家の構造とそこに住む人による こんにちは 過去2~3年おきに3回、各10日~2週間程度、パリ市またはその郊外でホームステイをさせてもらいましたが、その家が、アパルトマンか一戸建てかによって、注意点は違う感じです。 1)パリ市内のアパルトマン(その家は7階建ての2階でした) 注意点は、第一にセキュリティーです。 就寝するときは、窓の鎧戸(日本の雨戸にあたるもの)を必ず閉めてほしいと言われました。 早朝目が覚めて窓を開けて外を見ると、3階ぐらいまでは、どの家もほぼ100%鎧戸を閉めているようでした。 うっかり玄関の鍵をかけずに朝散歩に出たら、帰ったときに、必ず鍵を締めて出て欲しいと言われました。 このアパルトマンは、重厚な作りで、水を流す音は、それほど響かない構造でした。 私の部屋は、シャワーでしたが、主人夫婦の寝室に付いているバスルームには、バスタブがあって、夜11時過ぎにでも、風呂に入っている水音が、漏れ聞こえていました。(バスルームが背中合わせになっていて、排気管がつながっているので、そこから音が聞こえる) シャワーなので、水を流すことについては、何も言われませんでした。 2)一戸建ての場合(2軒の家を経験しました。多少差があります。) そのうち1軒は、塀や、門扉が高く、外から家の様子が窺えないようになっていました。出かけるときは、玄関の鍵と、門扉の潜り戸の鍵をかけて出かけるように言われました。 そこの家の人も、家に人がいても、門扉の鍵は必ずかけているようでした。 風呂は、バスルームが2個ある家と、1個しかない家があるので、1個しかない家の場合、入る時間を考える必要があると思います。 日本人をホームステイさせたことのある家では、日本人は、毎日風呂にはいるということを知っているようでした。 バスルーム1個の家は、水をあまり使うのは、歓迎しない雰囲気でした。本にたちは、シャワーしかしてないような感じでした。 電気は、使わない廊下は、かなりこまめに切るので、時々スイッチを手探りで探すことにもなるのですが、それでも、その方がいいという考えのようです。どこの家でも、電気を切り忘れると、いないところの電気は、切ってと言われました。 パリから、かなり離れると、(電車で40分以上)就寝時の鎧戸は、閉めても閉めなくても良いという感じでした。寝室は、2階が普通のようです。 3)家具は大切に使う どこの家も、机や戸棚は、黒光りするほど古いものを使っていて、古いいい感じを維持することに気を遣っています。部屋のテーブルにコップの跡が付くのを嫌うようでした。コースターをおいてくれて、部屋のテーブルを大切に使って欲しいと言われました。 何代にも渡って使うのがいいのだそうです。 短期に3日ほどいた家もあるので、全部で4家族経験したことになりますが、家により多少の差はあっても、南仏も、全体的には、同様ではないかと思います。 3日いた家は、エクサンプロバンスからきたと言っていましたが、習慣は、そんなに違わない感じでした。 以下余談です。(エクサンプロバンスから来た家族の家で) 南部の言葉は、北部とは多少違うのか、中学生の姉妹の下の娘さんの話す言葉が、さっぱり分かりません。意味が分からないので、何度も聞き返すと、上の娘さんが、「そんな風に言ったら、このムシューには分からないのよ。」と言って、私の分かるフランス語で、話して、「ほら、やっぱり、こんな風に言えば、分かるじゃない」なんて、姉妹でやっていました。 フランス人の娘さんは、中学生の頃から、知らないおじさんでも、臆することなく、何でも話をするようでした。(日本人が珍しかったから、熊でも相手にしている感じだったかも)
ありがとうございます いろいろと教えて頂いて助かります。 普段の生活で無駄にしている事を他人様の家でしないように いろいろ気を使うのはあたりまえですね。 かなり不安はありますが・・充実した生活ができる様心がけます。
トピズレ>南仏のフランス語 mamoruさん、こんにちは。 らんぷさん、ちょっと失礼します。 >そんな風に言ったら、このムシューには分からないのよ というのは、発音のことなんでしょうか、それとも表現・言い回しなんでしょうか。 発音であれば、南仏の人は鼻母音が使えないように聞こえます。 副詞の語尾「xxMENT」が、北部では「xxモン」に近いのに対して、南部では「xxマン」という感じ。 (先日話題になった)「AIN」や「IN」も、北部は「アン」に近く、南部は「エン」に近いと思います。たとえば、TRAINやLAPIN。 これは、エクスあたりだけでなく、大西洋岸でも同様です。昔ビアリッツで「ラペン」といわれて何のことか暫くわかりませんでした。 もし、その姉妹が使い分けているとしたら、大阪人が東京では東京弁を使って、家族では大阪弁で喋るという感じでしょうか。 言い回しの違いだとすると、身近に南仏出身者がいないので、よくわかりません。
Re: トピズレ>南仏のフランス語 ケスクセ?をケザコ?とか言ったりするとかしないとか? 明日使ってみると多分ウケると思いますよ。 >ホームステイ 間借りにしても学寮にしても日本の生活の2割くらいの満足度 くらい考えておくと溶け込めやすい。そのうちなれる。 別にジャックドゥミでなくてもなんでもいいですが、 「都会の一部屋」とか「シェルブールの雨傘」とかの主人公が 間借りしてる雰囲気、部屋とかあんな感じ。前者は、デモの 雰囲気も味わえる。www もちろん語学の勉強にもある。 後者は白水社から訳本がでてる。(すでに絶版かな?) 学寮に限らず、うまく玉突きで入居できればいいが、前の人が なんやかんやの理由で1~2週間出て以下に場合もよくあるので 前もって考えておく。
トベロラカシさんへ >南仏のフランス語 トベロラカシさん こんにちは その妹さんの言葉をゆっくりしゃべってもらって、その発音から推定される単語の綴りを頭の中で描いてみたのですが、意味が通じる単語には到達できませんでした。会話はどんどん進んでいくので、綴りを聞くことはしませんでした。 姉妹同士の会話は、あまり理解できませんでしたが、姉の方が、姉妹の話の中から私に質問する言葉は、注意して話してくれている点もあると思いますが、よく分かりました。 最初、私が、わからないを連発するので、妹さんは絶望的な顔をしていましたが、2日目ぐらいになると、ある程度分かるフランス語を使ってくれました。 ご夫婦同士の会話は普通のフランス語でした。 子供の言葉は分かりにくい言葉かというと、そうでもなさそうで、パリでホームステイさせてもらった家の人が、娘さん一家のアパルトマンに集まって夕食を取るというので、そこへ一緒に行きましたが、そこに小学3年生の娘さんがいて、話をしたところでは、わかりにくいことはありませんでした。 下の子供は幼児なので、子供同士の会話は聞けませんでした。 南仏独特の少女言葉だったのでしょうかね....不明です。