ロマンチック街道は日本でいうと京都に当たります

実はフランクからヨーロッパバスに乗る方は時間がなくて、1日でフュッセンまで行きたい方が多いのです。そうすれば、翌日午前にノイ城を見て、午後にはミュンヘンに着けるからです。つまりロマンチック街道観光は1日半でOKというけです。

ガイド本でローテンブルクが小さい街で半日あれば十分すぎると思いますから、さすがに1泊して、24時間後のバスに乗る方は少ないわけです。そういう方は他2つにも泊まって、路地を一つ残さずゆっくりじっくり散策されたりします。

で、上の方の方が多いわけですが、ローテンブルクが1時間以下では市庁舎塔に登って、広大な森の中に浮かぶ街の様子をみることができません。街一番の見どころとあって、いつも行列ですから。

3つの珠玉の街とノイ城を中心(他にヴュルツブルクやアウクスブルク、ヴィース教会もいい)とするロマンチック街道はドイツ一番の観光地なのですから、せめてローテンブルクだけでも十分見れるように、フランクフルトの宿に入るのはたいてい夕方でしょうから、この日だけは遅くに宿に着いてもいいから、ローテンブルクまで行くように勧めるようになりました。

多分、4,5年前からかと。そうすれば翌日午前中(3,4時間)は散策できます。
こんな簡単なことを思いつかなかったのですね。


フランクの宿着予定17時なら20時、18時でも21時にはローテンブルクの宿には入れます。ドイツの治安はいいですが、地さな街はもっとよくて日本並み。旧市街の宿までは歩いて10分ほど。


4~9月は20~21時まで明るいので不安はありません。日が短い時期なら、タクシーもありますし。
と、ここで何度書いても、ヨーロッパバス利用者のほんの一部しか読んでいないわけです。0.001%くらいかな。

あなたやここを読んでる方が、なるほどそういう手もあったかと思ってもらえれば幸いです。

フランクの代わりにローテンブルク泊とフュッセン泊でまあまあのロマンチック街道の観光はできるわけですが、もう1泊できる方ならディンケルスブリュールかネルトリンゲン泊で2日半で完璧に近い、観光ができることに。

ロマンチック街道は日本でいえば京都に相当する古き良きドイツが堪能できる最大の見どころです。ミュンヘンは1泊で十分と思いますので、検討してみてください。

なお、ミュンヘンからノイ城とヴィース教会日帰り(列車またはツアーバス)というのはヨーロッパバスに乗らない場合です(ミュンヘンのホテルに連泊して列車でローテンブルクに行くなど)。

ロマンチック街道の終点はフュッセンですから、ヨーロッパバス利用者はほぼ100%フュッセンまで行き、ノイ城(ヨーロッパバスが寄らない日の短い時期はヴィース教会も)を見て列車でミュンヘンというのが定番です。

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1件のコメント

  • Re: ロマンチック街道は日本でいうと京都に当たります

    京都に当たります。
    よくわかりました。

    ありがとうございます。

    ちなみにもう一つ質問ですが
    フュッセンからミュンヘンに行く電車ですが
    敢えて予約は必要ないでしょうか?
    ノイ城やフュッセンの街を巡って何時頃にあるのかよくわからないので
    できれば予約しないで当日の都合に任せて戻りたいと思います。
    予約しなくても大丈夫ならそうしたいのですが?

    よろしくお願いします。

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    予約できません

    JRの新快速や特快、快速、普通列車に乗ったことはありますよね。

    独のRE(快速)やRB(普通)はそれと全く同じです。つまり予約も何も、もともとできないのです。
    お好きな席にどうぞ。
    満席で座れないなどということもまずないでしょう。

    予約できるのは原則として高速列車ICEと特急ICだけです。どこの国でも。なお、ドイツもチェコも高速列車、特急でも予約なしに予約表示のある席以外の空席に座れます。