お礼いただき、ありがとうございます お役に立てれば、うれしいです。 その後、フランスでは、鳥インフルエンザについては、顕著な報道はなさそうです。 22日までの yahoo France ニュースから 21日 Ain県で、新たに野生のカモが、鳥インフルエンザに罹って死んでいるのが見つかった。 (南方から、次々飛んでくるから、ヨーロッパの各地で、ウイルスを持って死ぬことは、今後もまだまだあると思われます。) http://fr.news.yahoo.com/photos/060321111523.zk0ex5he-photo-un-panneau-interdisant-l-acc-s-aux-etangs-de-la-do.html (写真は、Ain県で2月26日以来、鳥インフルエンザで死んでいたカモの見つかった沼への立ち入りを禁止する看板です。 ACCES INTERDIT ETANGS DE LA DOMBES GRIPPE AVIAIRE (「ドンブ沼への立ち入り禁止、鳥インフルエンザ」 と書いてあります。) (現地旅行中は、自然満喫 ! なんて言って、沼や湖には、近づかない方がいいでしょうね。) 21日 パキスタン北部で、鳥インフルエンザに罹った養鶏場が2カ所発生した。 (パキスタンでは、ここ数年なかった) 21日 アゼルバイジャンで、この数週間で、5人が、鳥インフルエンザで死亡したことになる。 (数日前まで、疑わしい検体を分析中であると出ていたもの)
度々恐れ入ります。 何だか催促したみたいですみません。 ご丁寧に更なる情報を有難うございます。 貼り付けて頂いた写真を見ると、Ain県は依然揺れている様で物々しいですね。 私共の旅程はNice4泊→Avignon4泊、この2拠点から各地への観光後、Marseille Provence空港から帰る予定です。 先頃ご発信のニュースに、マルセイユでも感染した鳥の死体が見つかったとの事でしたし、治安の悪さからもマルセイユ観光は省きました。 現地を発つ朝のアヴィニョン~空港間の移動も、サン.シャルル駅経由以外の方法を検討中です。 素人考えと笑われそうですが、母も一緒ですし、出来得る限りの安全策を取りたいと思いまして。 一案として、アヴィニョンからRognacまで列車で行き、駅前から空港までタクシーを使おうかと思ったりしています。 フランスは初めてですし、Rognacがどんな町かもよくは掴めませんが、地図上では空港までの距離も、マルセイユ.サン.シャルル駅から行くより近そうな気がしますし、サン.シャルルでバス待ちする恐怖よりはマシかな...と考えています。 他にもVitrollesなる駅も発見し、ここ経由のルートも模索しましたが使い辛いようでした。 この場をお借りしてお聞きするのは非常に厚かましいのですが、もしご迷惑でなければ、又ご存知のようでしたら、安直なこの案について?と思われる事や、何かアドヴァイスなどありましたらお聞かせ頂けませんでしょうか?
Rognac について 南仏方面へは行ったことはないので、私の感覚で、検討してみました。 まず、この辺の位置関係を地図のサイトを使って、 http://www.mappy.fr/ (中央のplan のVille, lieu-dit, aéroport の所に市の名前を入れればよい) marseille または rognac と入れ、倍率を適当に選ぶと、マルセイユ市、Rognac町(フランスでは、市と町は区別がない)、飛行場などが入る地図が出ます。 3月9日の書き込みで、白鳥の死骸が見つかったと書いた町は、Saint-Mitre-les-Remparts という町で、ベール湖(Etang de Berre)と言う湖の南西岸に位置しています。 Rognacは、この湖の東北岸に面しています。ちょうど対岸です。 飛行場もこの湖の東岸に面しています。 Rognacの駅は、湖岸から500m程度です。 フランスの行政は、インフルエンザに罹って死んだ鳥の発見地から半径3キロメートルを指定地域にして、警戒しているようです。より低いレベルの監視地域は、半径10km。(インターネットニュースによる) ウイルスを持った渡り鳥にさらされる危険性はどちらの町も、あまり差はなさそうです。 ちなみに、Ronacの町役場のホームページ http://www.mairie-rognac.fr/index.htm を見ると、町のニュース(またはお知らせ)の第1番に出てくるのが、鳥インフルエンザのことで、 「死んだ野鳥や鶏を発見した場合は、Rognac町民は、徹夜警備所(私の訳です)に、連絡しなければならない」などと書かれているので、Rognacはマルセイユより接触の可能性が低いとはいえないと思います。 それと、フランスの田舎の駅は、周りには何もなくて、タクシーもいない可能性が高いです。 (電話で予約しておけば来てもらうことは可能です。) マルセイユは、大きい市なので、渡り鳥が舞い降りて、接触する可能性は低いと思われます。 確かに、港町なので、カモメ類はたくさんいるでしょうけど。 どうしてもマルセイユを避けようと思ったら、アヴィニョンからエクサンプロバンス(Aix-en-provence)までTGVで移動し(TGVで20~25分)、Aix-en-provence TGV駅から空港行きのバスに乗ることは出来ます。 地図で見る限り、Aix-en-provence 付近には、沼などはなさそうです。 空港バスの時刻表を貼り付けておきます。(エクサンプロバンスからは30分おきですね。) http://www.mrsairport.com/eng/acces/acces_bus.jsp それと、空港の滑走路は、湖を埋め立てて作ったらしく、地図からは湖の中に突き出たように見えています。空港では、屋外に長時間出ない方がいいのかもしれません。 (とはいうものの、空港の屋外で毎日働いている人もいるし、フランスでは、鳥インフルエンザに罹った人は出ていないので、それほど神経質になるほどではないという感じはします。) 参考までに。