【Basilique de Saint-Denis】 参拝 その6 ~~~ 絢爛豪華たる棺の世界 ~~~ 寺院の内部には、しきりがあるのだが、料金を支払った向こう側は「地下世界へようこそ」であった。 話が変わるが、普段は海老天蕎麦を食べる際は、「海老」を大事に残しながら食べる性質です。しかし、今回は「海老」から食べる事にして、mamoruさんの示したホームページから印刷した、「棺の配置図」を取り出した。何だかどこもここも同じに見えてきたので、傍らに案内係りとして静かに座り、勉強中と見られる、生きたフランス人大学生に聞いてみた。 「もぅ~し、そこの生きたお方。ドゥ・ゲクラン将軍はどこにいらっしゃるでしょうか?」 「あっ、将軍でしたら、そこの奥まった角の、一番小さい所です。」 (@@;)(;@@)キョロキョロしまくり、ついつい階段を上って、またキョロキョロしていたら、やはりどうも「工事中」としか見えない一角に、将軍がいらっしゃるらしい。そこでぶち当たりかけた、10代後半のカップル♪に見える像の名前を見たら、そこだけ【ベルサイユの薔薇】であった。しかし、海老から攻めたいので、ベルサイユの薔薇カップルは保留にしておいて、注意深く、また階段の下に下り、確認したら、【修理中の一角に、将軍様の名前だけあり、ご本体は箱詰め状態】になっているので、あまりのショックに、生霊のごとく、その一角を、グルグルグルグルさ迷ってしまった・・・・・ なんたるこったぁ~、「遠路遥々Sanint Denisへ~♪」・・・・ 函館よりも遠い、パリの市外に辿り着いたというのに、わたしを待っていたのは、フランスの西アフリカと中東の狭間に位置し、将軍様は箱詰めであった!!!!という、信じられない現実であった。ラテンのお国の修理というのは、気が長すぎて、一体いつ終わるんだか、わからない。
あれまあ 旅クマさま、深夜にこんばんは~! どれもこれも面白すぎるレポートなので、楽しく拝読しています。 これでもう終了なのか、続編もあるのか分からないのですが、ここでちょっと書き込みます。 将軍様の箱詰めにはガッカリですね。せっかくここまで行かれたのに。でも私も敬愛するシチリアの皇帝様に会いたくて初めて行った90年代、パレルモ大聖堂に行ってびっくり、皇帝様のお棺が暴かれて調査中だったので近づけずだったのですよ。箱詰めと墓荒らしとどっちがマシでしょう?次に行った2000年代には蓋が閉じられて元の通りになっていたから良かったですが。まあ修復やら調査やらには数年はかかるので、次回もし行かれるなら多く見積もって10年後が無難でしょうね。 それにしても行くまでに疲れる道のりですねえ。機能的とはほど遠いのがよく分かりますが、おフランスって余りラテンぽくない国なのに、こういうところだけはラテンの香りがしてきます。なんだかやたら面倒そうなので、私は行きたいけどどうしよう状態です。 CDGは乗り継ぎ客は外に出にくい構造なのですか。ターミナル間移動がやたら面倒な空港だとは思っていましたが、係員も面倒だとは。 で、続編はありますか?
まだ、「落ち」に辿り着いていないもので(苦笑) ランキングに載らないよう、だらだら気長に書いているんですが、しっかりSabina女王に読まれてましたか・・・・フフフ、まだ落ちまで辿り着いておりませんので、続きます。ただね~、写真掲載も出来れば、もうちょっと臨場感が伝わるのになぁ、と思いますね。勿論、棺のオンパレードの写真ですよ! まぁ、将軍様箱詰めの儀ですから、Sabina女王も気長~に構えていらっしゃれば、いいんじゃないでしょうか?ただ、ここ2度、乗継時間を利用して、空港の外に抜け出しているのですが、前回抜け出したBarajas(Madrid)よりも、今回のCDGは、離れているTerminal-Gからの移動だったもので、PER-Bに辿り着くまでに、小一時間かかりました。空港の外に、乗継客が出ないように出ないように、という設計になっているんじゃないか、と思うほどなんです。途中で、PER-Bの標識が消えたので、慌てて通りかかった空港職員に尋ね、何とか角を間違えずにすみましたが、あそこで職員が通りかからなかったら、もっと時間がかかっただろうと思います。だから、乗継時間が5時間、かつ早朝か深夜だったら、今回のようなことはやらないようにしよう!と思いました。 確か、フランスはラテンとゲルマンが、半々程度という気質らしいですね。それは、所々に感じるのですが、CDGの設計は、ラテン気質じゃなかろうか、と思います。ゲルマン気質の方が勝っていれば、もっと直行型に設計されているんじゃないかな~、と思います。おまけに、Terminal-F行きのバスに乗るのを、阻止しようとしたおっさんも、「ほーら、次の便は深夜なんだから、時間たっぷりあるのよ!!!」と、搭乗券片手に、ガンガン説明しないと、納得しなかったし。 乗継時間で、どこかへ抜け出したい場合は、「勝手が違うフランス」だから、行きの場合は、mamoruさんの計算所要時間に、1.5倍をかけて考えておこう、と思いました。まぁ、帰りは、すいすい戻れたんですけどね・・・・やっぱり、イベリア半島とは違う!
残念でしたね… 旅クマさん コリュウです。 無事でお帰りなさい! コリュウも、パリの地下鉄でウロウロしました。(笑) 都内なら、なんとな~く、「○○行きは違う」とわかるけれど、パリはさっぱりわからん! mamoruさんなら、スイスイと乗れるでしょうけれど、何度、路線図を眺めたことか。 しかも、ルーアンに行く日、切符を買おうと思ったら、30分前に買えなくなるのですね。ガ~ン! アルザスの村にレストラン目当てで泊まったら、休みだったりもありました…。 そして、もしや、匍匐前進?という体験をチラッとしました。 5/7のパリ滞在はな~んの問題もありませんでしたが、5/9にストラスブールで。 夕食のレストランに入ってメニューを見ていると、店の人から、「警察から窓から離れるように言われたので奥の席に移ってください」と言われました。 そして、店の前の道は閉鎖。 「ボンッ!」という爆発音のようなものが聞こえて、しばらくしたら、閉鎖がとかれたようで、人通りが戻りました。前菜の後、メインを食べていた頃でした。 レストランの手前に警察官が数名いて、なにやら緊張気味だったのですが、まさか、そんなことが起こるとは…。 肌寒い日で、止められた人たちは、どこで過ごしていたんだろうと気の毒に思いました。 旅クマさんが、「サンドニ参拝、リベンジ!」までこだわりるかどうかは別として、見逃した、残念だったは、次の旅のきっかけになったりしますよね~。 「人間万事塞翁が馬」で、何が悪いか良いかはわからないと思うのでした。(^^)
訂正 「5/7はな~んにもない」と書いてしまいましたが、ちょっとした事件があったんでした。 って、誰も突っ込まないと思うけれど、一応。 駅のトイレが閉鎖になりました。 サンラザール駅でトイレが見つからず、通りがかったフランス国鉄の人に聞いたら「5分前にプロブレムがあってクローズドになった」と。旅行客としては、由々しき問題…。 ルーアンの駅のトイレの前にも、何やら立札があったので、フランス全部の駅のトイレが使用禁止? 腰に銃を下げた、フランス国鉄のロゴ入り防弾チョッキを着た人も見かけました。 平和な日本では考えられません、やはり。
パリ郊外が、ヨーロッパではないなんて・・・・ コリュウさん、こんにちは! 何だか、色々あったようですねぇ。ストラスブルクは、「最後の授業」ではないですが、フランスとドイツの間をいったりきたりという、血みどろな狭間の歴史を背負っているので、不発弾処理でもしていたんでしょうか?ところで、どんな料理を食べられていたんでしょう? それにしてもですね、最後のバスク料理を食べて数時間後、歯のブリッジが落ちたせいで(治療中です)、軽くフランス料理で・・・・といった歯の嚙み合わせの状態ではなかったんですよ。そこがこの「旅(トラブル)のレポート」の落ちとなりますので、だらだらお付き合いくださいませ。ここって、写真掲載できないんですよね。JJが自分の出来ないことは、禁止しているせいなんでしょうかねぇ? ところで、この旅の前半は、ピレネー山脈のスペインよりにいたんですが、6-7日のパリ市内の気温よりも、肌寒い中、日差しは強かったもので、みんなニコニコテラスでお食事している人も多かったんです。私は、勿論レストラン内でしっかり座りました。けっこう、ヨーロッパ人って、日差しが出てくると、外にいたがるんで、ストラスブルクで足止め喰らった方々は、大丈夫だったんじゃないでしょうか。 どうも、将軍様箱詰めの1件は、復習の旅の箱の中に入れる事になりそうです・・・・・