ 成功を祈る!
スタッフの質は低かったな~ マンダリン・オリエンタル東京の宿泊代を今見てみたら 100平米スイートが1泊10万円前後 僕が泊まった時は1泊25万円、2泊で50万円だった。 どんだけ素晴らしいサービスかと思えば ブラジルの1泊500円のポウザーダの方が遥かに居心地は良かった。 ホテルマン自身が5つ星の超高級ホテルに勤務してると自負してる 星の数を決めるのは客の方なのに、自らが決めてどうするねん! 社員全員が天狗だったので、最悪ホテルでした。 帝国ホテルは昔から安定しているので好きですね 滞在中に出来るお友達が一番多いホテルだった。 横浜開港150年記念祭に入港したコロンビア海軍帆船 士官候補生たちを滞在中のシャングリラホテルに連れて行き 海軍正装なのにホテル側は嫌な顔をしていましたね ブラジル、コロンビア、パナマの利用者第一号だったのに・・。 うちの海外家族は日本の旅館に泊まるのが大好きですよ 不便・不自由を同時に体験出来る面白い宿泊施設と絶賛です。 日本の方々は、これでも不平不満を言わず、忍耐を経験してるのだから 日本体験には絶対に旅館だー!、と言ってますね。
そんな超お金持ちの某常連のような泊まり方はできませんが? 上海の★★★★★ホテルに泊まった時に驚いたのが玄関わきに売○婦がたむろしている。 当然だが「ホテルの格」とのアンバランスに驚いた。 帝国ホテルは泊まったことがありますが東京と千葉?かな?でも品格は中国とは雲泥の差。 昔あの有名な火事を起こした某ホテルに近いところに合った有名なヒルトンホテルに若い時に泊まったが制服と動きが「さすが」違うと感じた。 まだインドやケニアの旧イギリス植民地のホテルの方が当然だが品格がある。 それと同じように日本の高級旅館に品格を求めるのも??? そもそもが比較することは
星 星の数はハード面のみでソフト面は考慮されないとか、しかも統一基準も無いそうです。