メキシコ避寒暮らしいろいろ情報。

メキシコ中央高原、私の住んでいるとろは、冬は明け方が寒いで太陽が出て午前9時頃になると18度は越しています。外は肌寒くとも、暖房なしで室内は18度を割ることはなし、真夏でも25度くらいが最高です。明日の朝は寒いと予報が出ると、毛布を一枚重ねる程度です。一年中、家の中は素足で暮らしています。

食事は、辛い物もありますが、ふつうはそれほど辛くない、全く辛くない料理です。観光用のレストランでは期待に外さないよう激辛が多いです。

住むところ、長期出張者用にスイーツってのがありますが、これはホテルのサービスの部屋に小さな簡単な台所がついて鍋・釜・食器などが。毎日、部屋の掃除から、台所の皿洗いまでやってくれるところで会社払いなのでホテル並みに料金です。
転勤者や留学生などは、家賃は払ってくれないので、そのような場所に住む金もなしで、家具付きアパート借りです。アパートいっても、ベッドのシーツからタオル、鍋・釜・食器まですべてあるアパートで、その日から住むことが可能です。1ヵ月分の家賃と1ヵ月分の補償金を前払いが条件で、電気・ガスは別料金。期間は3ヵ月でもOKで、退去時に電気・ガス台を差し引かれて返金です。部屋掃除も週に一度、別料金(1500円ほど)でお願いできます。
契約といっても、形式的で家賃を毎月最初の1週間はじめで支払う、払わなければ、2週間目が終わったところで無条件で部屋を明け渡す、これだけです。退去時のクリーニングフィーは、マスコットを飼わない通常の使い方で、小奇麗にしての場合は無料。
少し小さめの2LDKも多くありますが、1LDKってのはないです。

私なんか、爺(70歳)で高血圧で家の中から出ない日もあるので、狭いところは無理で、5寝室4バス・トイレ、大きなリビングが2つと大きなキッチンの建屋が360平米のところで住んでいます。毎週火曜日は料理の人が、土曜日は洗濯と掃除をしてくれる人が来てくれます。日本からシニアの旅好きの男女が5人来ても、雑魚寝もなしでちゃんと部屋配分もでき、トイレ戦争も、お風呂戦争もなしでした。
家の周りは大きく育った木だらけで、森の中に住んでいるようです。家が広すぎるので、女子学生(21歳)に下宿(ホームステイ)してもらっての二人暮らしなので、家の中も花が咲いています。

薬屋は、抗生物質や麻薬系の鎮痛剤、睡眠薬を含む精神安定剤は、医師の処方箋なしでは売ってくれません。しかし、うまいことしたもので、薬屋が同じ軒下で正式医師の診療所付きで、1ドルほどの診察代で抗生物質の処方箋は書いてくれます。

とにかく、一年中気候がいい、住んでいる人が底抜けに陽気で親切で、物価も日本の半分以下でインフラも整っている、ごみも落ちていないで住むのはここだと。昼間は家の鍵もかけずで誰でも入ってこれる状態。隣のおばちゃん連中が、お皿に盛った料理をそっと置いて行ってくれます。お皿洗ってクッキーでも置いておくと、いつの間にかお皿がなくなっています。田舎ではなく、95万都市の住宅街です。

シンガポールは、一年中、夏と真夏だけ。あの暑さにはまいりました。それに家賃が高すぎるで15万円以下の年金暮らしでは無理でした。



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