10日中にローテンブルクに入れませんか？

フランクからローテンブルクは列車で乗り換え時間込で2時間台ですから、21時か20時に着けるのであれば、ローテンブルク泊にしたほうがいいですよ。

11日昼にバスでローテンブルク着だと、24時間滞在ということになり、時間を持て余すかも。1日でフランクからフュッッセンまで行く方も半分以上はいますが、この場合、ローテンブルクでの観光時間は50分ほどです。とても小さな町で2，3時間は欲しいですが、丸1日は要らないと思います。

前の日にはいっておくと、翌日午前中観光できますから、観光・散策には長すぎることもなく、ちょうどいいのです。
11日ネルトリンゲン泊の場合でも、24時間滞在と長すぎるのでいろんな方法でディケルスビュールも観光するといいです。

効率的なのはヨーロッパバスをディンケルスビュールで降り、夕方の路線バスでネルトリンゲン泊の方法も。
ただ、これだとディケルスビュールでの荷物預けが問題です。

どなたか、ここで預けられる、コインロッカーがあるという投稿があるといいいのですが。

ないとして、ディンケルスビュール泊もいいかと。ここのドイチェスハウスは国宝的に素晴らしい木組み建築です。ビクトリア女王が泊まったゴルデネロゼもありますし、宿はこちらのほうが魅力的です。安い宿も沢山あります。

12日朝の路線バスでネルトリンゲンへ。午後3時ころ？のヨーロッパバスまで観光。荷物は観光案内所で預かってくれます。

まん丸い旧市街を囲む屋根付きの城壁上を一周（40分）。教会の塔からまん丸い旧市街を眺めると、ローテンブルクより上という方が多いのもうなづけます。

ローテンブルク市庁舎の塔上からの広大な緑の海に浮かぶ赤い旧市街の眺めも素晴らしいので甲乙はつけがいのですが、
ロマンチック街道に行ったのにローテンブルクだけでは、あまりにもったいない、惜しいと思います。
ローテンブルク、ディンケルスビュール、ネルトリンゲンという交通不便な珠玉の街３つを結ぶためにヨーロッパバスが1971年に誕生したというのに。

他２つも2，3時間はかけて散策した方は「あやうくこんな素敵な街を30分、15分で済ますところだった」とゾッとすると思います。

前の晩にローテンブルクに入るだけで、ドイツで最も美しいといわれる街を３つともゆっくり見れるのですから、たとえ夜遅く着いて、寝るだけになってもローテンブルク泊を勧めます。

最初は違うアドバイスでしたが、試行錯誤の上、11年かけてようやくベストな旅程をつくりあげた気がします。
初日の夕方か夜にローテンブルクまで列車で入り、ローテンブルク泊、ヨーロッパバスでディンケルスビュールへ。泊、路線バスでネルトリンゲン。ヨーロッパバスでフュッセンです。

ディンケルスビュールで荷物預けられればネルトリンゲン泊でもいいのですが。

妻籠もいいけど一番は奈良井を推します

＞ネルトリンゲンはほぼローテンブルクと同じですからどちらか片方でもいいかと？

まったく違います。

妻籠～馬篭は歩くのが苦手な方を除き誰でも簡単に歩けますから、
名古屋を朝出て妻籠泊だけでもいいですが、藤村フアンなどで馬籠もゆっくり見たい方は馬籠に泊まり、午前観光、午後歩いて妻籠へ。観光（疲れたら翌日）。妻籠泊もあり得ます。

木曽路で妻籠に匹敵あるいは凌ぐのは奈良井ですよ。ローテンブルク＝妻籠、ディンケルスビュール＝奈良井といわれるくらいですから。ですから妻籠、奈良井の2泊が正解でしょう。

ローテンブルクら珠玉の街3つはいずれも半日で十分なのですが、ヨーロッパパスは1日1本ゆえ丸1日というわけです。
路線バス利用のほうが効率的ですが、ディンケルビュールで荷物預けが難しいゆえ、時間がある方は1泊がいいわけです。