返送された郵便物について

 私は郵便局員なので、海外へ返送された郵便物について。   配達できなかった郵便物については、”本当に配達できなかったかどうか、またその理由は何か”という点を国内郵便物も含めて1通づつ、2人の上司が点検することになっています。”確かに配達することはできない”と認められた場合は、2人の印鑑を押して、配達不可能の理由を書いた付箋をつけた上で、差出人に戻しています。その差出人の方に、付箋のどこにチェックが入っているか教えてもらえば理由がわかるはずです。   一般的に、海外からの郵便物で住所がローマ字で表記している場合、住所の書き間違いが多いようです。特に”1丁目2番地3号”の部分を、”3-2-1”としたり、1、3-2”と表記するケースやマンションの部屋番号を書かないケースが目立ちます。マンションの場合は、郵便局にも居住者の氏名を教えてくれません。郵便物にあなたの電話番号が書かれている場合は、電話で正しい住所を聞きだして配達しています。単に、英語で書かれていて面倒だから配達しなかったということは、配達員以外に2人の検査が入りますから、ありえないと思われます。

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1件のコメント

  • 06/03/29 20:11

    Re: 返送された郵便物について

    現物が海の彼方で、年数も経っているので水掛け論になりますが、
    相手は現役ビジネスマンで、真面目な人物なので書き間違いは無いと思っています。

    関西ローカルのテレビ番組で「もーれつ怒りの相談室」というのがあります。
    「バスが停留所をスルーした」、「役所でプライバシーを侵害された」等々、市井のトラブルを取り上げ調査・解決しようという番組で、いつも出てくるワースト官公庁が郵便局です(今は官公庁ではないが)。
    とてもマトモに仕事をしているとは思えないような事例(確認漏れ、インプットミス、違う棚に置いた為処理されず、等)が次々暴露されています。
    voshi55さんの局では、書いておられるように実行されているとは思いますが、ずいぶん粗雑な業務をしている局も多いように思います。
    (で無ければ多い時は月に数回、郵便局にまつわる苦情が出る筈が無い。)

    ずいぶん昔、同市内で住所が全く違う(たとえば東京町と日光通りという位違う、バス一停留所くらい離れた場所)同姓別人の郵便物が、しばしば誤配達されたことがありました。
    当人達はすっかり慣れてしまい「ヤアヤア又お宅のが届きましたよ」と相手宅へ届けに行ったそうです。
    プライバシーなど面倒なことも無い、長閑な時代の出来事でした。

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